キャンプの主な宿泊スタイルはテント泊・グランピング・コテージ泊の3種類。その中で私たち夫婦が最強だと思うのは、「テント泊」なんです。なぜ最も不便なテント泊が最強なのか?それぞれ実際に体験したからこそ分かるメリット・デメリットを踏まえながら、その理由を解説します!

結論:“過程”を楽しむ夫婦キャンプならテント泊が最強!

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

テント泊とコテージ泊・グランピングでは、好みがハッキリと分かれます。

快適さに大きな違いがあるからです。正直にいうとテント泊はこの中で1番不便です。

でもわたしたち夫婦に一番合ってたのはテント泊でした。

なぜなら、設営から撤収までの過程を楽しむのが好きな私たちには、最適のアウトドアだったからです。

私たちが他の2つの宿泊スタイルと比較してみて感じたテント泊のメリットを紹介します。

メリット1:二人で非日常を味わえる

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

テント泊では、他のキャンプスタイルと比較すると「非日常感」が最も高いと感じます。理由は前述の通り、不便だからです。

いつもはある食洗機や、IHコンロもなく、なんなら壁すらない…。

目の前は自然の中です。遊びも調理も語らいも全てが屋外。

普段とは違う空間の中で、二人で工夫を凝らしたり、焚き火を前にゆっくり時間を過ごす事ができるのもは、テント泊の醍醐味です。

メリット2:星空や朝起きてすぐ自然を満喫できる

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

テント泊は、直に大自然に触れ合うことができます。

布一枚隔てた先はもう外なので、自然の音も身近に感じます。

夕暮れや満天の星など、普段ゆっくり見ない自然の時間を感じる事ができます。

▼星空をまったり眺めたい方はリクライニングできるチェアを持っていくのがおすすめ!

画像: 夫婦の絆が深まる!?夫婦キャンプならテント泊が最強な理由とは
コールマン(Coleman) チェア インフィニティチェア ベージュ 2000033139
使用時サイズ:約92×69×110(h)cm(通常時)、約166×69×76(h)cm(リクライニング最大時)
収納時/約15×69×90(h)cm
重量:約8.8kg
座面幅:約46cm
座面高:約50cm(通常時)
耐荷重:約100kg
材質:シート=ポリエステル、フレーム=スチール
生産国: 中国
¥8,306
2023-07-04 13:35

メリット3:ギアを揃える楽しみがある

画像: メリット3:ギアを揃える楽しみがある

最近では、ご夫婦でキャンプ泊に行き、奥様の方がテント泊にハマったケースが多い傾向のようです。

それを察知して、アウトドアメーカーもステンレスばかりの無骨なギアから、色とりどりのギアや女性向けファッションも充実させてきています。

オシャレなテント泊にしたい!かっこいい無骨なテント泊にしたい!という願望もそれぞれ。

整った設備よりも、自分達好みのギアを揃えて行って、自分達だけのキャンプサイトを作れることも夫婦で楽しめるポイントの一つです。

メリット4:設営・撤収も楽しみの一つ

画像: メリット4:設営・撤収も楽しみの一つ

キャンプ泊は、真っさらな平地から自分たちで設営し、レイアウトしていかなければなりません。

2人で作り上げていく達成感も、キャンプ泊の楽しみの1つです。

既存のレイアウトに新しく購入したギアを、使い勝手よく考えるのも充実感があり楽しいものです。

面倒だと思われがちなテントの設営も「タイムアタック」のような遊びにしたり、二人で協力して片付けをするのも楽しめるといいですね。 

メリット5:いつもと違う不便な中での料理も盛り上がる

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

全てが整っているコテージ泊、手ぶらで食事も提供してくれるグランピング。

比較すればテント泊は、空調施設も無ければ、全て自分達で用意し作り上げなくてはなりません。

ですが、「不便を楽しむ」のがキャンプ泊の醍醐味です。

焚き火料理に挑戦するのも、不便さゆえの楽しみの1つではないでしょうか。

料理の仕上がりよりも、その過程を楽しめるのがテント泊の魅力です。

テント泊のデメリット

画像: テント泊のデメリット

キャンプ泊のデメリットは、コテージ泊・グランピングのメリットの逆のものですね。具体的には以下の通りです。

  1. テントの設営・撤収のための時間が必要
  2. 天候に左右される
  3. 事前の準備や荷物運びが必要

あとは、ご夫婦で喧嘩すると、テント泊の場合逃げ場がないので、この日だけ穏便に過ごしましょう!

夫婦の絆が深まるかも!?あえて不便なキャンプを楽しんでみよう

画像: 夫婦の絆が深まるかも!?あえて不便なキャンプを楽しんでみよう

テント泊をする事で、快適に過ごすアイデアや、欲しいキャンプギアなど、共通の趣味ができ普段の話題も増え絆も深まります。

コテージ泊やグランピングだと宿泊コストもかかります。

私たちは同じコストで複数回テント泊をしようという結論になりました。

次はどこへ行こうか?どんなサイトを作ろうか?など相談し、テレビやPCなど日常のものに邪魔されず、夫婦で語らう時間をテント泊で送ってみてはいかがでしょうか。

▼こんなキャンプスタイルも参考にしてみてくださいね!

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