スノーピーク初のアメリカ直営キャンプ場は「ワシントン州ロングビーチ」
アメリカのロサンゼルスに住む筆者は、最初に「Snow Peak Long Bach Campfield」と聞いたときは、カリフォルニア州のロングビーチかと思い「近くにできるんだ!」と喜んでしまいましたが、別の「ロングビーチ」でした(汗)。その場所は、ワシントン州。
アメリカの北西部に位置しており、中心都市はシアトル。世界遺産の「オリンピック国立公園」をはじめ、ピュージェット湾、カスケード山脈、砂漠など地形や気候が多様する大自然に恵まれた州です。
そんな大自然が広がるワシントン州の中でも、ロングビーチは全米最長の45kmに及ぶビーチがあり、緑あるれる森林と海岸線の絶景に囲まれた場所になります。
3万坪を超えるキャンプフィールド
2024年夏開業予定の「Snow Peak Long Beach Campfield」は、3万坪を超える広大な敷地内にキャンプフィールドだけでなく、アウトドアギアやアパレルを販売する直営店、世界的建築家 隈研吾氏と共同開発したモバイルハウス『 住箱 JYUBAKO 』 なども併設予定。
また、日本の温泉から着想を得た開放感ある露天風呂、サウナ、水風呂などの温浴施設も併設し、キャンパー同士が一つの焚火を囲んで繋がり合う共同焚火台も設置予定とのこと。
長期滞在したいフィールド
大自然の中のキャンプフィールで楽しめる、エコロジープログラムやライブミュージックなども開催予定だそうです。
「Snow Peak Long Beach Campfield」の周辺には、ケープ・ディサポイントメント州立公園、ルーミス・レイク州立公園、パシフィック・パインズ州立公園などがあり、長期滞在しながらたっぷり自然を堪能できる立地。
日本のスノーピーク直営やフランチャイズのキャンプフィールドはとても人気ですが、アメリカの大自然と、これまでスノーピークが培ってきたアウトドアの知見とデザイン力を活かした「Snow Peak Long Beach Campfield」は、スノーピーク好きの人はもちろん、全てのキャンパーの憧れのキャンプフィールドになりそうです。