ワークマン「氷雪対滑ケベックNEO」の基本情報 冬におすすめ!
数あるワークマンの防寒ブーツの中でも、暖かさと防水性能が高いのが今回レビューする『防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO』です。
ボリュームのあるモコモコの中綿が入っているため、防寒性能が高く、北海道でも使えるほどの暖かさを誇ります。
縫い目がなく、レインブーツ並の防水性能を持っているので、雨の中や水たまりの中に入ってもまったく問題ありません。名前の通り、滑りにくく雪の上も歩きやすい点も特徴です。
ケベックNEOのスペック
- 商品名:防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO
- 価格:2,900円(税込)
- 素材:ポリエステル・ゴム底
- カラー:ブラック・リフレクトネイビー
- サイズ:S・M・L・LL・3L・4L
防寒性能に高い防水性能、滑りにくい靴底と、冬に使うのに文句なしの性能ですが、価格は2,900円(税込)とワークマンらしいお手頃価格。
普段使いはもちろん、アウトドアや屋外作業まで、ガシガシ使える防寒ブーツです。火の粉に強いわけではないので、焚き火などには注意が必要ですが、幅広いシーンで活躍してくれること間違いなし。
デザイン的に男性用の製品に見えますが、実は男女兼用でサイズもS〜4Lまであるので、誰でも履けると思います。
普段27.5cm位を選ぶ僕の場合、薄い靴下ならLLでギリギリ、分厚い靴下なら3Lでちょっと余裕があるくらいというサイズ感です。(足の幅や厚みによってサイズの感じ方は違うと思います。)
【ワークマンの防寒ブーツ「ケベックNEO」は「ケベック」と何が違う?】
実は、ワークマンには「防寒ブーツ ケベック」という製品もあります。
以前は「ケベックロング」という製品もありましたが、2022年以降はなくなったようです。ケベックNEOもケベックも、いずれもコスパの高い防寒ブーツですが、特徴は少し異なります。
ケベック | ケベックNEO | |
---|---|---|
価格 | 1,900円(税込) | 2,900円(税込) |
特徴 | ・一桁気温でも使える暖かさ ・ブーツとしてはとても軽い ・4cm防水 | ・氷点下でも暖かい ・滑りにくい底面 ・レインブーツ並の防水性能 |
ケベックは価格の安さと軽さが大きな特徴です。氷点下でなければ十分暖かく、寒冷地以外ではこれでも十分だと思います。
軽くて長時間履いていても全然疲れません。さらに、接地面から4cmの防水なので、深めの水たまりでも普通に歩けます。
一方で、ケベックNEOはケベックに比べて高価ですが、氷点下でも暖かかったりレインブーツ並の防水性能を持っていたりと、より高性能なモデルになっています。
ワークマンの「氷雪対滑ケベックNEO」おすすめ3ポイント 寒い冬に活躍する!
性能も価格も文句なしの防寒ブーツであるケベックNEO。具体的にどんな製品なのか、実際に履いてみて気に入ってるところなどをまとめてみます!
1.とにかく暖かい!ボール状の中綿で高い防寒性能
ケベックNEOの最大の特徴は暖かさです。
ボール状の中綿はボリュームがあり、空気を多く含むため、外の寒さが伝わりにくい作りになっています。
さすがにマイナス20度近い気温でじっと立っていると、足先が冷たくなるのを感じます。しかし、暖かい靴下を履けば耐えられないほどではなく、防寒ブーツの中ではかなり優秀な性能だと思います。
2,900円(税込)という価格を考えると、コスパの高さは抜群です。
2.レインブーツ並の完全防水で水の中やドロドロの雪に入っても安心
水を通さない防水設計もケベックNEOの魅力です。
縫い目がなく、上までしっかり防水なので、大雨の日でも、ぐちゃぐちゃの雪の中や大きく深い水たまりに入ってもまったく問題ありません。
キャンプなどのアウトドアで、川やぬかるみに入っても大丈夫!水を通さない作りと高い防寒性能で、冬の日常からアウトドアシーンまで広く活躍してくれます。
僕は普段、雪の中をズボズボ歩いてますが、中が濡れることは一度もありませんでした。
北海道では、雪解け水で深く大きな水たまりができますが、じゃばじゃば水たまりの中を歩いても問題ないのでとても楽です。
3.ワークマン独自のWMアイスソールで氷上でも滑りにくい
前でも触れましたが、ケベックNEOは製品名の「耐滑」の通り、雪や氷の上でも滑りにくい作りになっています。
底面のパターンはブロックが大きく深いため、ざくざくした雪でもしっかり滑らず歩けます。また、ワークマンオリジナルの「WMアイスソール」には、ガラス繊維が入っていて、氷の上でも滑りにくいです。
単に暖かいだけではなく、雪や氷の上での歩きやすさもしっかり確保できる防寒ブーツです。