【1】イナレム プレミアムレインジャケット 税込4,900円
イナレムの素材を知ってる人が見るとワクワクするレインジャケットです。
蒸れない素材「イナレム」
イナレムという素材はかなり有名になっていますが、イナレム、逆から読んで蒸れないということで高い防水性とともに透湿性も併せ持つ素材です。
本格的なものはちょっといいブランドが多いのでジャケットで1〜2万円台というのが普通の世界だと思います。
ただ筆者は趣味で山歩きもしますのでイナレムのレインウェアは持っていませんが、ゴアテックスは確かに快適で、ビニールの雨ガッパ等と比べたら全然違います。
普段の生活圏内の急な雨にはビニール製の雨ガッパでいいですが、長時間屋外で滞在することを考えると透湿性のあるレインウェアは本当に快適だと思います。
イナレムプレミアムレインジャケットがどんな性能かというと耐水圧が10,000、透湿度が20,000。トップは透湿度35,000となっています。
この耐水圧10,000ミリというのは少々強い雨でも大丈夫というレベルだと思うので、テントを設営する時・片付ける時にこれをサッと羽織れば濡れずに済んでいいですよね。
透湿性が20,000トップは35,000というのは結構快適だと思うんですよね。
さらにベンチレーションも備えてて袖口にはアジャスターついており、フードも便利そうな仕組みのダイヤルフィットシステムとというものを採用しているようです。
ワークマンはイナレムの製品がたくさんあり、高透湿に加えて通気性も加えられてて超軽量。
そして最多機能ということでイナレムの中でも上位モデルということかもしれません。
プレミアムレインジャケットを詳しくみていきます
生地はさらっとして柔らかく、ファスナーも止水になっています。
両サイドにポケットが付いていて、胸にも一つポケットがついています。
内側は縫い目から水が侵入しないようにシームテープが貼られています。
ベンチレーターがあり、開きすぎないように時々止めてる箇所があります。そこの縫い目から水が入らないようにシーム処理されています。
袖口がはずせて半袖になるんですね。ただ取ったりつけたりしょっちゅうやるのは面倒と感じます。
あとは収納袋とか付いてるといいんじゃないかと思いましたが、そういう仕組みはなさそうです。
軽くていいですね。重さは370gです。
これはスペックを見ると相当高機能なレインウェアだと思います。
これを登山用に使っているレインウェアの代わりにしようとまでは思いませんが、キャンプぐらいでは使ってみたいなと思います。
もちろん普段の生活から散歩や運動時に使うのもいいでしょうし、キャンプでも土砂降りになることもありますから少々強い雨なら大丈夫だと思うんです。
昔登山用品を買う時にゴアテックスにして間違いない選択だったとは思うんですが、ただ何万円もしました。
じゃあビニール製のカッパがいいかというと確かに水は通さないもののすぐ蒸れて結構不快です。
おそらくイナレムはこれだけの透湿性があればかなり快適なはずですから、それがこのくらいの値段で買えるというのが強みなのかなと思います。
着用して着心地をチェック
袖口はアジャスターで調整することができます。
着心地は生地が柔らかくて軽いのでとてもいいです。
裾のところがゴムになっているので、広がってヒラヒラせずに隙間ができにくいようになっています。
背中にはベンチレーターがついているんですね。
雨が入りにくいようなフードの形状になっていますが、ドローコードとかで絞って調節するものではなく、ダイヤルを回していくと絞れるという形状になっています。
緩める時は左に回しながら引っ張ると緩まります。
ドローコードに慣れているので引っ張るだけでも良かったかなという気もしますが、もうちょっとハイテクなダイヤルの方式になっていました。
どのくらい濡れないのか?防水実験
ペーパーを巻いたマネキンを用意しましたのでイナレムのレインウェアを着せてみます。
ちょっとやそっとの雨なら中の紙は濡れないはずです。
これは土砂降りですね(笑)
どの程度防ぐことができるのかこのまま1分くらい続けてチェックします。
ファスナーから垂れて少し濡れましたが、レインウェアを突き抜けて濡れたようなところは全く見られません。
頭の部分も大丈夫です。
このイナレムのレインウェアは顔から顎あたりをしっかり締めておけばちょっとやそっとの雨は大丈夫だろうと思われます。
新品の状態で撥水もよく効いているのでちょっと払ったらほぼ水滴は取れましたが若干湿った感じがします。
登山用の高いウェアなどを見ると耐水圧何万などと書いてあるから比較して10,000だと物足りないように見えますが、ちょっと強い雨くらいならこのくらいで十分なレベルなんでしょうね。