T95『LED懐中電灯』
ここからは新しい購入品の紹介です。まずはT95の『LED懐中電灯』をご紹介します。以前ご紹介した、RovyVon(ロビーボン)の『Aurora a5x』の超低価格版のような製品です。
Aurora a5xは小指くらいの大きさしかないのに実用的なライトで、RovyVonからはほかにも新しいモデルがたくさん発売されています。
そして、今回ご紹介するT95のLED懐中電灯はめちゃくちゃ安いです!色によって値段はまちまちですが、「嘘だろ?」という価格。まともに使えるのだろうかと心配になりますが、見た目はRovyVonに似ていますね。
それでは実際に試してみましょう。箱には本体のほか、USB-Cの充電ケーブル、キーホルダー用のリング、説明書が入っています。
サイズ感はRovyVonとほぼ同じです!フックは付いてないので帽子のつばとかに装着することはできませんが、似たような機能を搭載していそうですね。
ライトを点けてみましょう。説明書には400ルーメンと書いてあります。
十分明るいです!明るさだけで値段の価値を十分に上回っている気がします。しかもリチウムイオンバッテリー内蔵で、容量はRovyVonと同じ。明るさが4段階なのもRovyVonと一緒です。
RovyVonのライトと明るさを比較してみましょう。一番強い明るさで比較します。
結果はT95が270ルクス、RovyVonは490ルクスでした。さすがにRovyVonの強烈な明るさには負けていますが、それでも小さなサイズにしては十分に明るいですね。
ランタンモードも見てみましょう。ボタンを3回押すとランタンモードになります。
色温度はRovyVonの方が温かみがあって電球色に近く、T95は白色系な印象。光っているチップの数はRovyVonが2つに対して、T95のLED懐中電灯は1個といった違いもあります。
ランタンモードの明るさは、RovyVonが25ルクス、T95が35ルクスです。ランタンモードの数値はT95の方が上でしたね。
説明書には点灯時間が記載されていました。
一番明るいモードは400ルーメンで、RovyVonと同じく短時間しか使えないようです。高は300ルーメンで2時間、中は87ルーメンで130分、低だと25ルーメンで4時間。一番弱いモードは2ルーメンで、32時間と記載されています。
重さは12gで、RovyVonと比べるとフックが無いため軽量です。防水表記はIP65なので、粉塵は防いで、雨はいろいろな方向から当たっても大丈夫というレベルですね。
試しに水に入れて軽く振ってみましたが、問題なく作動しました。
激安品なので長持ちするかはわかりませんが、そんなに荒い作りはしていないですし、スイッチに反応するし充電もできる。RovyVonにそこまで見劣りせず、お値段はダイソーに置いてあっても不思議じゃないような超低価格のミニマムLEDライト&ランタンです。
今までは高くてミニマムなランタンを買えなかったという人は、試してみても良いのではないでしょうか。
《T95『LED懐中電灯』おすすめポイントまとめ》
- 小指ほどのコンパクトサイズながら十分な明るさ
- 防塵・防水性能も良好
- とにかく安い!
《T95『LED懐中電灯』仕様》
- サイズ:61×16×16mm
- 重量:約18g(動画内では12g)
- 最大光量:約400ルーメン
【USB急速充電】330mAhリチウムポリマーバッテリーを搭載し、Type-cインターフェースを使用すると、35分で完全に充電できます。パワーバンク、ラップトップ、または他のUSBポートが電源になります。
【小さくて丈夫】15.6mm * 60.5mm、重量:18グラム、負担なしで簡単に持ち運びできます。首に掛けたり、キーチェーン、ポケット、...
DOKEEP『ミニ多機能ライト』
次は同じくミニマム系のライトをご紹介します。RovyVonタイプよりさらに小型のDOKEEP『ミニ多機能ライト』です。こちらも1,000円しないお手頃ギアです。
小さいなと思いつつ買ってみましたが、思っていたよりは太かったです。さっきのライトとあまりサイズ感が変わらない感じもしますが、白いカバーを外すと小さくスリムになります。
白いカバーを外すと充電ポートがあります。それにしても、なんだかギラついたデザインのアイテムですね…!
説明書によると、小さいながら250ルーメンの明るさで、電池容量は250mAh、5mまでの落下衝撃に耐えられて、白いカバーをかぶせると防水仕様になるそうです。重さは本体のみで11g、キャップ込みで13gでした。
まずはライトを点けてみましょう。スイッチは充電ポートの隣にあります。
1回押すと赤く点滅、もう1度押すと弱、もう1度押すと強になる3段階でした。赤の点滅は目印としては目立ちそうですね。弱だと使えなくはないですが暗く、強ならサブランタンとして使えそうな印象です。
実際に明るさを測ってみると2ルクスで、キャンプで実用的に使える明るさではないです。使い道としては、ソロ用の小さなテーブルに置いてプチテーブルライトにするとか、収納ボックスやラックなどの荷物置き場のコーナーに置いて、物を取りやすくするとかでしょうか。
ファミキャンならテントの場所がわかりやすくするための目印として使うのが良いかなと思います。カバーをかぶせておけば防水性があるので、目印にするときは外に吊るしても良いですよね。
真っ暗が苦手な人は、大きなテントに吊るして常夜灯にするのも良いかもしれません。小さなサイズなので、キーホルダーに付けておいても良さそうですね。
《DOKEEP『ミニ多機能ライト』おすすめポイントまとめ》
- 超コンパクトなライト
- カバーをかぶせれば防水仕様に
- テントの目印や常夜灯におすすめ
《DOKEEP『ミニ多機能ライト』仕様》
- サイズ
・本体:約直径20×高さ40mm
・キャップ:約直径21×高さ17mm - 重量:本体約11g(キャップ込み:13g)
- 最大光量:約250ルーメン
【多彩な機能と用途】①3つのライトモード:白色強光(250ルーメン/連続3時間)、白色弱光(30ルーメン/連続30時間)、赤色の点滅警告灯(30ルーメン/連続50時間...
ビクトリノックス『ミニツールセット』
次もちょっとおもしろいアイテムです!ビクトリノックスの『ミニツールセット』です。以前から売られていたようですが、私は初めて見ておもしろそうと思ったので買ってみました。
ミニツールセットは、マルチツールナイフに付いているワインオープナーを有効活用できるキット。ビクトリノックス製なので安くはないですが、とても小さい精密ドライバーが4本入っています。
私のようにお酒を飲まない人でもワインオープナーを有効活用できる日が来たのですね…!精密ドライバーなので、メガネなどのとても細かいネジを開けるシチュエーションがある人に限られますが。
ワインオープナーにドライバーをねじって入れていくと固定されます。
畳めば邪魔にならないですし、精密ドライバーが欲しくなったときにはすぐに取り出せる。こんなアイデア、ビクトリノックスしか思いつかないですよね!
ビクトリノックス以外のモデルにも入れてみましょう。中林製作所のツールナイフにも使えるのでしょうか…
ビクトリノックス製と同じように入りました!
100均で売っているナイフには入りませんでした。
取り付けた状態で畳めないこともないですが、ゆるいので外れてしまいますね。
試しにリモコンのネジでドライバーを使ってみます。このドライバーにはちょっと大きめなネジですが、しっかり食い込んで外せますね。しかも磁石が付いているので、ネジを無くす心配もなさそうです。
大きなドライバーの方がもちろん持ちやすいですが、ツイスト形状が回すときの指のホールド感を助けてくれます。ものすごくニッチですが、一部の人には嬉しいアイテムではないでしょうか。
《ビクトリノックス『ミニツールセット』おすすめポイントまとめ》
- 精密ドライバー4本セット
- マルチツールのワインオープナーを有効活用
- 磁石入りで小さなネジを無くす心配が少ない
《ビクトリノックス『ミニツールセット』仕様》
- サイズ:約27mm
- 重量:約0.7g/個
- 機能
・メガネドライバー1.5mm (グレー)
・フィリップス型精密スクリュードライバー (グリーン)
・精密トルクスドライバーT4 (ブルー)
・SIMピン(レッド)