【さーやん流”魅せるキャンプ”】おしゃれなテントサイトの作り方とは?SNS総フォロワー100万人超の大人気キャンパーから魅せ方を学ぶ

2023.07.21 投稿

【さーやん流”魅せるキャンプ”】おしゃれなテントサイトの作り方とは?SNS総フォロワー100万人超の大人気キャンパーから魅せ方を学ぶ

マッキー

マッキー

【魅せる”基地設営”】おしゃれなテントサイトの作り方を学ぶ

Photographer 吉田 達史

ロケ当日、「Jeep:Grand Cherokee(グランドチェロキー) LIMITED」に乗りプレゼンキャンパーが待つキャンプ場へ向かう、おぎやはぎのお二人と久保田さん。

矢作さん

今日はおしゃれなキャンプがテーマだってさ!

Photographer 吉田 達史

さーやんさんが尾白川リゾートオートキャンプ場に到着した3人をお出迎えしてくれました。

さーやんさん

こんにちは、さーやんです。今日はおしゃれなキャンプを見せたいと思います!

矢作さん

今日は久保田がいるけど大丈夫?

久保田さん

いいだろ別に!

矢作さん、久保田さんを侮ってはいけませんよ。久保田さんは被服検定1級をお持ちのおしゃれさんなんです!

“魅せるキャンプ”がテーマの今回のキャンプでは、久保田さんのおしゃれスキルが頼りになるでしょう。

Photographer 吉田 達史

こちらは今回のキャンプのために、さーやんさんが用意してくださったキャンプギアです。

色味や質感が統一されていて、これだけでもひとつのカタログができそう!

さーやんさんはキャンプギアの統一感以外にも意識していることがあるそうで…

Photographer 吉田 達史

さーやんさん

私は自分自身もキャンプギアのひとつと考えて髪色や服装もコーディネートをしているんです。

矢作さん

えっ、髪色まで!?ギアから服装までトータルコーディネートなんだね。

キャンプでは統一感を大事にされているさーやんさん。しかしながら髪色まで合わせているとは驚きでした…。

さて、まずは魅せるキャンプの第一歩として、おしゃれなサイトの作り方を教えてもらいましょう!

【魅せポイント①】設営場所もこだわろう なるべく人工物が写り込まないエリアが◎

Photographer 吉田 達史

さーやんさん

まずは場所決めからです。久保田さん、どこにテントを設営するのがいいと思いますか?

久保田さん

近くに木と車があって、後ろには川もあるこのあたり?

“魅せるキャンプ”には設営場所の選び方も重要な要素です。

魅せるキャンプのプロであるさーやんさんなら、どのような場所を選ぶのでしょうか?

Photographer 吉田 達史

さーやんさん

背景に人工物が入り込まないように、サイトの位置を選ぶのがおすすめです!

さーやんさん曰く、背景もキャンプギアのひとつ。人工物とキャンプギアがミスマッチだと、サイトの統一感が出にくいこともあるんだとか。

普段からさーやんさんは人工物が入り込まないように意識して、テントサイトの位置やカメラアングルを決めているそうです。

☝️【魅せポイント①】

テントの設営場所は、背景に人工物が無い場所を選ぶとGOOD!

背景もキャンプギアのひとつと考えて、トータルコーディネートを意識しよう。

【魅せポイント②】外観だけでなく内観もおしゃれに カーテンを設置しておしゃれと利便性をアップ

Photographer 吉田 達史

さーやんさん

場所も決まったので、テントの設営をしていきましょう!
今回はパジャマムーンのラクーンというテントを設営します。

パジャマムーンのラクーンは大型のロッジテント。ヴィンテージ調の外観がとても可愛らしく、さーやんさんが実際に使用しているテントでもあります。

Photographer 吉田 達史

小木さん

いままで設営が一番大変なテントだ…。

大型なテントのため大人4人でも一苦労ですが、さーやんさんは1人でこれを建ててしまうんだとか。

矢作さん

久保田じゃなくて村田だったらよかったのになー。

久保田さん

そんなこと言うなよ!

Photographer 吉田 達史

さーやんさん

次はカーテンをつけて、テントのなかを仕上げていきます!

テント本体の設営が終わっても、それだけでは終わらないのがさーやん流“魅せる基地設営”。

テントの外観だけでなく内観も手を抜かずに仕上げていきます。
カーテンがあることで目隠しにもなるので、おしゃれも利便性も上がります。

Photographer 吉田 達史

小木さん

カーテンをつけるだけで雰囲気が全然違う!

異なるパターンのカーテンを用意しておけば、その日の雰囲気やギアによって選び変えることができます。

カーテンだけでがらりと雰囲気が変わるので、自分のお気に入りをいくつか用意しておくと良さそうですね。

Photographer 吉田 達史

最後にペグ打ちをしてテントの設営は完了!

久保田さんの顔つきから、どれだけ大変だったかが伝わってきます(笑)

☝️【魅せポイント②】

テントは外観だけでなく内観もしっかりと仕上げよう。

おしゃれも利便性もアップするカーテンはおすすめアイテムのひとつ!

【魅せポイント③】キャンプギアの色調や質感を合わせよう おしゃれなサイトは”まとまり感”がある

Photographer 吉田 達史

さーやんさん

テントが完成したので、次はみなさんでレイアウトを考えてみましょう。

ひとつのテーブルを囲うようなレイアウトをお願いします!

Photographer 吉田 達史

小木さん

これどうやって組み立てるんだろう?

さーやんさんのキャンプギアのなかには普段見慣れないものもありました。実はこれ、さーやんさんの旦那さんがDIYで作ったキャンプギアなんです!

おしゃれサイトを作るために、キャンプギアまでも自作するさーやん夫婦。幅広い層が憧れるのも頷けますね。

Photographer 吉田 達史

さて、3人がレイアウトを考えた結果、このようなサイトになりました。

ウッド調のギアを中心にレイアウトされていて、ナチュラルな印象を受けますね。さーやんさんからの評価はどうでしょうか?

さーやんさん

うーん、少し惜しいです!

筆者から見るといい感じに思えたのですが、さーやんさんの目から見て「惜しい」と思ったポイントとはどこでしょうか?

さーやんさん

テントの前にある鉄製のテーブルは、今回のテイストには合いませんでしたね。

なるほど。確かに、ウッド調のものが多い今回のテントサイトでは、鉄製のギアは少し浮いているかもしれません。

Photographer 吉田 達史

ほかにもさーやんさん指示のもと手直しを行い、最終的にはこのようなサイトになりました。

主な修正点としては下記の4点です。

  • 鉄製のテーブルを木製のものに変更
  • ファニチャー類を全体的に後ろに下げる
  • メインテーブルを大きいものに変更
  • カウンターに設置してあったキャンプギアを変更

矢作さん

さっきのサイトと違って、まとまった感があるね!ギア同士の距離も良くてバランスがいい。

小木さんの言うとおり、全体的なまとまりが良くなった印象を受けます。これがさーやんさんが大切にしている統一感なのです!

Photographer 吉田 達史

カウンターに置かれたギアもひとつひとつが本当に素敵。

「神は細部に宿る」と言いますが、さーやんさんが丁寧なレイアウトを行なっているからこそ、多くのキャンパーが憧れるサイトになっているんですね。

Photographer 吉田 達史 0411

テントサイトが完成したら記念撮影も忘れずに。

【魅せポイント③】

テントサイト全体の統一感を出すために、キャンプギアの色調や質感は揃えよう!

小物系の配置もこだわることでテントサイトのオシャレ感もアップ。

さーやんさん直伝のバズりキャンプ飯を作ろう!
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