肉や魚などの食材を、高温でふっくらこんがり焼き上げる「グリルパン」。毎日の料理はもとより、アウトドア調理にも大活躍します!そこで今回は、グリルパンの選び方から使い方、お手入れ方法までを初心者の方にもわかりやすく徹底解説。お気に入りのグリルパンを見つけてフル活用してください!

採用者のプロフィール登録後に公開

グリルパンとは?波状の焼き面が特徴のフライパン

画像1: ライター撮影 happycamper.jp

ライター撮影

happycamper.jp

「グリルパン」とは、焼き面がデコボコした波状になっているフライパンのこと。均等に熱を伝えることができ、肉や魚、野菜などどんな食材でも、中はふっくら、外はカリっと、絶品グリル調理を楽しめます。

グリルパンの最大の特徴は、食材とグリルパンの間にできた「溝」。このスペースに水分が溜まることにより、水分を蓄えながらの高温調理が可能です。

画像1: キャンプの新定番「グリルパン」のおすすめ6選!使い方からお手入れ方法まで完全ガイド

食材の水分が飛びすぎて縮んでしまったり、硬くなったりする失敗がないんです!

また、肉や魚の余分な脂が溝に流れ落ちるため、ヘルシーに調理できるのも大きなメリット。食欲をそそる焼き目を付けて、おいしく、ヘルシーに調理したい人におすすめです!

グリルパンの選び方

ここからは、グリルパンを選ぶときにチェックすべき選定ポイントを解説していきます。使いたいシーンや条件に合わせて選びましょう!

ガス・IH・電子レンジなど「対応過熱方式」をチェック

画像2: ライター撮影 happycamper.jp

ライター撮影

happycamper.jp

まずは、ガスやIHなど使用したい加熱方式に対応しているものを選びましょう!

自宅のコンロがIHでも、キャンプではガス火や焚き火で調理したいという人は「ガス・IH両対応」を選ぶのがおすすめです。

また、自宅での調理には魚焼きグリル・オーブン・電子レンジに対応しているものも便利。選ぶ際は、庫内に入るサイズかどうかも合わせてチェックしてくださいね!

鋳鉄やアルミなど「素材」の特性で選ぼう

素材による特性の違いもチェックしましょう!以下の表に、グリルパンに使われる主な素材「鉄・アルミ・ホーロー」の特徴をまとめました。

メリットデメリット
  • 熱伝導率が高く、
    スピーディーにおいしく焼ける
  • 耐久性があり長く使える
  • 錆びやすいため、
    メンテナンスに手間がかかる
  • 重い
アルミ
  • 軽い
  • 熱伝導率が高い
  • 冷めやすい
ホーロー
(鋼板・鋳物)
  • デザインがおしゃれ
  • 保温力が高い
  • 鋼板ホーローは軽い
  • 衝撃に弱い
  • 鋳物ホーローは重い

熱伝導率が高い「鉄」は、グリルパンに最も使われる素材です。鉄の中でも、より強度を高めた「鋳鉄」製の商品が人気で、商品ラインナップも豊富。

ただし、鉄製はおいしく調理できる反面、錆びやすく重いというデメリットがあることを押さえておきましょう。

一方「アルミ」製は軽量で扱いやすく、ザックに入れて持ち運びたい人にうってつけ!自宅で使う場合はおしゃれな「ホーロー」も人気です。カラーバリエーションが豊富で、食卓のアクセントになりますよ。

それぞれの素材の特徴を理解して、用途や携行のしやすさなどの条件に合わせて最適なグリルパンを選びましょう!

用途に合わせて「蓋」の有無も要確認

画像3: ライター撮影 happycamper.jp

ライター撮影

happycamper.jp

蓋付きタイプのグリルパンでは、「焼く」機能に加えて「蒸す」調理も可能です。食材から出る水分を閉じ込め、しっとり焼き上げたいときに重宝しますよ。

調理の幅を広げたい人は蓋付きをチェックしてくださいね!

This article is a sponsored article by
''.