ソロキャンプ好きな方なら、ワンポールテントをお持ちの方も多い事でしょう。サクッと設営できて自由時間を多く取れるワンポールテントは、ソロキャンパーの味方!今回はワンポールテントの中でも人気の高い、テンマクデザイン「パンダTC+」の魅力をレビュー!他のワンポールテントとの比較も交えて詳しく紹介します。

実際にテンマクデザイン「パンダTC+」を使用してみて感じた魅力&気になった点

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

それでは、筆者が実際に使用してみて感じた「おすすめポイント」と「少し気になった点」をご紹介していきます。

主観的にはなりますが、ぜひ参考にしてみてくださいね。

おすすめポイント1:インナーの向きが変えられるのは便利

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

実は従来のパンダTCでは、インナーの向きは変えられませんでした。

「パンダTC+」になってからは、縦方向・横方向にインナーの向きを変えられる様になりました。

筆者としては、当初無くてもいい機能だと思ってましたが、使っているうちにこれは便利だと感じました。

設営場所の条件は、常に同じではありません。風の向きや太陽の向きなど、自然と向き合っているので様々です。

インナーテントを張れば必要十分な前室ができますが、前室に風が通り抜けると火の扱いに困る場面もでてきます。

風の通りをシャットダウンすることで快適な前室で作業ができ、便利なことを実感しました。

また、横向きだと丸見えですが、縦向きにする事でプライベートも維持でき、景観とその時の気分で向きを変えられるのは、非常に魅力的です。

おすすめポイント2:遮光性に優れ火の粉に強いTC素材

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

TC素材は日差しが強い日でも濃い影を作り、遮光性が抜群です。

生地が寒暖差によって伸縮するので、結露がしにくいのが最大の特徴になります。

焚き火の火の粉が飛んでも燃えにくいのも、TC素材ならでは。(※防炎加工は施されていません。幕体に火が当たるような位置での火器使用、焚火はしないでください)

パンダTCの中心の高さが170cmに対して、トヨトミの石油ストーブは高さが50cm。

コンパクトなテントでありながら、前室にテーブルと暖房器具も入り、TC素材のおかげで安心して料理もできます。
 

画像2: サクッと設営でミニマムキャンプ!テンマクデザイン「パンダTC+」は快適ワンポールテント
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2023-03-15 15:23

おすすめポイント3:スカート付き&Wジッパーで快適度アップ!

従来のパンダTCからスカートがついたおかげで、夏は虫など、冬は冷気をシャットダウンでき季節を問わず快適度UPで過ごせます。

スカートはトグルで巻き上げもできるので、通気性・換気も抜群です!

画像: おすすめポイント3:スカート付き&Wジッパーで快適度アップ!

Wジッパーになっているので、薪ストーブも可能

耐熱した煙突を片側の隙間から出す事ができ、もう1つのジッパーを下ろせば、寒冷対策もバッチリ過ごせます。

結露に強いTC素材のテントは、寒暖差に強いため、特に肌寒い季節に大活躍するテントです。

TC+でスカートが付いたことにより、もう怖いもの知らずです。

気になる点1:付属品のインナーメッシュが冬はやや寒い

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

続いて実際に使用してみて気になった点も紹介します。

標準で付属してくるインナーメッシュは、寒冷期だと寒いです

標準で付属してくるインナーは、フルクローズできるスタンダードなものがよかったです。

別売りでスタンダードなインナーは販売していますが、スタンダードインナーは縦向きに張れないという惜しい点です…。

筆者の場合カリンシアの寝袋があるので空間を有効活用するために、インナーは張らずにコットを使う場合が多いです。

▼カリンシアの寝袋はこちらの記事で詳しくレビューしています!

気になる点2:コットン素材のメンテナンスが必要な点

これは分かっていながらも購入しているので、筆者は特に気になりませんが、これから購入を検討している方への注意点です。

TC素材はテントに限らずポリコットン素材の特性として、収納時はしっかり乾燥させることが重要です。

濡れた状態での収納はカビの原因となり、呼吸する生地の機能性が損なわれてしまうため、しっかり乾燥させるというメンテナンスが大事になります。

パンダTC+の場合、スカート部分もポリコットン素材なので、汚れが落ちにくいというのもあります。

拭いて綺麗な状態にするなど、収納状態の心配りが必要です。

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