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パップテントはどうして人気なの?軍幕テントとの違いもチェック!
ソロキャンパーを中心に人気を集めるパップテントには、次のようなメリットがあります。
【メリット】
- つくりがシンプルで設営・撤収が簡単
- コンパクト設計で携帯しやすい
- 耐久性に優れている
- アレンジしやすい
一方で、こんなデメリットも。
【デメリット】
- 大人数での使用には向かない(基本的に1~2人向き)
- 快適に過ごすには工夫が必要(寝るときにコットやマットを使用するなど)
パップテントはその性質や成り立ちから、基本的にはワイルドな野営向きのものが多いです。
シンプルであるが故のメリット・デメリットがあることを踏まえた上で、お気に入りを見つけてくださいね。
パップテントと軍幕テントの違い
軍幕テントは「パップテント」「ハーフテント」「ハーフシェルター」「シェルターハーフ」などと呼ばれることも。
パップテントの“パップ(PUP)”には、英語で子犬の意味があり、厳密にいうと、1~2人用の小型テントを表します。
ただし、アメリカ軍で使われている軍用テントが「パップテント」と呼ばれていることから、軍幕テントと同義で使われることが多く、形状や機能面の観点からも、両者に特に大きな違いはありません。
なお、ポーランド軍の軍幕は、パップテントと呼ばれるものとは異なり、ワンポールテントが主流です。
お気に入りを見つけよう!パップテントを選ぶときに大切なポイント
ここでは、パップテントを選ぶときに大切なポイントを5つ紹介します。どれを選んでよいか迷ったときなどの参考にしてくださいね。
【ポイント1】使用人数に適したサイズを選ぶ
前でも触れたとおり、パップテントは1~2人での使用に適したサイズ展開が多く、基本的にはソロキャンプやデュオキャンプ向きです。
ソロキャンプで使う場合でも、1人でゆったり過ごしたいときや、携帯するキャンプギアが多いときなどには、定員2人あるいはそれ以上の商品を選ぶのがおすすめ。
大型のパップテントもありますが、種類はあまり多くありません。そのため、3人以上のグループキャンプの場合には、パップテント型の大型シェルターを利用することを検討してみましょう。
【ポイント2】キャンプスタイルに適した素材を選ぶ
パップテントに使われている主な素材は、ポリエステル、ナイロン、TC(ポリコットン)、コットンなどです。それぞれ特徴が異なるので、好みのキャンプスタイルに適したものを選びましょう。
持ち運びやすさで選ぶなら、軽量性に優れたポリエステルやナイロンなどが適しています。一方、ポリエステルやナイロンは火の粉に弱いので、テントの近くで焚き火をするときには注意が必要です。
ポリコットン、コットンは、重量はあるものの、火の粉には強いです。思いっきり焚き火を楽しみたい人は、ポリコットンあるいはコットン素材のテントをチェックしてみてくださいね。
【ポイント3】機能性・スペックで選ぶ
パップテントを選ぶときは、突然の降雨に対応できる耐水圧を備えているか、生地に撥水加工やUV加工がされているかなどの基本的なスペックもチェックするのが大切です。
また、前後が開く、サイドフラップ付き、薪ストーブ用の煙突穴が装備されているといったモデルもあります。テント内でより快適に過ごしたい人は、好みのキャンプスタイルに対応する機能を持つ商品を選びましょう。
【ポイント4】付属品の充実度で選ぶ
パップテント自体は必要最低限のパーツで構成されていますが、利便性を高めてくれるアイテムが付属しているものも多くあります。
例えば、プライベート空間の確保や虫対策に役立つインナーテント、テント下部からの冷気の侵入防止に便利なスカート、お座敷スタイルを楽しめるフロアシート、デッドスペースを減らせる二股ポールなどです。
商品によって付属品はさまざまなほか、付属品ではなく、別売りのオプションとして購入できる場合もあります。より便利なテントがほしい場合は、付属品やオプション品も要チェックですよ。
【ポイント5】設営・撤収のしやすさで選ぶ
パップテントのつくりは基本的にシンプルであり、1人でもスムーズに設営や撤収ができます。
ただし、モデルや付属品の種類などによって使い方や組み立て方が異なるので、特に初心者は「設営や撤収がしやすいか」にも注目して選びましょう。
特にソロキャンプの場合は一人で設営や撤収をすることになるので、「一人でも設営や撤収ができるか」というところもしっかり確認してくださいね。
ソロ向けから大型まで!おすすめのパップテント15選
それでは、ここかはらおすすめのパップテントを紹介します。
ブランド『商品名』 | 対応人数 | 本体素材 | イチオシポイント |
---|---|---|---|
FIELDOOR 『パップテントTC320』 | 1人 | ポリコットン | 火の粉に強い |
soomloom 『TCパップテント X-LARGE』 | 1人 | ポリコットン | オールシーズン対応 |
soomloom 『TCパップテント X-LARGE』 | 1人 | ポリコットン | 通気性に優れている |
DOD 『PUP-LIKE TENT 3』 | 1人 | ポリコットン | 4WAYスタイルを楽しめる |
BUNDOK 『ソロベース』 | 1人 | ポリコットン | 夏は涼しく冬はあたたかい |
BUNDOK 『ソロベースEX』 | 1人 | ポリコットン | スカートが冷気をシャットアウト |
tent-Mark DESIGNS 『炎幕DX Ver.2』 | 1人 | コットン | 撥水加工生地を採用 |
tent-Mark DESIGNS 『炎幕フロンティア』 | 1人 | コットン | 設営スタイルを選べる |
YGY 『軍幕パップテント』 | 1人 | ポリコットン | 難燃性・遮光性に優れている |
BUNDOK 『2ポールテント』 | 3~4人 | ポリエステル | スペースが広い -- |
TOMOUNT(トモント) 『パップテント』 | 2人 | ポリコットン | サイドウォール・スカート・煙突穴が付属 -- |
VASTLAND(ヴァストランド) 『TCパップテント ソロ 1人用 軍幕 6WAYスタイル』 | 1人 | ポリコットン | 設営スタイルの幅が広い -- |
GOGlamping(ゴーグランピング) 『G・G PUP 2.0 TC』 | 1人 | ポリコットン | オールシーズン対応 -- |
DOD(ディーオーディー) 『ヌノイチ(M)』 | 2~3人 | ポリコットン | タープとしても使える -- |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 『トレッカー キャンプベースソロUV』 | 1人 | ポリエステル | 耐水性・携帯性に優れている -- |
火の粉に強いものや冬にも使いやすいもの、デュオキャンプやファミリーキャンプにも適したものなど、注目の軍幕テントを詳しく紹介していきます!
【おすすめ1】火の粉に強いポリコットン製!FIELDOOR(フィールドア)『パップテントTC320』
FIELDOOR(フィールドア)『パップテントTC320』は、インナーテントが付いた軍幕テント。
生地には火の粉に強いポリコットン(TC)が採用されており、焚き火の近くで使用するときも安心です。
【スペック】
- サイズ:組立時/(約)320×210×130cm、インナー/(約)200×105×120cm、収納時/(約)73×20×20cm
- 重量:(約)7.5kg
- 耐水圧:428mm
- 素材:フライシート/ポリエステル65%・コットン35%、インナーテント・グラウンド /ポリエステル、ポール/スチール、ペグ/超々ジュラルミン (A7075系)
- 付属品:インナーテント、ポール、ペグ、ロープ、専用収納バッグ
- 対応人数:1人
▼FIELDOOR(フィールドア)『パップテントTC320』の詳しい記事はこちら!
【おすすめ2】オールシーズン使える!soomloom(スームルーム)『TCパップテント X-LARGE』
soomloom(スームルーム)『TCパップテント X-LARGE』は、防水性・難燃性・耐久性・遮光性・遮熱性に優れたポリコットン製の軍幕テント。
「通気性が良い」「火の粉に強い」「結露しにくい」など、さまざまな長所があり、オールシーズン使用できるのが魅力です。
十分な広さ:テントの使用サイズが(約)長さ360cmx幅200cmx高さ118cm、インナーの寝室長さ200(190)cmx幅95cmx高さ103cmと、調理や焚き火用のリビングスペースが両方所有しており、ソロキャンプには十分な広さが持っております。(備考:専用フロントフラップの購入を検討されている方、弊社の商品ASIN...
【スペック】
- サイズ:組立時/(約)360×200×118cm、インナー/(約)200(190)×95×103cm、収納時/(約)45×24×20cm
- 重量:(約)7.66kg
- 耐水圧:350mm
- 素材:本体/ポリエステル65%・コットン35%、インナーテント/ポリエステル、ポール/スチール
- 付属品:インナーテント、ポール、ペグ、自在付きガイロープ、専用収納バッグ
- 対応人数:1人
▼soomloom(スームルーム)『TCパップテント X-LARGE』の詳しい記事はこちら!
▼soomloom(スームルーム)『TCパップテント X-LARGE』の専用増設キットもおすすめ
【おすすめ3】撥水加工・防カビ加工済み!QUICKCAMP(クイックキャンプ)『ポリコットンツインポールソロテント』
セミダブルサイズのマットがスッポリ収まるグランドシート付き
ポールの使用本数や設営方法により最大10通りのキャンプスタイル展開
インナーテント要らずで夏に涼しいフロントメッシュ仕様
180日間の製品保証
QUICKCAMP(クイックキャンプ)『ポリコットン ツインポールソロテント』は、生地に撥水加工・防カビ加工がほどこされており、水ぬれに強いのが特徴です。
大型のベンチレーションやフロントメッシュ仕様により、夏は涼しく快適に過ごせます。
カーキとサンドの2色展開です。
【スペック】
- サイズ:組立時/(約)335×180×130cm、収納時/(約)50×20×20cm
- 重量:(約)7.8kg
- 耐水圧:350mm
- 素材:本体/ポリコットン、スカート・グラウンドシート/ポリエステル、メインポール/スチール
- 付属品:ポール、ガイロープ(長・短)、グラウンドシート、スチールペグ、ポールキャップ、収納袋
- 対応人数:1人
▼QUICKCAMP(クイックキャンプ)『ポリコットン ツインポールソロテント』の詳しい記事はこちら!
【おすすめ4】4WAYのスタイルを楽しめる!DOD(ディーオーディー)『PUP-LIKE TENT 3(パップフーテント 3)』
DOD(ディーオーディー)『PUP-LIKE TENT 3(パップフーテント 3)』は、シンプルモード・キャノピー延長モード・焚き火モード・ソロデュオモードと4つのスタイルを楽しめるのが魅力。
別売りのエアマットやコットなどとの相性も良く、あわせて使用するのがおすすめです。
タンとカーキの2色から選べます。
【スペック】
- サイズ:組立時/(約)220×250×170cm(※ミニタープ生地は含まず)、インナー/(約)220×110×140cm、収納時/(約)55×23×23cm
- 重量:(約)9.8kg
- 耐水圧:テント/350mm、フロア/5,000mm
- 素材:テント生地/ポリコットン(ポリエステル65%・綿35%)、フロア/210Dポリエステル(PUコーティング)、ポール/スチール
- 付属品:テント生地、ミニタープ生地、ポール(長・短)、ペグ、ロープ(3m・1.5m)、キャリーバッグ、タイベルト、キャリーバッグ(ポール用・ペグ用)
- 対応人数:1人
▼DOD(ディーオーディー)『PUP-LIKE TENT 3(パップフーテント 3)』の詳しい記事はこちら!
▼DOD(ディーオーディー)のおすすめエアマットはこちら!
▼DOD(ディーオーディー)のおすすめコットはこちら!
【おすすめ5】虫の侵入を防ぐメッシュ素材のインナーを採用!BUNDOK(バンドック)『ソロベース』
BUNDOK(バンドック)『ソロベース』はポリコットン素材の軍幕テントで、夏は涼しく、冬はあたたかく快適に過ごせるのが特徴です。
インナーにメッシュ素材が採用されていて、通気性に優れるとともに、虫の侵入を防げるのもうれしいポイント。
カーキとサンドベージュの2色展開です。
【スペック】
- サイズ:組立時/(約)360×190×110cm、インナー/(約)190×85×100cm、収納時/(約)40×20×20cm
- 重量:(約)4.48kg
- 耐水圧:インナーフロア/(約)3,000mm
- 素材:フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) インナー/ポリエステルメッシュ、ポール/アルミ合金
- 付属品:フライシート、インナーテント、ポール(110cm・130cm)、収納ケース
- 対応人数:1人
▼BUNDOK(バンドック)『ソロベース』についてはこちらの記事でも紹介しています!