ワークマン公認アンバサダーのコスケです。今回は、ワークマンが2023年秋冬の新作として発売した『イージス防水防寒サーマルジャケット』を紹介します。イージス防水防寒サーマルジャケットはこれまでのワークマン製品と比べても、暖かさ・蒸れにくさ・動きやすさなどがすべて平均以上、さらに低価格でコスパの高い製品です。雨の日や外気温5℃の寒い日に使用してみた感想を交え、徹底的にレビューしていきます!

高性能に加えて蒸れにくさが魅力!ワークマンの秋冬新作『イージス防水防寒サーマルジャケット』の概要

画像: 筆者撮影:イージス防水防寒サーマルジャケット

筆者撮影:イージス防水防寒サーマルジャケット

「AEGIS(イージス)」はワークマンが展開するブランドの1つで、過酷な環境でアウトドアを楽しむ人のために作られた製品がラインナップされています。

2023年秋冬の新作として、さまざまなイージス製品が発売されましたが、その中でも私が注目したのが今回紹介する『イージス防水防寒サーマルジャケット』です。

画像1: 【ワークマン秋冬新作】コスパがヤバい!『イージス防水防寒サーマルジャケット』を徹底レビュー
AG1002 イージス防水防寒サーマルジャケット | ワークマン公式オンラインストア
ワークマン公式オンラインストアでの通販は全国のワークマン店舗で受け取れば送料無料!!お買上1万円以上も送料無料!話題のアウトドアウェアや人気の防寒ウェア、かっこいい作業着の店舗取り置きが可能です。イージス防水防寒サーマルジャケット(M ブラック)
  • 商品名:イージス防水防寒サーマルジャケット
  • 価格:3,900円(税込み)
  • 耐水圧:20,000mm
  • 透湿度:20,000g/㎡/24h
  • サイズ:S・M・L・LL・3L
    ※サーモンミックスのみLLと3Lなし
  • カラー:リバークレイジー・サーモンミックス・ミックスレッド・ブラック・ミックスカーキ
  • 素材:表地/ポリエステル100%、中わた/ポリエステル100%、裏地/ポリエステル100% ---

イージス防水防寒サーマルジャケットは大雨でも浸水しない高い防水性能と、蒸れないレインウェアとして人気を集めた「イナレム」シリーズ並の高い透湿度を持つ、高性能な防水防寒ジャケット。

さらに、保温性に優れた新素材「遠赤外線サーマル綿」を中綿に採用し、普通の中綿よりも+6℃もの保温性を誇っています

ワークマンによると、極寒の冬の屋外や冷たい水辺でのレジャーなど、さまざまな環境で活動するクリエイターに向けて作られたワークウェアとのことでした。

この優れたスペックに対して、価格は税込み3,900円と低価格で買いやすい点も魅力です。

▼蒸れないレインウェア「イナレム」シリーズはこちらの記事でチェック!

北海道でワークマンの2023年秋冬新作ジャケットを着てみたら…?『イージス防水防寒サーマルジャケット』を徹底レビュー

10月に入り、私が住んでいる北海道もかなり寒くなってきましたが、まだ平地では雪が降るほどではありません。そんな中で、私は雨の日にイージス防水防寒サーマルジャケットを愛用しています。

スペックを見るだけでも高性能なことは十分わかりますが、実際に着てみても暖かさ・蒸れにくさ・動きやすさといった点に優れており、非常に気に入っています。

ここでは、実際にイージス防水防寒サーマルジャケットを着てみた感想を交え、徹底的にレビューをしていきます。

想像以上に暖かい!裏がフリースな点もお気に入り

イージス防水防寒サーマルジャケットは、ワークマンの他のジャケットと比べても、比較的、中綿が多めでボリュームのあるジャケットです。見た目的にも「そこそこ寒い中でも使えるだろう」とは思っていましたが、実際に着てみると見た目以上に暖かかったです。

実際、外気温5℃の中でイージス防水防寒サーマルジャケットを着てみたところ、動かずに立っている状況でも寒さを感じづらく、想像以上の暖かさに驚いたほど。

中綿に使われている「遠赤外線サーマル綿」は通常の中綿よりもしっかり保温してくれるため、少ない量でもより暖かく感じやすいそうです。

画像: 筆者撮影:遠赤外線サーマル綿の性能

筆者撮影:遠赤外線サーマル綿の性能

さらに、裏地がフリースになっているので、より暖かく感じられて、着心地がいいのも気に入っているポイント。

画像: 筆者撮影:防水防寒サーマルジャケットは裏フリース

筆者撮影:防水防寒サーマルジャケットは裏フリース

フリースは、寒いときに袖を通してもヒヤッとしないのが嬉しいですよね。

中に着るものを工夫すれば氷点下でも全然使えそうなジャケットで、雪の中でも快適に外出できそうだと感じました。

蒸れにくい!湿度が高い日やアクティブなシーンでも活躍

イージス防水防寒サーマルジャケットの透湿度は20,000g/㎡/24hと、とても高いです。

一般的に、ランニングなどの激しい運動をすると1時間あたり約1,000gの発汗をするといわれています。そのため、アクティブなシーンであっても10,000g/㎡/24h程度あれば蒸れにくいと考えられていますので、イージス防水防寒サーマルジャケットは非常に蒸れにくい性能を持っていることがわかりますね。

また、胸ポケットがベンチレーションにもなっているため、冬の屋外での活動であれば、まず蒸れる心配はなさそうです。

実際、15℃以上ある雨の日にイージス防水防寒サーマルジャケットを着用して、外を歩いてみました。保温性が高いために暑さは感じたものの、べたつく感じはなく、非常に湿度が高い状況にも適応できる透湿度の高さを実感できましたよ。

画像: 筆者撮影:イージス防水防寒サーマルジャケットを暖かい雨の日に着てみる

筆者撮影:イージス防水防寒サーマルジャケットを暖かい雨の日に着てみる

冬の暖かい日や、寒い屋外と暖かい室内を行き来するとき、体を動かすときなど、汗をかきやすいシーンでも、蒸れにくく汗も引きやすい防水ジャケットだと思います。

雨や雪が降ってないときでも使えそうなので「雨にも対応できる普段使いのメインジャケット」として使うのもおすすめです。

動きやすい!生地の素材感と中綿の量が絶妙

画像: 筆者撮影:イージス防水防寒サーマルジャケットの下げ札

筆者撮影:イージス防水防寒サーマルジャケットの下げ札

一般的に、暖かさに比例して中綿の量が増えるので「暖かいアウターは動きづらい」といったイメージを持っている人も多いと思います。一方で、中綿が少なくて薄いアウターはあまり暖かくないことが多いですよね。

しかし、このイージス防水防寒サーマルジャケットは、中綿の量が、ごわつかないのにしっかり暖かい、絶妙な量になっています。

そして生地も柔らかく、着心地抜群。カタログには「ストレッチ性あり」と書かれていないものの、若干ストレッチするので動きやすいです。

「さまざまな環境で活躍するクリエイター向けに作った製品」というだけあって、間違いなく動きやすい作りで、仕事やアウトドアでも使いやすい製品だと思います。

アウトドアでも使えて高コスパ!ワークマン『イージス防水防寒サーマルジャケット』をおすすめする人

画像: 筆者撮影:屋外でイージス防水防寒サーマルジャケットを着用

筆者撮影:屋外でイージス防水防寒サーマルジャケットを着用

イージス防水防寒サーマルジャケットは、大きな弱点もなく、コスパの高い製品であるため、どんな人でも使いやすいと思います。ただ、実際に使ってみて「特にこんな人におすすめできそう」と感じた内容をまとめてみました。

1枚でいろんなシーンに使える防水ジャケットを探している人

イージス防水防寒サーマルジャケットは、10℃以下の環境でも、これ1枚だけで問題なく活動できるほどの高い防寒性能を持っています。透湿性能も高いので、1枚でも暖かく、さらに動いても蒸れにくい、冬用の防水ジャケットを探している人に最適です。

冬場でも、湿度の高い雨の日や、屋内外を行き来するシーンでは意外と汗をかきやすいですよね。イージス防水防寒サーマルジャケットであれば、そんな状況でも蒸れにくく、快適に過ごせます。

普段の生活で例を挙げるとすれば、買い物に行く際、寒い外を歩いているときは防寒性能の高さのおかげで暖かく、暖房の効いた店内に入ったあとも、透湿度の高さから汗によるべたつきを感じることなく買い物ができます。

帰り道に雨に降られても、防水なので問題なし。普段使いから通勤、仕事中まで、あらゆるシーンで活躍してくれます。

冬に水辺でのアウトドア・レジャーを楽しむ人

このイージス防水防寒サーマルジャケット、冬に水辺でアウトドアやレジャーを楽しみたいという人にもおすすめです。

水辺では当然、濡れても大丈夫な防水ウェアが役立ちます。イージス防水防寒ジャケットは防水性や蒸れにくさに加えて、しっかり暖かいので冬のアウトドア・レジャーに最適

水辺だけでなく、スキーやスノボーのようなウィンタースポーツでも活躍してくれそうです。

▼スキーやスノボーで活躍してくれるワークマン製品についてはこちらの記事もチェック!

ハードな環境でも使えるコスパの高いアウターが欲しい人

アウトドアや仕事で使う場合、ハードな使い方をすることも多く、高価な製品を使うのに抵抗がある人も多いはずです。とはいえ、価格の安いものだと性能的に物足りないことが多いですよね。

しかし、コスパに優れたイージス防水防寒サーマルジャケットであれば、ハードな環境でもガシガシ使えます。

性能面は文句なし、さらに税込み3,900円なら、最悪1年で買い替えても大きな出費にはなりません。手洗いであれば洗濯もOKなので、汚れたらザブザブ水洗いできるのも嬉しいポイント。

ワークマン製品に共通して言えることではありますが、汚れることやダメージを受けることを気にせずに使えるのは、大きな魅力の一つです。

ベンチレーションの使い方に注意!ワークマン『イージス防水防寒サーマルジャケット』の気になる点

ここまで、イージス防水防寒サーマルジャケットのいいところを紹介してきましたが、完璧な製品というわけではありません。

実際に使っていて、ベンチレーションの使いどころが難しい点が気になっています。

胸に付いている前面ポケットがベンチレーションの役割も兼ねているのですが、雨の日にここを開けてしまうと水が入り込みます。

画像: 筆者撮影:サーマルジャケットのベンチレーション兼胸ポケット

筆者撮影:サーマルジャケットのベンチレーション兼胸ポケット

せっかく通気性を上げるためのベンチレーションがついていても、使えるのは雨の降っていないときに限定されてしまうのです。

小雨くらいであれば大丈夫かもしれませんが、胸ポケットに物を入れた状態でベンチレーションを開けると物が落ちてしまうこともあり、実際の活用シーンでは使えないことが多かったです。

とはいえ、ベンチレーションを脇の下などに付けるとコストがかかるようなので、この価格で販売するためにはやむを得ない面もあるのかもしれません。

「雨が降っておらず、胸ポケットに物を入れていない」という限定されたシーンでしか使えないものの、ないよりは付いていたほうがいい機能ですので、大きく気になる点ではないと思います。

▼他のジャケットも検討したい人はこちらの記事をチェック!

コスパ高&使用シーンは幅広い!『イージス防水防寒サーマルジャケット』は超優秀なワークマン新製品

画像2: 【ワークマン秋冬新作】コスパがヤバい!『イージス防水防寒サーマルジャケット』を徹底レビュー
AG1002 イージス防水防寒サーマルジャケット | ワークマン公式オンラインストア
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ワークマンの2023年秋冬新作であるイージス防水防寒サーマルジャケットは、大雨でも耐えられる高い防水性能に、高い透湿度、さらに寒い日でも暖かい、そんなジャケットです。

軽くて動きやすいうえに、低価格でハードに使えるので、普段使いはもちろん、レジャーやアウトドア、仕事でも使えます。

内ポケットはないものの、胸ポケットも使えば必要最低限の収納はあり、旅行や出張でも活躍してくれるでしょう。

これから冬に向けて、コスパの高い防水ジャケットを探している人にはおすすめできる製品です。ぜひ今回の記事を参考に、ワークマンの店頭やオンラインショップでイージス防水防寒サーマルジャケットをチェックしてみてくださいね。

▼ワークマンの秋冬製品についてはこちらの記事もチェック!

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