筆者が愛用する他のソロキャンプ用テントと比較してみた
サバティカル「モーニンググローリーTC」が万能なのは分かりましたが、今回はソロキャンプが多い筆者が愛用しているソロテントと比較してみましょう。
スノーピーク「ヘキサーズ1」との比較
ソロキャンプで筆者が春~秋にメインで愛用しているスノーピーク「ヘキサイーズ1」との比較です。
- スノーピーク「ヘキサイーズ1」:幅4,300㎜×奥行4,900㎜
- 「モーニンググローリーTC」:幅4,700㎜×奥行4,400㎜
まず、設営面積はあまり変わりませんね。
- スノーピーク「ヘキサイーズ1」:入口高さ…2,100㎜、テント天井高さ:1,100㎜
- 「モーニンググローリーTC」:入口高さ…1,800㎜、テント天井高さ:2,700㎜
つづいて高さは、「モーニンググローリーTC」はソロで使うには十分過ぎる高さでファミリーでも問題なく利用できます。
また、夏は「ヘキサイーズ1」だと虫対策は完全にはできませんが、「モーニンググローリーTC」なら、フロントに大型メッシュが付いており虫を物理的にシャットアウトできます。
テンマクデザイン「サーカスTC DX」との比較
つづいてソロキャンプで筆者が秋~春にメインで愛用しているテンマクデザイン「サーカスTC DX」との比較です。
- テンマクデザイン「サーカスTC DX」:(組立サイズ)(約)420×442×280(高)cm
- 「モーニンググローリーTC」:(組立サイズ)W470×D440×H270cm
こちらも設営面積の違いはそこまでありません。
しかし、「サーカスTC DX」は、五角錐のワンポールテントになっているのでデッドスペースが多くなりますが、「モーニンググローリーTC」は前面に3本のポールを使うことでよりテント空間を活用しやすくなっています。
そして、冬に薪ストーブを使う場合はワンポール周辺に薪ストーブを配置した際に、このフロント部の広がりが居住空間の快適さに直結します。
そのため、幕を閉めてのお籠りキャンプでは快適さは「モーニンググローリーTC」に軍配が上がるでしょう。
サバティカル「モーニンググローリーTC」はこんな人にオススメ
流れるようなフォルムが際立つ小人数用シェルターであるサバティカル「モーニンググローリーTC」は、こんな方にオススメです。
夫婦やカップルでのキャンプがメインの方
サバティカル「モーニンググローリーTC」最大の特徴は、他のテントには類を見ないほど圧迫感を感じない居住空間です。
テントとしては4人まで利用できる広さですが、オススメはやはり夫婦やカップルといったデュオキャンプであえて広々使うこと。
デザイン性もおしゃれなため、ラグジュアリーな空間を演出しやすいですよ。
絶景を眺めながらキャンプをしたい方
キャンプを楽しむ目的の一つとして外せないものといえば、普段見る事ができない絶景を楽しむこと。
サバティカル「モーニンググローリーTC」なら、大型フロントパネルのおかげでパノラマの絶景を眺めながらキャンプを楽しむことができますよ。
サバティカル「モーニンググローリーTC」はこんな人には向かないかも
万能でオールシーズン利用できるサバティカル「モーニンググローリーTC」ですが、こんな方にはオススメできません。
すぐにテントが欲しい方
オールシーズン使えて美しいフォルムのサバティカル「モーニンググローリーTC」は、発売して数年経ちましたが、現在でも人気のテントになっています。
そのため、現在入手するには公式ホームページで抽選に応募することが必要。
筆者も入手するのに苦労したので、すぐにテントが欲しい方にはオススメできません。
傾斜地でのキャンプが多い方
サバティカル「モーニンググローリーTC」は広くて居住性が高い分、設営面積が広く一般的なワンポールテントに比べて設営が少々大変です。
特に気を付けたいのが、キャンプサイトの傾斜です。
美しいフォルムを再現するには平坦な地面ではないと綺麗にテントを張れず、上記のような海や湖畔などの傾斜地でのキャンプが好きな方にはあまりオススメはできません。
この問題は「モーニンググローリーTC」だけではなく大型テントの宿命になっています。
夏はサバティカルのテント「モーニンググローリーTC」で快適なキャンプを楽しもう!
夏キャンプは暑さ対策は必須ですが、虫対策にも気をつけたいところ。
サバティカル「モーニンググローリーTC」なら、全面がフルメッシュにできるので不快な虫を寄せ付けないだけではなく、TC素材は強い日差しを軽減できますし通気性も高いテントになっています。
そのため、今年はサバティカル「モーニンググローリーTC」で、快適な夏キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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