こんにちは!くにぱぐ(パギー)です。今回は都心から車で90分という好アクセスの千葉県の新しいキャンプ場「しげキャン」のレビューです。手作り感溢れるコンパクトなフィールドで、プライベートキャンプ場のようなムードと、使い勝手のよい設備が特徴です。ソロでもファミリーでも、ゆったりとした時間の流れを楽しめること間違い無しですよ!

「しげキャン」の場内施設は手作りながら贅沢さ溢れるオシャレな作り!

「しげキャン」の施設について見て行きましょう。手作り…とは思えない仕上がりの設備ばかりで、ちょっと驚いてしまいますよ!

センターハウス(しげバー)

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

受付などを行うセンターハウス(管理棟)は、ドアを開けてびっくりのアイリッシュ風バーそのものです。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

もちろん格好だけではなく、「しげバー」の通称で呼ばれる本格的なバーで、毎晩21時ごろまで営業しています(「OPEN」のネオンが目印)。

生ビールほか、様々なビール、ワイン、ウイスキー、日本酒(地酒)などが一杯500円というお得すぎる価格で飲めます(一部メニューを除く)。

飲兵衛キャンパーなら、ワンコインを握ってセンターハウスとテントを往復するだけで、とても楽しい夜が過ごせますよ!

トイレ&シャワー棟

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

トイレ、シャワーは1つの棟にまとめられています。

トイレの個室は広く、着替えやお化粧などもできます。簡易水洗ながら自動洗浄機もついており、清潔そのもの。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

シャワーは別の個室で、トイレ同様に広さがある上、宿泊者はいつでも無料で使用できるのが嬉しい限り。撤収後にひと汗流してから帰路についたりも可能です。

さらに洗濯機も使用可能で、長期滞在にも向いています。

薪置き場

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

薪は玉切りの状態のものを自分で選んでカットするというユニークなスタイルです。手前の機械で簡単に割れます。使い方もちゃんと書いてあり、初心者でも心配無用です。

しかも奥の谷底にある林間サイトには、電動ウインチで割った薪を降ろすこともできます。

薪の種類は杉と、あとサルスベリもあるようです。金額はコンテナ1つ山盛りで1,000円とリーズナブル。小型の焚き火台では一晩で燃やしきれない量なので、欲張らないように注意しましょう!

ログハウスサウナ

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

見た瞬間、思わず感嘆の声が出てしまったログハウスサウナ。グループ利用での宿泊なら、是非ここは使って欲しい感じです。

90分貸し切り、ワンドリンク(生ビール他)付き、お一人様2800円という価格ですが、繰り返し入ったり、外のチェアでのんびり過ごせたりするので、かなり贅沢感ありますよね。

ピザ窯+羽釜

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

タープ下の、きれいな炊事場あたりにレンガで作られたピザ窯。薪料金は別途かかるそうですが、ここで持ち込んだピザを焼くことができるそうです。

また、羽釜もあり、薪で炊き上げた美味しいご飯を作ることも可能となっています。

ゴミ捨て場

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

炊事場のさらに奥にはゴミ捨て場があり、キャンプで出るであろうほぼすべてのゴミは、持ち帰らずに廃棄することが可能です。

もちろん焚き火などの灰も廃棄可能。分別は正しく行い、キャンプ場に迷惑をかけないようにしましょう!

その他

  • シーシャ(水たばこ) 2000円
  • 超特大焚き火台 2000円
  • 超特大スウェーデントーチ 2000円

と、設備ではないのですが、この辺りのオプションはかなりユニークです。特にシーシャは他で聞いたことがない感じ。

SNS映えするキャンプを楽しみたいなら、キャンプ場に相談してみましょう。

「しげキャン」の各サイトは個性が明確! お気に入りのポイントをみつけよう!

続いて、「しげキャン」の各サイトです。3種類のサイトがあり、いずれも家族、ソロの両方が楽しめる、万人向けサイトとなっています。価格も一緒なので、どこが自分に合うかはフィーリング次第と言えそうです。

各サイトとも車の横づけはできません。

とはいっても、ウッドデッキサイトとフリーサイトとも駐車場まで1分程度です。林間サイトはやや遠く、斜面を上り下りする必要があり、それなりにハードですが、一方でこちらは降りた先に駐車場があるので(駐車場の開設は2023年7月を予定)安心です。

ウッドデッキサイト

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

「しげキャン」の中でもかなり特徴的なのがこのウッドデッキサイト。

前後幅は4m、左右幅は12m~18mという大小のサイトが5つ連なっており、すべてAC電源がついています。大型の2ルームテントでも、大きさは3m × 6mぐらいですから、結構余裕をもった設置ができます(一方で全体にサイズの大きなワンポールテントはなかなか設営が難しい気がします)。

ウッドデッキサイトは川を見下ろす高台にあり、雨が降っても泥汚れがつきませんから、非常に快適です。

もちろんウッドデッキサイトでも焚き火はできます(各サイトに置いてあるレンガを敷き詰め、その上に焚き火シートを敷き、焚き火台を使用して、ウッドデッキを焦がさないようにしましょう)。

ちなみにテント設営は、受付でウッドデッキサイト用のペグを借り、それを使って行います。

フリーサイト

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

ウッドデッキサイトの正面、土と草の広がるエリアはまるまるフリーサイトになっています。

一部画像のように林間っぽい雰囲気のところもありますが、基本はのんびりとしたのっぱらで、飼育されているニワトリや猫なども時折遊びにくる、実に牧歌的なエリア。

ワンポールテントや2ルームテント+タープのような装備の際にはこちらがお勧めだと思います。

林間サイト

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

なかなか高低差のある階段か、長い坂道を降りていくと林間サイトに出ます。杉の木と草が生い茂り、川も流れている、かなりワイルドなエリアです。

画像15: 筆者撮影

筆者撮影

今回、電車キャンプの私はここに設営しました。夜には少しですがホタルも舞っていて、とても楽しいキャンプになりました。

サイト自体はフリーサイトですが、木がある分、設営の出来る箇所が限られているので、どちらかというとソロ用テントやハンモックなど小型テントが向いている感じです。

実際ここはトイレなども若干距離があるので注意がいるかなという気がします。

「しげキャン」は思わずリピートしたくなるキャンパーズライクなキャンプ場!

画像16: 筆者撮影

筆者撮影

以上、「しげキャン」の魅力を出来る限りお届けしました。

「しげキャン」は全部で15サイトぐらいの小さなキャンプ場ですが、ホスピタリティと居心地の良さが素晴らしく、多くの人が何かしらの「また来たい!」と思える要素が詰まっていると思います。

チェックアウトも12時までと時間に余裕がありますし、いつもと同じような撤収スピードでも余裕でチェックアウトには間に合うと思います。

個人的にはお酒の持ち込み量が少なくて済む(バーがあるので)こともあり、ローカル鉄道の雰囲気も楽しめ、電車キャンプには最適の場所だなと感じました。

実際、ネットを見ていると「しげキャン」の魅力に取りつかれたリピーターがたくさんいるようです。その魅力に是非一度、皆さんも触れてみてください。

「しげキャン」の詳細情報

施設名しげキャン
住所千葉県夷隅郡大多喜町中野575しげキャン
アクセス<車の場合>
圏央道「市原鶴舞」ICより車で約30分
<電車の場合>
小湊鉄道またはいすみ鉄道終点「上総中野駅」下車徒歩5分
TEL非公開
営業期間通年
定休日不定休
乗り入れ可能車両なし
駐車場の台数15台程度
施設タイプ電源サイト、ウッドデッキサイト、フリーサイト
ロケーション林間 土 ウッドデッキ
場内施設シャワー、洋式トイレ(洗浄機あり)、売店、サウナ、炊事棟、ピザ窯+羽釜
条件等レンタル、ペットOK、団体OK
利用タイプ宿泊、日帰り・デイキャンプ(デイキャンプは宿泊と料金が同じ)
近隣施設(車で10分以内)食料品店:徒歩5分 コンビニ:車で10分 温泉施設:車で5分
キャンプサイトの地面土、草
予算全サイト:2500円/名(小学生1000円・小学生未満無料) 
普通乗用車1台1000円

▼千葉エリアのおすすめキャンプ場を他にもチェック!

This article is a sponsored article by
''.