こんにちは!もめです。3期の制作が発表され、さらなる盛り上がりを見せている『ゆるキャン△』。今回はそんなゆるキャン△に登場した聖地キャンプ場、静岡県朝霞高原に位置する『富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ』をご紹介します。富士山を眼前に、広大な敷地内で贅沢なキャンプを楽しめるキャンプ場ですので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

『富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ』のゆるキャン△登場シーンはクリスマスキャンプ回!

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは、コミックスだと4巻、アニメでは1期の11~12話に登場したキャンプ場のモデル地となっています。

画像: 【静岡ゆるキャン△聖地】富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジで富士山を望む贅沢キャンプ
ゆるキャン△ 4巻 (まんがタイムKRコミックス)
¥594
2023-03-19 11:12

なでしこ・千明・あおいの3人が所属する野クルに加えて、恵那とリン、鳥羽先生が加わった6人で出かけたクリスマスキャンプ回です。

リンは今まではもっぱらソロキャンプ派でしたが、恵那からの「たまには行ってみたら?」という言葉や、なでしことのキャンプの思い出などもあって、今回は珍しくグループキャンプに参加。

あおいが福引で当てたA5ランクのお肉と共に、みんなでのんびりとした冬キャンプを楽しんだのでした。

「いろんなキャンプスタイルがあっていいよね」というゆるキャン△のテーマに沿った、ひとつの区切りのお話です。

ちなみに、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは、正確にはキャンプ場ではなく「野外教育施設」にあたります。キャンプ場として探そうとすると、意外と見つけづらい施設かもしれません。

そんな富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジをリンたちに教えてくれたのはリンのおじいさん。リンのおじいさんは、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジのように少しニッチなキャンプ地を知ってそうですね…気になります(笑)

『富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ』の基本情報 

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは、静岡県朝霧高原にある野外教育施設です。

東京ドーム9個分の広大な敷地で、遮るものがない大迫力の富士山を望みながらキャンプなどのアウトドアを楽しめます。

テントサイトはフリーサイトで、基本的に敷地内のどこにテントを張ってもOKです。

サイトは全体的に芝生で富士山を望める場所も多数あります。広々しているので、他の人のテントとも距離を置きながら張れるのも嬉しいポイントです。

  • キャンプ場正式名称:富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ
  • 郵便番号:〒418-0105
  • 住所:静岡県富士宮市原1423
  • TEL:0544-54-1151
  • 営業期間:通年
  • 公式サイト:https://www.yokohamaymca.org/fujisan-global/
  • アクセス案内:
    〈車〉東名高速道路『新富士IC』から約40分、中央自動車道『河口湖IC』から約50分・『府南IC』から約60分
    〈公共交通機関〉富士急行バス『まかいの牧場』で下車、徒歩約15分
  • 施設タイプ:フリーサイト・宿泊棟・キャビン
  • チェックイン・チェックアウト時間 :チェックイン:13:30~、チェックアウト:~12:00
  • ロケーション:草原、高原
  • 場内設備:水洗トイレ、洗濯機、炊事場、喫煙所、売店・自動販売機
  • 利用タイプ:宿泊、日帰り
  • キャンプサイトの地面:芝生
  • 予算(休日):テントサイト/一人3,100円~、駐車料金/1回500円(バイク300円)

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは野外教育施設ということで、予約方法などについて、普通のキャンプ場とは少し異なる点があります。

ここからは、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジの特徴や予約方法について、詳しく解説していきます!

特徴【1】目の前に富士山を臨むロケーション

画像: 筆者撮影 富士山ドーンッって感じです。

筆者撮影 富士山ドーンッって感じです。

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジの最大の魅力は、やはり富士山の眺望です。

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジがある朝霧高原は富士山のお膝元に位置し、「他に遮るものがない」という唯一無二のロケーションを持っています。

富士山から朝霧高原までは山がないので、高原から富士山を見ると地面がそのまま富士山まで伸びている様子がよく見えます。そのため、迫力を持った富士山を楽しめますよ。

ちなみに、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジのすぐ近くにある『ふもとっぱらキャンプ場』も近いロケーションをもったキャンプ場です。ふもとっぱらキャンプ場もゆるキャン△の聖地であるため、ぜひあわせてチェックしてみてください。

▼ふもとっぱらキャンプ場についてはこちらの記事をチェック!

特徴【2】広大なフリーサイトはどこにテントを張ってもOK!

画像: 筆者撮影 本当に広いです。「自由だ~~~」って叫んで走り回りたくなります。

筆者撮影 本当に広いです。「自由だ~~~」って叫んで走り回りたくなります。

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジはフリーサイトで、基本的に敷地内のどこにテントを張ってもOK

車で移動しないと少々骨が折れるくらいには広大な敷地です。ゆるキャン△でも、先についた千明とあおいの設営場所を、あとから来たリンが見つけられていませんでしたが、それも頷ける広さです。

この広大な敷地の中で、いろんな場所から富士山を望むことができるので、自分のお気に入りの設営場所を見つけたいですね。

画像: 筆者撮影 開放感あふれる場内からは星空もよく見えます。

筆者撮影 開放感あふれる場内からは星空もよく見えます。

ただし、敷地内には傾斜やデコボコした箇所も多く存在する点には注意が必要です。設営場所を検討する際には富士山の展望はもちろん、フィールドの様子も要チェックですよ。

特徴【3】設営撤収時は車での荷物運びが可能!

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは、基本的にサイトへの車の乗り入れがNGです。オートサイトのようにテントの横に車を横付けるスタイルのキャンプはできません。

ただし、設営と撤収時のみ、車をサイト内に乗り入れて荷物の積み下ろしをすることができます

画像: 筆者撮影 バイクの場合、スタンドが沈む場所も多いので、下敷きを用意しましょう。(石など落ちてないので持参した方が良いです。)

筆者撮影 バイクの場合、スタンドが沈む場所も多いので、下敷きを用意しましょう。(石など落ちてないので持参した方が良いです。)

さすがにこの広大な土地を重いキャンプ道具を持って徘徊するのはなかなか厳しいですから、ありがたいですね。

場内は車が走るための整備はあまりされていないので、段差や傾斜、先に設営している他のキャンパーなどに注意しながら乗り入れましょう。

画像: 筆者撮影 天気が悪い日の後だと少し苦労しそうな箇所がちょこちょこと…運転はお気をつけて。

筆者撮影 天気が悪い日の後だと少し苦労しそうな箇所がちょこちょこと…運転はお気をつけて。

予約方法

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは野外教育施設のため、予約時に少し特別な手順が入ります。

流れは以下の通り。

  1. 空室状況カレンダーでサイトの空き状況をチェック
  2. 電話(0544-54-1151)で以下の必要事項を伝えて予約
    • 利用希望日
    • 人数
    • 連絡先
  3. 利用日の1週間前までにFAXもしくは郵便で必要書類を提出 ※1人利用でも必須
    • 利用申込書(必須)
    • 利用者名簿(必須)
    • プログラム予定表(必要に応じて)
    • 食事注文表(必要に応じて)
    • 食物アレルギー対応食申込書(必要に応じて)

郵送先:〒418-0105 静岡県富士宮市原1423 富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ
FAX:0544-54-1158

3の必要書類の提出は、他のキャンプ場ではあまりなく、忘れやすいので注意です。

『富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ』の設備やサイト紹介

富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジは、広大な敷地の中にさまざまな設備があります。そこでここからは、富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジのテントサイトや設備について、写真付きで詳しくご紹介していきます。

設備【1】テントサイト

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

先述の通り、テントサイトはフリーサイトとなっています。

到着後は駐車場に車を止めて、散歩をしながら設営場所を決めるのが良いかもしれませんね。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

ちなみに筆者が訪れた際は、富士山を独り占めできる端っこにスペースがあったのでそこに設営しました。

画像: 筆者撮影 奥の奥です。(笑) 富士山独り占め!

筆者撮影 奥の奥です。(笑) 富士山独り占め!

木々があるので開放感には欠けますが、プライベート感あふれ、ソロキャンプにはなかなか良い場所でしたよ。

設備【2】宿泊棟

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

キャンプ場に入ると正面に宿泊棟があり、チェックイン・チェックアウトの受付はここで行います。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

なお、棟内は基本的に宿泊棟利用者のみが利用できることになっているので、テントサイトを利用する際には注意しましょう。

設備【3】トイレ

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

トイレは管理棟の近くに2か所あり、どちらも靴を脱いで利用します。

画像: 筆者撮影 靴を脱ぐのが少し面倒ですが、その分綺麗です。

筆者撮影 靴を脱ぐのが少し面倒ですが、その分綺麗です。

新しくてきれいなトイレでした。トイレに行く度に靴を脱ぐのが面倒に感じる場合は、サンダルのようなものを用意するといいかもしれません。

▼キャンプにおすすめのサンダルはこちら!

設備【4】水場

画像7: 筆者撮影

筆者撮影 

水場は場内に3か所あります。

その中でも、トイレ横にある水道はなんとお湯が出ます。嬉しい。

設備【5】薪販売・灰捨て場

画像: 筆者撮影 もともと牛舎だったそうです。

筆者撮影 もともと牛舎だったそうです。

薪は『キャンプ支援センター』と呼ばれる建物内にあります。

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

ここから薪を取っていき、チェックアウト時に精算する形式です。

灰捨て場も同じ場所にあります。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影 

設備【6】駐車場

画像: 筆者撮影 キャンプ中は車をここに置いておきます。

筆者撮影 キャンプ中は車をここに置いておきます。

駐車場はキャンプ場に入って左側にあります。

バイクの場合は別のスペースが用意されているほか、一部の芝生エリアも臨時駐車場として使われているようです。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影 

設備【7】キャビン棟

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

キャビン棟は冷暖房完備で快適にキャンプを楽しめます。筆者が訪れた際も、ご家族やグループで利用されている方が多く見受けられました。

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