A&Fが生み出したSABBATICAL(サバティカル)のテントが話題!超人気の理由に迫る
SABBATICAL(サバティカル)は、ベアボーンズやYETI(イエティ)などを扱う日本最大手のアウトドア用品店A&F(エイアンドエフ)が手がけるブランド。
テント・タープ、寝袋などの商品があり、2019年の登場から瞬く間に大人気ブランドへと昇り詰めました。
SABBATICAL(サバティカル)の商品はどれも凄まじい人気なので、購入するのはなかなか難しい…。テントは常に購入希望者が生産量を上回るため、抽選販売になっています。
SABBATICAL(サバティカル)はなぜそれほどまでに人気なのか?!筆者なりの分析をしてみます。
サバティカル人気の理由(1) デザインがとにかくかっこいい!
サバティカルのテントで最も素晴らしいと思うポイントは、「とにかくすっごくカッコいい!」という点だと感じます。
その洗練されたカラーとフォルムは玄人感が満載で、持っているだけでワンランク上のキャンパーになれた気分。
「カラフルでポップが好みの方」には「渋すぎる…」と感じるかもしれませんが、この渋さこそサバティカル・イズムを感じるポイントです。
サバティカル人気の理由(2) 性能に対するコスパが良い!
サバティカルを手掛けるA&Fは、海外の有名アウトドアメーカーの商品を相当量取り扱っていますので、様々なメーカーのテントを知り尽くしているのです。
そのA&Fがオリジナル商品として作っているサバティカルのテントは、「よくあるテント」のレベルを大きく上回るコスパを実現することに強く拘っています。
例えば…。
サバティカルのフラッグシップモデルである最大8名までの大型シェルター「スカイパイロット TC(下記)」は、遮光性・保温性を兼ね備えたTC素材を使用していて、さらにフルスカートまで搭載されているテントですが、その価格は¥88,000(税込)。
スカイパイロットの対抗馬として検討される可能性が高いスノーピーク「ランドステーションL(下記)」は、TC素材ではなく、スカートもなしで価格は¥99,000(税込)。
セット内容:タープ本体、インナールーフ、ルーフテープ、自在付ロープ長(×2)、自在付ロープ短(×2)、自在付ロープ(×4)、ポールケース、ペグケース、キャリーバッグ
キャリーバッグサイズ:76×28×33(h)cm
重量:8.9kg
注意事項:設営に必要となるポールは付属していませんので別途お買い求めください。
TC素材はメリット・デメリットがありますが、一般的なテントが採用しているポリエステル素材に比べて数万円ほど高くなるのが相場です。
ということを踏まえると、サバティカルのテントのコスパが優れていることがお分かりになると思います。
サバティカル人気の理由(3) 希少価値が高い!
「サバティカルは人気すぎて、宝くじのような抽選に当たらないと買えない…」ということは、希少価値がとても高いということですよね。
サバティカルのテントはキャンプ場で被ることがかなり少なく、知っている人からは「あ!サバティカルのテントだ!いいなぁ〜…。」と羨ましがられるのです。※かく言う私も「うらやましがっている人」の一人です。
といった大人気の理由があり、サバティカルのテントを所有している方の満足度はすごく高いのではないかと想像します。
サバティカルは全4種類のテントを展開!
サバティカルのテントの詳細をご紹介してまいります。
現在(2022.6月)の時点でサバティカルが展開しているテントは以下の4種類です。
テント名 | タイプ | 対応人数 | 価格 | |
---|---|---|---|---|
スカイパイロット TC | 大型シェルター | 〜8名 (就寝4名) | ¥88,000(税込) | |
モーニンググローリー TC | ワンポールシェルター | 〜4名 (就寝2名) | ¥47,080(税込) | |
アルニカ | 2ルームテント | 就寝5名 | ¥88,000(税込) | |
ギリア | 2ルームテント | 就寝7名 | ¥47,080(税込) |
価格は¥88,000と¥47,080の2種類に統一というシンプルさも、なんかちょっとカッコ良いですね。
各テントの詳細を見てまいりましょう!
サバティカルのフラッグシップテント『スカイパイロット TC』
サバティカルテントのフラッグシップモデルとも言えるテントが、この『スカイパイロット TC』です。
サバティカル「スカイパイロット TC」の特徴は…?
『スカイパイロットTCの魅力』は本当にたくさんあります!
スカイパイロット TCの特徴
- 幕内の空間がとても広い
- 大人数でワイワイできる
- 家族で使う場合は荷物をたくさん入れられる
- 天井高さがすごく高いので幕内にこもっていても解放感がある
- 4本のサイドポールがあることによってデッドスペースがほとんどない
- 大きなテントだが設営がすごく簡単
- 前後左右に大開口があり見晴らしや通気性が抜群
- 張り方バリエーションが多様
- TC素材なので冬は暖かく夏は涼しい
- 別売りのインナーテントをつければ2ルームテントのように使える
- フルスカート付き
- スカート部分だけを巻き上ることができるので、通風性を確保することができ、パネルを跳ね上げた際にスカート部分がベラっとならない
スカイパイロットTCで注目したいポイントの一つ「張り方バリエーションの豊富さ」ですが、以下の写真で代表的な4パターンがご覧いただけます。
「この他にもたくさんのアレンジができそう!」というのがお分かりになると思います。
実際に使っているユーザーの方は、「どんな角度から日差しが来ても対応できる全方位のパネルがすごい!」という意見も。多彩なバリエーションというのは、太陽の日差しへの対応力も高めるのですね。
そして、どのアレンジもとても美しい!!キャンプサイトでも一際目立ちます。
「スカイパイロット TC」を特におすすめしたい方は…?
こんな人には特におすすめ!
- テント内スペースの広さを重視される方
→室内空間が本当にめちゃめちゃ広いです - グルキャンでワイワイしたい方
→大人8名入っても余裕があります - 張り方アレンジを楽しみたい方
→パネルの跳ね上げ方で見栄えも変わりますよ - テント内メインで過ごす「おこもりキャンプ」をする方
→前後左右の大開口はメッシュにできるので真夏のおこもりも◎
「スカイパイロット TC」商品仕様
商品スペック
- 価格:¥88,000(税込)
- サイズ:W720×D380×H270cm(収納サイズW82×D39×H29cm)
- 総重量:22.4kg(本体重量14.7kg、ポール重量5.6kg、ペグ重量2.1kg)
- ウォール素材:撥水加工TC素材(コットン/ポリエステル混紡素材)
マッドスカート/トップキャップ素材:210デニールポリエステルオックス - センターポールサイズ:32φmm×270cm
- センターポール素材:スチール
- 付属品:本体、センターポール、サブポール×4、ハンガーテープ×2、ペグ×20、3mロープ×8、キャリーバッグ、ポールケース、ペグ・ロープケース
※インナーテントは別売りとなります
「スカイパイロット TC」の専用インナーテント
最大4人まで就寝できるサイズの専用インナーシート(税込18,480 円)があります。
スカイパイロットにピッタリと収まる形になっているので、インナーテントを吊るしても幕内空間を圧迫しません。
また、インナーテントには前後左右にメッシュにできる大開口があるので、通気性は100点満点!
スカイパイロット TCのような大型シェルターは、別テントを入れたカンガルースタイルも良いのですが、空間の使用効率を最大化したい方にはこの専用インナーテントをおすすめいたします。