大自然から生み出される新鮮でおいしい空気。清流により作り出されるマイナスイオン。初夏にはホタルが飛び交い、日本一の称号を4度も得ている鮎が泳ぎ、運が良ければ天然記念物のオオサンショウウオを見られる。そんな楽園のような岐阜県にある『和良川公園オートキャンプ場』は、まだ口コミやレビューも少なめの穴場のキャンプ場なんです! 今回は、岐阜在住の筆者がキャンプ場や近隣スポットを詳しくご紹介します。

『和良川公園オートキャンプ場』は岐阜県にあっておすすめ

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

岐阜県内にはたくさんの人気キャンプ場がありますが、まだ口コミやレビューも少なめで、天然記念物に出会える可能性のある魅力的なキャンプ場は他にないかも?!

今回はそんな「穴場」とも言える筆者おすすめのキャンプ場『和良川(わらがわ)公園オートキャンプ場』と、その近隣観光スポットをご紹介します。

和良川公園オートキャンプ場の基本情報

  • 住所:岐阜県郡上市和良町沢192-1(和良川河川敷)
  • 予約受付電話番号:0575-77-3077

 ※冬季(3月末)までは道の駅和良で受付:0575-77-2353
 ※予約は電話のみ

利用プラン・利用料金

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

  • オートサイト(電源付き・34区画):3,000円
  • オートサイト(電源なし・18区画):3,000円

 ※ただし、お盆などの繁忙期は1区画5,000円

その他に、ゴミ処分協力費として500円、電源使用料500円、デイキャンプ1人300円の費用がかかります。

また、テント等各種レンタル用品もありますので、レンタルを利用する場合は事前にチェックしてくださいね!

アクセス

【車の場合】

東海環状自動車道 郡上八幡インターから国道256号を経由し約30分

【電車の場合】

  • 長良川鉄道 郡上八幡駅からバスで約40分
  • JR高山本線 飛騨金山駅からバスで約40分

ペット同伴可(事前申告制)

予約の電話で事前に申告することで、ペット連れも可能です。

犬が苦手な方やアレルギーのある方もいらっしゃいますので、犬連れキャンプの際にはマナーを必ず守り、他のキャンパーさんへ最大限の配慮をしましょうね。

犬連れキャンプを遠慮なく楽しみたい方は、犬連れ向けのキャンプ場もあわせてチェック!

和良川公園オートキャンプ場を徹底チェック!

まずは、和良川公園オートキャンプ場の各設備を徹底チェックしていきます!

場内マップ

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

場内マップをご覧いただくとわかるとおり、たくさんのサイトがありますね。

電源付きのオートサイトが34区画、電源なしのオートサイトが18区画の合計52区画あるようです。

サイトの広さは大小様々ですので、予約の際に広さを確認しておくことをおすすめします。

管理棟

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

まずは管理棟で受付をしましょう。

管理棟に一番近い炊事場

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

管理棟に最も近い炊事場はこんな感じ。清潔感があって使いやすそうですが、残念ながら水のみで温水は出ません。

生水は飲めませんので、飲用水を持参しましょう。

東屋

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

場内に何か所か東屋がありました。

こちらの滑り台以外にもちょっとした遊具がありますので、子供も飽きずに楽しめますね。

キャンプサイト

画像: 筆者撮影(砂利のサイト)

筆者撮影(砂利のサイト)

画像: 筆者撮影(芝生のサイト)

筆者撮影(芝生のサイト)

キャンプサイトの地面は砂利のサイト芝生のサイトの2タイプあります。

予約の電話の際、どちらが良いか伝えておくのがおすすめです。

トイレ

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

場内のトイレは、キャンプ場中心付近にあるこの一か所のみです。

筆者は女子トイレだけしか見ていませんが、和式が2つと洋式が3つありました。

画像: 筆者撮影(和式)

筆者撮影(和式)

画像: 筆者撮影(洋式)

筆者撮影(洋式)

手入れがきちんとされており、安心して気持ち良く使うことができます。

シャワー室

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

シャワー室も完備。

100円で温水が4分間使えます。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

シャワー室には脱衣スペースも設けてあるので、着替えを濡らす心配がないのが嬉しいポイントですよね。

シャワー室は男女兼用です。

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

シャワー室の付帯設備に、洗い場があります。衣類の手洗い洗濯等はここでもできそうですね。

ただし、川遊びなどで砂のついたものはこちらで洗わないようにしてください

コインランドリー(乾燥機付)もありますので、洗濯したい方はそちらもおすすめです。

炊事場

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

シャワー室の並びには、炊事場があります。

こちらも残念ながら温水は出ませんが、とてもきれいに手入れされている炊事場です。

洗い場も広々としていて使いやすそうですよね!

展望台

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

管理棟の近くに展望台を見つけました。

展望台に登ると、キャンプ場内が一望できます。

なんだか“基地”感がありますよね。ワクワクしながら登って景色を眺める子供たちも多いんだとか。

バンガロー

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

バンガローは3棟ありますが、すべて小振りなので大人数での使用には向きません。

予約の際に相談してみてくださいね。

和良川公園オートキャンプ場は自然の恩恵にあやかれるのが一番の魅力!

画像15: 筆者撮影

筆者撮影

和良川公園オートキャンプ場の真横を和良川が流れています。

気持ちいい川の音を聞き、清々しいマイナスイオンを浴びながらキャンプができるなんて、とっても素敵ですよね。

特別天然記念物に指定されている『オオサンショウウオ』に出会えるかも?

画像16: 筆者撮影

筆者撮影

キャンプ場からほど近い場所に、オオサンショウウオの生息地があります。

オオサンショウウオは「生きた化石」とも呼ばれており、国の特別天然記念物に指定されている貴重な生き物です。

早朝にはキャンプ場辺りにまでオオサンショウウオが現れることがあるようで、珍しい生き物に出会えるチャンスです。

オオサンショウウオは川の中の石や岩と似た色をしているので、じっくり探してみてくださいね。

過去4度もグランプリを獲得したブランド鮎「和良鮎」を食べてみて!

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筆者撮影

そして、この和良川は「清流の女王」と呼ばれている鮎もたくさん泳いでおり、鮎釣りのメッカにもなっています。

この川で捕れる和良鮎は、全国各地の清流が育んだ鮎の塩焼きを、味や見た目、香りなどの基準で食べ比べてグランプリを決めるイベント『清流めぐり利き鮎会』で過去に4度もグランプリを獲得している、ブランド鮎なんです。

身はフワッフワで香りが高く、今まで食べた鮎の中で和良鮎が一番おいしいと思いました。

初夏には蛍も飛び交う自然あふれるキャンプ場

オオサンショウウオと鮎が育つほどの和良川。

初夏にはたくさんのホタルも飛び交い、和良川に近いキャンプサイトにもホタルが飛んでくるようです。

この場所に来たら、自然の大切さや自然のありがたさ、自然の偉大さを感じることができますよ。

どのキャンプ場にも言えることではありますが【来た時よりも美しく】を徹底して、この自然の恩恵を代々受け継いでいきたいですよね。

岐阜県内で川遊びとホタル観賞を楽しめるキャンプ場は他にも!

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