【サバイバルエリア】災害から身を守る
つづいては、大地震が起きたときに、災害から身を守るための身体の動かし方を体験できる「サバイバルエリア」です。
SPARTAN RACE:「もしも」に備えた障害物ミニレースを体験!
「SPARTAN RACE」では障害物ミニレースを開催。
地震や火事の際は、がれきや崩れた建物の中から避難しないといけないかもしれません。
非常時を想定した障害物をうまく乗り越えられるか。機転と体力が試されます。
パルクール鬼ごっこ体験会:鬼ごっこスポーツで「もしも」に備えて体を動かそう!
「パルクール」とは、フランス生まれの、走る・跳ぶ・登るなどの「移動動作」で心身を鍛える運動方法です。
実際のパルクールでは街や森で、自由にスタートとゴールを決めて、障害物を越えることで体を鍛えていきます。
今回の「TOKYOもしもFES渋谷2023」では、障害物の他に「鬼ごっこ」の要素も取り入れて、鬼から逃げながらいかに障害物を避けられるか…を体験できるコーナーとなっていました。
子どもたちも、鬼ごっこ=遊び感覚で楽しく参加していましたよ!
【フードエリア】キッチンカーで腹ごしらえ
昨年に引き続き、フードエリアも充実!
タコライスやグリルチキンなど、食欲がそそられるおいしそうなフードがたくさん出店していました。
会場内でご飯も食べられるのは嬉しいですね!
【ケヤキ並木エリア】各企業の防災コンテンツを体験
「ケヤキ並木エリア」では、様々な企業ブースで防災・減災について学ぶことができました。
パナソニック株式会社:フォトブースで非常口の緑のマークになってみよう!
「防災は光から。」がテーマのパナソニックのブースでは、誰もが見たことのある「非常口の緑のマーク」になれるフォトブースが設置されていました!
ブースの上に立ってダッシュポーズをすれば、あの「非常口」マークになれる!というユニークなフォトスポットで、たくさんの人が写真を撮っていました。
NHK防災「ビジョンハウス」:NHKの防災コンテンツを大画面で上映
NHKの「ビジョンハウス」では、日本中で生みだされたみんなの防災アイデアを集めた、いざという時に役立つ防災動画が上映されていました。
「ひとりでも多くの命を守るために何ができるだろう?」と、考えるきっかけになります。
東京消防庁 渋谷消防署:起震車体験
公園の入り口付近には、実際の地震の揺れを体験できる起震車もスタンバイ。
地震の揺れを事前に体験しておくことで、実際に地震が起きたときにもパニックにならずに対応することができます。
メインステージ
メインステージでも2日間でそれぞれたくさんのコンテンツが開催されていました。
トークショーやダンスで防災を学ぶ「ぼうさいPiPit!ダンス」など、大人も子どもも楽しく災害について考えられるプログラムが充実。
「みんなの防災+ソナエ」ステージでは、NHK・塚原愛アナウンサー、日本テレビ・中島芽生アナウンサー、気象予報士の木原実さんとそらジロー、フジテレビ・木村拓也アナウンサー、ガチャピン&ムックなど、局の垣根を越えたゲストたちと防災を学べるトークショーが開催されていました。
『TOKYOもしもFES渋谷2023』に参加して:「もしも」は明日起こるかもしれない。今からできる備えを!
なんとかお天気も良く、『TOKYOもしもFES渋谷2023』の2日間が終了しました。
2022年から引き続き、2年度目の開催のもしもFES渋谷。今年から新設されたエリアなども増え、昨年よりさらに面白いコンテンツが充実していました。
もしもFESに参加して感じることは、大人も子どもも楽しみながら防災について学べるコンテンツが本当に多いということ。
クイズ形式やゲーム感覚で参加できる企画も多く、子どもも飽きずに楽しむことができます。
災害はいつ起こるか分からないこそ、こうして日頃から身近に意識してもらうきっかけを提供することは、本当に意義のあることだなと、改めてもしもFESの良さを実感した2日間でした。
最後に、ハピキャンブースに立ち寄ってくださったみなさま、本当にありがとうございました!
キャンプ道具は災害時にも役に立つアイテムばかり。ぜひこの機会に普段使っているキャンプギアを「防災アイテム」という視点で取り入れてみてくださいね。
キャンプでの体験は、きっと電気やガスが使えない災害時にも役に立つはずです。
明日来るかもしれない「もしも」の時に備えて、今からできる備えをしっかりしておきましょう!
▼キャンプでも使える防災アイテムはこちらの記事でご紹介しています!