新作Weber Travelerのメディア向け体験会へ
米国発BBQグリルブランド「Weber Japan」が、日本初上陸となる新作グリル『Weber Traveler (ウェーバー トラベラー)』のメディア関係者限定体験会を開催!一般販売よりも一足早く実物を拝見し、実際にWeber Travelerで焼いたお肉を試食させていただきました。
会場となったのは、南青山にある「グリルアカデミー青山」。Weberの商品を使用して、美味しいお肉の焼き方などが学べる施設です。
同施設には、Weberのストアも併設されていて、大定番のBBQグリルはもちろん、トングやヘラなどの周辺アイテムもずらりと並ぶ、Weberの聖地。
当日は、Weberのアジアエリアを率いる Weber Vice President ASIAのジェイソン・ティエン氏や、日本バーベキュー協会会長の下城民夫氏、Weberブランドアンバサダーを務めるアーティスト「MONGOL800」のキヨサク氏などが登壇。
「WeberのBBQグリルのどこがそんなにすごいのか?」を詳しく教えていただきました。
Weberの本国・アメリカのBBQグリルと日本のBBQグリルの最大の違いは、「蓋があるかどうか」なのだとか。蓋の有無によって、肉の焼き上がりの「香り」「クリスピーさ」「ジューシーさ」が大きく変わるそうです。
Weber製品の特徴である「蓋付きBBQグリル」は、まさにアメリカンBBQのための商品と言っても過言ではないでしょう。
これまでのWeberグリルは大型のものが主流で、多くのアメリカの家庭には庭にBBQグリルが常設されていて、"人々はBBQグリルのある場所に集う"というのが一般的でした。
そんな中、新しく登場した「Weber Traveler」は、"持ち出すことを前提としたBBQグリル"であり、出かけた先で本格的なBBQができるようになりました。コンパクトに折りたためるというのが画期的なBBQグリルなんです。
それでは早速、新商品「Weber Traveler」の詳細を紹介していきます。
ブランド発のワンタッチ収納のポータブルグリル『Weber Traveler』
ここからは、Weber Travelerのすごさを詳しくご紹介していきます。
まずは、基本スペックを見てまいりましょう。
Weber Traveler (ウェーバートラベラー)
- 【サイズ】
- 使用時(ふた閉) 127.0 cm(H)x110.7 cm(W)x66.0 cm(D)
- 使用時(ふた開) 94.5 cm(H)x110.7 cm(W)x58.4 cm(D)
- 折りたたみ時 35.1 cm(H)x103.0 cm(W)x58.4 cm(D)
- 【重量】22kg(梱包時重量 30.8kg)
- 【熱量】3.8kW/h
- 【素材】蓋、調理用焼き網:ホーローコーティング 鋳鉄
- 【希望価格(税込)】 シルバー59,990円/ブラック(Weber Traveler Stealth) 64,990 円
カラーは、シルバーとブラックの2色展開。
ブラックタイプは「Stealth」というモデル名の通り、足の部分も全てブラックでカッコよかったです。
ガス缶(OD缶)で使えるBBQグリルで、焼き場の面積がとても大きいため、大人数でのBBQでも一度にたくさんの肉を焼くことができます。
しかし、「焼き面が大きいこと」は、これまでのWeber製品と同じです。それでは、Travelerのすごいポイントはどこにあるのでしょうか?
ポイント【1】折りたためる
まず最初のポイントは、「折りたたんでコンパクトに収納できる」ということ。
蓋付きの本格的な大型グリルで、ここまでコンパクトに収納できるモデルは、数あるWeber製品の中でも大変ユニークであります。
コンパクトに収納できるのは、一般的な家庭の収納スペースがアメリカほど大きくない日本においては、とても嬉しいことですね!
折りたたんだ時は、縦にも横にも置くことができますので、車に乗せて運ぶ時にも便利です。
ちなみに!折りたたみ方にもポイントがあり、スイッチを押すだけで自動でたたまれていきます。エアダンパーが入っていて、非常にゆっくり、そして滑らかに畳まれていくので、「ガシャーン!」となって破損したり怪我をするリスクが大幅に軽減されます。
また、力も要りません。重量22kgの大型グリルなので、オートで折り畳まれるのは本当にありがたいですね。ちなみに、設営の時も「ほぼワンタッチ」でとても簡単でした。