【ヤマビル対策】おすすめの忌避剤3選！ 専用品や日常の虫よけ&子どもに使えるものを紹介
ここからは、ヤマビル対策におすすめの忌避剤を3つご紹介します！
ヤマビル専用としてだけでなく、普段の虫よけに使えるものもあるので、ぜひ参考にしてくださいね。
ヤマビルファイター
ヤマビルファイターはその名前からもわかる通り、ヤマビル専用の忌避剤です。衣服などにスプレーすればヒルが寄ってくるのを防げます。
ヤマビルファイターには135mlと500mlの2種類があり、ソロキャンプや登山で持ち運びたい人は135mlがおすすめ。ファミリーやグループなど、複数人で共有するなら500mlを選びましょう。
ただし、皮膚へ直接スプレーするのはNGである点には注意してください。ヤマビルファイターはスプレーしたあとに被膜を形成するので、皮膚に直接スプレーしてしまった場合には、できるだけ早く洗い流しましょう。
ヤマビルファイタージェット
ヤマビルファイターの姉妹品である『ヤマビルファイタージェット』は、ヤマビルの駆除が目的のスプレー。テントやタープ内に侵入してきたヤマビルを駆除したいときにおすすめです。
ヤマビルファイタージェットは、スプレーして3秒ほどで効果を発揮するため、万が一テント内でヤマビルを発見しても、すぐに対処できるので安心感があります。
なお、ヤマビルファイタージェットはあくまでも駆除が目的なので、皮膚や衣服へスプレーしないよう注意してくださいね。
天使のスキンベープミストプレミアム
天使のスキンベープミストプレミアムは、虫よけとして日常使いもできる製品です。
小さな子どもにも使えるので、子ども連れでファミリーキャンプやグループキャンプを楽しんでいる人にも最適ですよ。
また、天使のスキンベープミストプレミアムはマダニにも効果を発揮してくれる優れもの。キャンプでは常に持っておきたい虫よけ&ヤマビル対策スプレーです！
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ヤマビルについて深く知りたい人には書籍もおすすめ！ 小中学生の研究成果が1冊にまとめられました
筆者撮影
ここまでヤマビル対策について解説してきましたが、最後にヤマビルに関する注目の書籍『ヒルは木から落ちてこない。ぼくらのヤマビル研究記』をご紹介します。
こちらの書籍は、ヤマビルの生息地である三重県鈴鹿山脈の麓で活動する『子どもヤマビル研究会』の活動内容を一冊にまとめたものです。
研究の内容は興味深いものばかりで、雨が降る中、ビニールシートの上で3時間座りっぱなしでヒルが落ちてくるのかを実験したところ「ヒルは木から落ちてこない」という事実が発見されました。
このほかにも「足もとから首までどれぐらいの時間で上がってくるのか」「鹿はヒルをばらまいているのか」など、子どもたちが体を張って研究した成果が示されています。
また、ただ単に研究結果を報告するのではなく、子どもたちの会話がたくさん書かれているのも本書の特徴。子どもたちが自主的に、生き生きと研究に取り組んでいる様子が伝わってきます。
「ヤマビルの本ってなんだか気持ち悪そう……」という心配をいつの間にか忘れ、没頭して読める本です。キャンプ場で読書をするのがお好きな人は、次回のキャンプのお供にしてみてはいかがでしょうか？
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対処法を知っていれば怖くない！ 対策&準備をして安心してキャンプを楽しもう
筆者撮影 帽子や首に巻くタオルにも忌避剤をスプレーして対策を！
今回は、ヤマビル対策や噛まれたときの対処法について解説しました。
今回ご紹介した方法を知っていれば、万が一キャンプ場でヤマビルに遭遇しても怖くはありません！ヤマビルの見た目が苦手な人も少なくないでしょうが、もし見かけたときも慌てず、落ち着いて対処しましょう。
今回の記事を参考に準備をして、安心してキャンプを楽しんでくださいね。
