これがあれば良かった!「インカーワーク」に欲しい便利グッズとは?
実際にインカーワークをしてみて、「これがあればもっと便利だな」と感じたグッズをご紹介します。
車載充電器
現在はポータブル電源でパソコンを充電していますが、ポータブル電源は重たいので、自宅とクルマの間を何度も持ち運ぶのは疲れてしまうことも。
そこで車内でパソコンを充電できれば、ポータブル電源がなくても移動中などに充電ができて便利になります。
車内でパソコンを充電するには、車内で100Vの電源を使えるようにする「インバーター」を用意し、家庭用コンセントと同じように充電する方法があります。
〖急速充電〗110V AC電源コンセントはノートパソコンやタブレットなどの大型装置の充電に向いて、2つのUSB充電ポートはUSB互換装置に給電できます。
〖二重保護仕組み〗スマートチップ+ヒューズ二重保護仕組み内蔵。製品が自動故障検出の場合、インバーターは自動に電流出力をオフにし、赤いランプが点灯し、ヒューズ交換が不要です。
〖旅行にもってこい〗コンパクトで軽量、...
また近年普及している方法として、パソコンが対応していれば、USB Type-Cポートを使用して充電する方法があります。
【2台同時急速充電で便利】PD3.0 65W(PowerDelivery 3.0)に対応するUS...
筆者のパソコンも、USB Type-Cを使用して充電が可能です。
ただし周辺機器とケーブルが、USB Power Delivery(USB PD)と呼ばれる規格に対応している必要があり、まだ車内ではその環境を整えることができていないので、今後の検討課題となっています。
車内用テーブル
[多機能]多機能のデザインで、テーブルの上に様々な物を置けられ、パソコン入力、書類作成、食事や休憩中などには便利です。
[多用途]用途に合わせてリバーシブルで使える2WAYトレイです。片側は食事の際に弁当やカップラーメン、ドリンクまで置けます!もう片側はペンホルダー付きでパソコン入力や書類作成、動画視聴などができます。
[製品情報]素材:ABS 重量:約600g。サイズ:約42.5*28.5*25cm。
[ご注意事項]ご購入前に必ずご確認ください。 ご使用できるハンドルの種類・注意点は下記の通りです。...
現在は運転席よりもスペースが広い助手席で、膝の上にノートパソコンを置いて作業しています。
今後はマウスも使えるテーブルがあれば、より効率的に仕事ができると期待しています。
コーヒーを淹れたり、食事をするときも、テーブルがあると便利ですよね。
2ヶ月試してみて分かったインカーワークの注意点とは?
実際にインカーワークをしてみて分かった注意点をお伝えします。
暑さに注意!早朝や曇り、雨の日がオススメ
実際にインカーワークをするようになって、一番困ったのが「暑さ」や「強い日差し」です。
インカーワークを始めたのは3月下旬からでしたが、すでに天気の良い日は日差しが強く、車の中がどんどん熱くなってしまいました。
インカーワーク中はエンジンを切るようにしており、アクセサリーモードでエアコンを使うとバッテリーが上がってしまう可能性があるので、筆者はエアコンは基本的に使わないようにしています。
そこで筆者は暑さを避けるため、涼しい早朝にインカーワークをするようになりました。
早朝から仕事をすると涼しくて静かなうえ、朝は頭もスッキリ冴えているので、驚くほど仕事がはかどります。
インカーワークを始めてから早起きの習慣がつき、より健康的になったと感じます。
また曇りや雨の日も、インカーワークのチャンス。日差しがないので涼しく、人通りも少なく静かなことが多いので、快適に仕事に集中できます。
普段は曇りや雨だとテンションが下がってしまうこともあるかと思いますが、「快適にインカーワークができる」というメリットに気付き、曇りや雨の日がより好きになるという嬉しい発見もありました。
駐車する場所に注意しよう
インカーワークをする際は、周囲の迷惑になったり、危険が生じたりしないよう、駐車する場所には十分注意しましょう。
長時間駐車しても問題ないか、防犯上問題ないか、自然災害が起きてもすぐに避難できるかなどを事前に確認しておきましょう。
さらに涼しい場所や木陰になる場所なら、より快適に作業ができるはずです。
車内をオフィス化!「インカーワーク」で新しい働き方を始めよう
今回は、テレワークが普及するなか、新しい働き方として注目が高まっている「インカーワーク」を実際に試してみた結果をお伝えしました。
思っていたよりも気軽に始めることができ、期待以上に仕事がはかどったうえ、早寝早起きになるなど嬉しい副次効果もありました。
自宅だとソファやテレビ、ベッドなど様々な誘惑がありますが、車内ならより集中して仕事ができることも実感しています。
クルマはいざというときの避難場所にもなるので、車内に食材を常備しておいたり、スペースが限られる車内での食事などに慣れておくと、防災面でも心強いと思います。
毎日仕事や育児に忙しい人は、スキマ時間を活かして車の中で仕事をしてみてはいかがでしょうか?
▼「キャンプ×テレワーク」のアイデアも参考にどうぞ!