キャンプブームの昨今。さまざまなブランドからアウトドアチェアが販売されていますが、実際使用してみないとそのチェアのメリット・デメリットはわかりにくいもの。今回は、筆者が実際にTPOに応じてどのようにアウトドアチェアを使い分けているのかを紹介。それらの座り心地なども紹介します。

アウトドアチェアを買うときのポイント

キャンプギアは「見た目重視」の筆者ですが、アウトドアチェアを選ぶとき重要視していることは...。

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

テーブルとの相性

高級アウトドアチェア「カーミットチェア」を筆頭に、近年のアウトドアチェアのブームは脚が短いロースタイル。しかし、自分が持っているテーブルと高さが合わないとご飯は食べにくいし、なによりキャンプスタイルに統一感がなくなります。

まず、アウトドアチェアを購入するときは、自分が持っているキャンプギア、とくにテーブルとのマッチングを考えることが必要。また、色合いや素材なども自分のキャンプギアと合わせることにより、キャンプスタイルに統一感がでます。

設営方法

キャンプではテントを設営したり、料理をしたりと準備に時間を割きます。長期滞在する場合は、多少チェアの設営に時間がかかっても座り心地を重視するのもあり!ですが、設営するのにどれだけかかるのか、簡単に組み立てられるのかもチェックするようにしましょう。

重量・大きさ

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

車で移動、オートキャンプ場なら多少大きく重量があっても問題はありませんが、徒歩キャンパーやツーリングキャンパーは重量やコンパクト性が重要になります。

座り心地

焚火を囲んで語るのがキャンプの醍醐味と思っている人も多いはずです。キャンプ場でイスに座っている時間は意外と長いため、長時間座っても疲れないものや、お尻が痛くならないものがおすすめです。

価格

アウトドアチェアの値段はピンキリで、1000円ほどで購入できるものから、数万円するものまでさまざま。チェアを選ぶ際は、座り心地やコンパクト性など優先順位を決めて、自分の予算に合うキャンプチェアを選びましょう。

実際筆者が愛用しているアウトドアチェアは5つ

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

私はドライブ用、1泊キャンプ、長期キャンプ、海、山、ベランダなどTPOによって5つのアウトドアチェアを使い分けしています。

それぞれのチェアのメリット・デメリット、どのようなシーンが向いているかを紹介すると...。

1.コールマン「コンパクトフォールディングチェア」

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組み立て不要で広げたらすぐ使える、座面高さが約28cmの今流行りのロースタイルチェア。骨組みは軽量なアルミニウムですが、アームはウッドでスタイリッシュ。

「パタッ」っと畳めて薄くなりますが、組み立て式ではないので細長くコンパクトに収納はできません。ただし、薄くなるので車に積み込むときはさほど場所をとらず、積み込みしやすいです。また、見た目以上に軽量で持ち運びしやすいところも魅力。

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座面は張りがあり座りやすく、ローテーブルで料理を食べるのに最適。ただし、クッション性はないため、長時間座るとお尻が痛くなることがあります。

設営のしやすさ:★★★★★
持ち運びのしやすさ:★★★☆☆
座り心地:★★★☆☆

このチェア向きのアウトドアシーン:設営、撤収が素早くできるので、ドライブや日帰りキャンプ向き

画像1: アウトドアチェアは複数持ちが正解!5つのチェアのTPOに応じた使い分け方法の実例を紹介
コールマン(Coleman) コンパクトフォールディングチェア オリーブ 2000033562
サイズ:使用時/約53×54.5×62(h)cm、収納時/約53×9×56(h)cm
重量:約2.1kg
材質:シート/ポリエステル、フレーム/アルミニウム、アーム/天然木
座面幅:約47cm、座面高:約28cm
耐荷重:約80kg
¥5,303
2023-07-24 14:36

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