テンマクデザイン「パンダTC+」と他のテントの比較
ここでは、パンダTC+を色々なワンポールテントと比較検証してみたいと思います。
テントを購入する際は、決して安い買い物ではないので色々迷うことでしょう。
筆者が独自に代表格なワンポールテントを比較してみましたので、参考にしてみてください。
「サーカスTC」と「パンダTC+」との比較
まず、同じテンマクデザインから出ている「サーカスTCと」の比較です。
なぜ大きさや用途も違うサーカスTCと比較するかというと、筆者は最初サーカスTCを使用していました。
もっと気軽に張れるテントが欲しいという思いで、パンダTC+を購入したからです。
【パンダTC+】
サイズ | 270x270xH170cm 正方形 |
素材 | フライ(ポリコットン) |
重さ | 4.38kg |
【サーカスTC】
サイズ | 442x420xH280cm 五角形 |
素材 | フライ(ポリコットン)、スカート(ポリエルテル) |
重さ | 10.86kg(幕体、メインポールのみ) |
サーカスTCは地上高も高く、ソロはもちろん、2人〜3人まで可能なテントです。
五角形という形状が空間の広さを確保し、快適なキャンプライフができるよう工夫された良いテントです。
薪ストーブで過ごしたい時は、このテントの出番が多いですね。
ただし人気の高いテントなので、かなりの確率で人と被ります。
横一列サーカスTCの時もありましたね…。
回数を重ねるともっと、気軽に設営可能で、もっとミニマムにできるテントが欲しくなり、サーカスTCの弟分のパンダTC+を購入しました。
パンダTC+と他社ワンポールの比較
パンダTC+を購入するに当たり、テンマクデザイン以外で筆者が迷ったテントをご紹介します。
【BUNDOK「ソロティピー1 TC (BDK-75TC)」】
材質:フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー/ポリエステルメッシュ ポール/アルミ合金φ16mm
サイズ:フライ/約2400x2400x1500mm インナー/約2200x1000x1350mm 収納時/約440x240x240mm
セット内容:フライシート×1・インナーシート×1・メインポール×1・サブポール×1
全面ジッパーでフルクローズ
1人用・UVカット・ベンチレーション
付属品:ペグ×14本・ロープ×5本 ・コンプレッションベルト付収納ケース×1
重量:約4.8kg
生産国:中国
サイズ | 240x240xH150cm 正方形 |
素材 | フライ(ポリコットン) |
重さ | 4.8kg |
パンダTC+と見た目はかなり似ているテントです。
ポリコットンの混合比率もパンダTC+と同じですが、若干小ぶりであり地上高が150cmのため、割とかがんで出入りが必要となります。
価格が安価なこともあり人気が高く、キャンプ場ではよく人と被る商品です。
【WAQ 「Alpha TC」】
✔【ゆったり快適な、自分だけの空間】 WAQ Alpha TCはフライシートに火の粉があたっても燃えにくいTC素材(ポリコットン)を採用した、どなたでも設営がかんたんなTIPIテントです。出入り口を前後に設けることで跳ね上げ昨日を使用しない場合でも通常のワンポールテントとして使用が可能です。 【サイドフラップを跳ね上げて、開放的な全室を。】 サイドフラップを跳ね上げることで必要十分なスペースを全室と...
サイズ | 240x240xH150cm 正方形 |
素材 | フライ(ポリコットン) |
重さ | 6.5kg |
この商品も同等の機能を備えており、BUNDOKと同じ少し小ぶりなサイズとなります。
この商品の特徴は、前室を3つのパターンに変形できることです。
入り口フラップが前方に広がる事で、テントから伸びるタープのような扱いができます。
こちらも安価な商品で人気も高く、再販と同時に売り切れてしまうこともある商品です。
【King Camp「ワンポールテント tc」】
【ティピーテント 第一世代改良型】改良点:①高さが増加し、内部空間はより大きくなりました。高さは本来の160 cmから170 cmに増えました。②通気性確保:通気口を大きく...
サイズ | 320x320xH170 六角形 |
素材 | ポリエチレン |
重さ | 5.3kg |
このテントの特徴は、煙突口が付いている為、薪ストーブも容易に設置できます。
特殊な六角形により、テントアレンジが多彩。天候に応じて、フライを開放的にしたり、通常のモードにしたりと多用途の設営を楽しめます。
【One Tigris「Northgaze」】
裾部(スカート部)付き:裾部に全開放可能ため、風通しもよく快適に過ごすことができます。雪や風、雨、虫の侵入を防ぎテント内と屋外を遮断する役割を持っています。
キャノピードア:入り口部分にキャノピーを備えています。雨天時の出入りの際、これがあるとかなり便利です。キャノピーのサイドフラップにはベルクロがあり、ダブルジッパーを全開にするとサイドフラップのたるみ部分を固定できます。
煙突開口部:幕上部にス...
サイズ | 360x360xH200 六角形 |
素材 | ポリコットン |
重さ | 7kg |
今回ご紹介する中では、大きめのワンポールテントです。
入り口にキャノピーを備えているため、雨天時の出入りだけでなく、タープとして使え、キャノピーの下で料理や焚き火を楽しめます。
煙突開口部も付いており、スカートも付いたオールシーズン。サーカスTCを持っていなければ、購入していた可能性のある商品です。
【TOMOUNT「ワンポールテント」】
【本物のTC素材】人気のTC生地を採用:コットン35%、ポリエステル65%、遮光性、耐火性に優れています。肌触りはきめ細かく滑らかで、水や汚れに強い抵抗力があり、通気性も良いので、結露しにくいです。夏は涼しく、冬は暖かい。また防カビ加工を施すことで、耐久性を上げました。
【多機能なキ...
サイズ | 260x260xH177cm0 正方形 |
素材 | ポリコットン |
重さ | 8.5kg |
パンダTC+と近いサイズ感でありながら、多機能なキャノピーが付いていることで、タープ要らずで事足りる商品です。
キャノピーはバップテントのように開放的になったり、サイドウォールを付けたまま前に張り出せば、十分な日陰を作ってくれます。
キャノピーの使い方はアイデア次第で変幻できるので、個性あるテント作りを楽しめるのが魅力です。
煙突開口が付いているのは、さらなる魅力の一つで、オールシーズン使用できます。
テンマクデザイン「パンダTC+」はどんな人におすすめできるテント?
「パンダTC+」は、思い立ったら即設営完了できるのが魅力。
サクッと気軽にソロキャンプをしたい!という方におすすめのテントです。
キャノピーがあればさらに便利ですが、欲しかったのはシンプルに早く設営が完了し、自由時間が多くとれるテントでした。
ある程度地上高と前室も確保しつつ、寒暖差に強いTC素材にこだわった結果が、今回ご紹介したパンダTC+です。
テンマクデザイン「パンダTC+」なら設営簡単で気軽にソロキャンプ!
今回、筆者がいくつか持っているテントの中の「パンダTC+」をご紹介しました。
このテントは生地の機能性が抜群な事と、シンプルが故に全く飽きないテントです。
非常に丈夫に作られているので、長く使用出来るテントをお探しの方の参考になれば幸いです。
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