コールマン(Coleman)クーラーボックス「スチールベルト」の魅力を徹底解説
大定番のクーラーボックスですが、多くの人が使っているのにはそれだけ魅力がある!
早速、魅力の要素を順を追って解説していきます。
【魅力1】かっこよく、可愛い、レトロデザイン
キャンプギアは「見た目重視」の筆者。コールマンのスチールベルトを選んだ1番の理由は、デザインが好みだったからです。
このスチールベルトは1950年代に誕生。ほぼデザインを変えず、レトロなデザインで長年愛用されているロングセラー商品です。
カラーは、定番のシルバーから、コールマングリーン、ピンク、復刻版や限定カラーなど、各年代でバリエーションが豊富なところも人気です。
また、歴史があるクーラーボックスのためビンテージものがコレクターに人気。
我が家もビンテージのスチールベルト(旧スノーライト)があります。以前は現在よりも小さいサイズの展開もあり、私が愛用している2つのうちの1つは現行モデルよりも一回り小さいサイズ。キャンプの泊数よって、2つのスチールベルトのどちらを持って行くか決めています。
私が愛用しているこちら↑のビンテージ スチールベルトは、現在のモデルで使用されているコールマンのロゴではなく、旧ダイヤモンドロゴが使用されている点が、レトロでかっこよくお気に入りポイントです。
【魅力2】薄くて頑丈な素材である
"スチールベルト"とは、金属の名称でスチールを薄く伸ばしたものを指します。「薄くても頑丈」という特徴があり、コールマン初代のスチールベルトクーラーボックスで使われていたそうです。
もう少し詳しくご紹介すると、歴代のスチールベルトクーラーは、保冷力UPと環境負荷の軽減のために以下のような進化を遂げてきました。
スチールベルト 素材の歴史
<初代>
・外側:亜鉛メッキ銅板
・内側:ブリキ
<現在>
・外側:スチールまたはステンレススチール
・内側:プラスチック
・間に:発泡ウレタン
現在のモデルはカラーによって外側の素材が異なり、ステンレスモデルは「ステンレススチール」、バターナッツやセージのカラーモデルは「スチール」の素材が使われています。
【魅力3】手入れがしやすい
スチールベルトの本体の素材は、汚れても洗いやすくとても手入れがしやすいです。
また、クーラーの側面に内側に溜まった水を抜く栓があるので、クーラーをひっくり返して水を出す必要がありません。
水抜きをすることで、氷の保冷力も高まるので、簡単に水抜きできる点は魅力です。
【魅力4】大容量
コールマンのスチールベルトは、51Lの大容量。
保冷効果を強みとするプレミアムクーラーボックスは厚みがあり、同じ大きさのモノでも、中に入る容量が少ない場合がありますが、これは程よい厚みで、たくさんの食材を収納可能。
100均で販売されているボックスを仕切りとして使えば、大容量でもクーラーの中身が整理整頓しやすいです。
【魅力5】保冷力も高い
厚さ3cmの発砲ウレタン入り。我が家は1〜2泊キャンプの場合はこのクーラーボックスを持って行っていますが、2泊目も氷が残っています。
暑い季節は、冷蔵庫と同様、中の冷気をできるだけ逃がさないようにクーラーの開け閉めを少なめにすると保冷効果が高まります。
【魅力6】丈夫!テーブルやイスとしても使える
丈夫なボディで、アメリカの公式サイトには耐荷重250パウンド(約113kg)と書かれており、蓋に凹凸がないので、いざというときはテーブルやイス代わりになります。
実際私もよく、このクーラーの上に座っていますが、丈夫で座っても凹むことなく、安定感もあります。
ただし、強い衝撃を与えると本体が凹むこともあるので、落としたりしないように気を付けましょう。