コメリ【1】ロースタイルワイドチェア 税込1,980円
ここからはコメリの製品の紹介になります。まずはロースタイルワイドチェアお値段税込1,980円のご紹介です。
座り心地が良くて安価なチェア
以前初心者さんへおすすめのお手軽なチェアとしてご紹介したプロックスの椅子と同じような形状の椅子ですね。
<プロックス>
このタイプはとにかく座り心地が良くて安価であるというところがメリットかなと思っていますが、その反面スチール製フレームで収束型なのでちょっと大きくて重いというところはあります。
ただバーベキュー用の大きな椅子等と比べるとロースタイルになっている分ちょっと小さい。
だから予算を抑えてキャンプ用品を揃える時はこのタイプの椅子はかなりおすすめですが、今回のコメリの椅子は表面の生地にコットンを採用しているので肌触りもいいし、火の粉が当たった時も穴が開いたりしにくい。
さらにサイドポケットが付いていたり、また座面のサイズもプロックスより5cm四方大きくなっています。
高さも上がっていますが、よりゆとりのあるサイズになってますね。
いいことづくめじゃないかと思いつつよく見ると耐荷重70kg。
筆者は数kgオーバーしていますが、せっかく買ったから座ってみます。
プロックスと座り心地比較
やっぱり表面の生地がコットンなんで肌触りはいいですね。
あとプロックスと比べるとフレームが1本多く追加されてるかな。
今回のコメリのチェアとともにプロックスのあぐら椅子も用意しました。
こうしてみるとコメリの方が一回り大きい感じです。
高さも微妙に違いがありますね。
座ってみると、どちらもいいですね。プロックスはそもそも快適ですが、ただ比べてみると違いはありました。
コメリの方が座面が広いのでよりゆとりは感じますし、あと表生地がコットンなので摩擦が強くて滑りにくい。
あとは微妙な高さの違いはありますが、どちらもロースタイルのキャンプに合いそうだし好みで選んだらいいんじゃないかなと思います。
最後に重さを比べておきますけどプロックスが1.68kgコメリは1.81kgでそんなに違いは大きくありませんでした。
この格安ローチェアというジャンルで結構いいものが出てきたなと思いました。
コメリ【2】 軽量アルミプレートパン34cm 税込3,480円
続いては軽量アルミプレートパン34cm。お値段は税込3480円のご紹介です。
ホムセン最安⁉︎いわゆるマルチグリドル
これはいわゆるマルチグリドルですよね。
ホームセンター各社で最近売られていますが、筆者が見た限りではこのコメリの3,480円というのがホームセンターでは一番安いんじゃないかと思います。
熱源はガス火とIHが使用できて耐熱温度は200°c。空焚きするとフッ素コーティングの剥がれや変形がおきますよと書かれています。
だから焚き火台の上に置いて使用するようなことは想定されていないようで、外で使うならカセットコンロがいいんじゃないかと思います。
開封すると不織布のケースに入っていました。
JHQのマルチグリドルを買ったので比較してみますが、まず両者持ってみると重さが全然違ってJHQの方が重い。
<JHQマルチグリドル>
厚みはそんなに変わらないように見えますが、材質にちょっと違いがあるのかな。
大きさはコメリの方が1cm大きいんですが、コメリの方が軽いんですよね。
JHQのマルチグリドルは1025g、コメリは790gで200g以上差がありました。
両者ともフッ素系のコーティングがされていますが、色々と違いがあります。
- ハンドルの形状
- 色(JHQの方が黒っぽい)
- コメリの方がフラットな形状
- JHQには注ぎやすい窪みあり
- JHQにはハンドルカバーが付属。コメリには不織布ケースが付属。
どれも全く同じようなものかと思ったら結構違いがありますね。
表面の凹凸とか感じは大きく違わないんですが、重さは全然違って値段も全然違う。
だからこれでほぼ同じように使えるなら非常にコスパは高いと思いますが、気になるのはやっぱりコーティングの耐久性とかですかね。そればかりはしばらく使ってみないとわかりませんが。
実際に卵を焼いてチェック
とりあえず油を敷かずに卵を焼いてみてひっつきにくさとかを見てみましょう。
JHQはもう結構使い込んではいるんですけど見た目は特に悪くなってないようなので新品のコメリのマルチグリドルと比べてみます。
JHQはスルスルと滑るような感じですが、コメリはちょっとひっついてすぐには取れない。
慎重に周りから剥がしていくと滑りました。
ただ、ちょっと焦げ付いてますね。
JHQは特に焦げ付きは見られませんのでコーティングには少し差があるようですね。
焼け具合もコメリは心なしかちょっと焦げ付きが多いようにも見える。
火加減は一緒なんですが、熱の伝わり方も違ってきてるんでしょうか。
とはいえ油敷いてないですし、普通のフライパンくらいかなって感じはするので全然使えそうですね。
表面のコーティングの質はJHQの方が高いようです。
ちょっと油を敷くとかひっつきにくい工夫しながら使うのであれば、安く同じような楽しみ方はできると思います。
コメリ【3】 スリムタイプ保冷剤150g 税込118円
コメリのご紹介続いてはスリムタイプの保冷剤150gです。
これは個人的にいいなと思って買ってみたんですが、このスリムな形が使ってみると意外と便利だったんです。
凍らせ方を間違えるとガタガタになっちゃうんですけど、綺麗に伸ばして凍らすとクーラーバッグの隙間とかに差し込んであまり場所を取らないんですよね。
100円ショップとかでも探せばあるのかもしれませんが、これも税込118円だったのでナチュラルシーズンのスリムな保冷剤が便利でしたよというご紹介でした。
コメリ【4】マジックかんたん炭 1.5kg 税込548円
続いてはナチュラルシーズンのマジックかんたん炭1.5kgでお値段は税込548円でした。
箱ごと着火するタイプの炭
2〜3人用ということで、中身1.5kg入ってますが3kg入りの墨がもっと安く売ってたりするのでお値段だけを見たらやや割高かもしれません。
ただこの箱ごとライター1本で簡単着火できるようです。
だから着火剤や特殊な火起こし用具とかなしに2〜3人用でバーベキューが楽しめる炭が全部できるんだったら手間を省いたり、初心者さんが気軽にバーベキューを楽しめるっていう点ですごくいいんじゃないかなと思いまして今回試しに買ってみました。
ライター1個で着火できるということですから、チャッカマンを一つとワークマンの焚き火台これならこのまま燃やせば受け止めきれそうな形状してますからこれでどんなもんなのか実際に試してみたいと思います。
実際に着火!どのくらい火がつくのか⁉︎
それではマジックかんたん炭を使ってみましょう。
両側にあるロウが含まれた紙に火をつけるので、ビニール袋からは出さないといけません。
ビニールから出して中に炭が入って箱はダンボールみたいだけど何か加工がしてあるのかな。
ロウの紙だけ火をつけます。
少々風に煽られましたがロウが含まれているので消えることなく炎が真ん中へ向かっていきます。
箱に火がついてきたら結構な炎が上がってきました。
かなり炎が上がるのでくれぐれも周りに燃えるものがないような環境でグリルの中で行わないといけないですね。
やはりある程度大きなグリルの中でやった方がいいです。
最終的に炭に火が起こるんでしょうか。5分が過ぎましたが、まだ真ん中から炎が上がってるだけです。
20分が経過。ここまで来たらちょっと動かしても大丈夫でしょう。
ちょっと動かしたら炎の通りが良くなってさらに燃えるようになりましたね。
だいぶいい感じに火が落ち着いたんですけど、やはりワークマンの焚き火グリルに1.5kgの炭はちょっと多すぎたので片側にいっぱい寄せました。
せっかく火を起こしたのでバーベキューをやります。ここから先はコメリの炭は助けてくれませんので自分の技術で火加減を見ながら食べないといけません。
焼きすぎちゃったなぁ。炭が多すぎて弱火ゾーンがありません。
しかし炭で焼くと肉がうまい。
誰でも簡単にバーベキューの火起こしがライター1個あればできちゃうとっても便利な炭でした。
正直キャンプとかやってる人はあまり買わないと思いますが、これは本当にお試しでやってみたいっていう人にいいんじゃないかと思いました。
ホムセン キャンプギアまとめ
いかがだったでしょうか。
2023年のホームセンターのキャンプ用品も新しいものがどんどん出てきてる中で、特に面白いなと思えたものをご紹介させていただきました。
今回も皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。