海外キャンプの気になる点 キャンプギアや日本との違いなど
海外でキャンプはしてみたいけど、日本から何を持ってけばよいか、海外と日本のキャンプは何が違うのかなど気になりますよね?
ここからはキャンプには欠かせないギア、日本から持って行った方が良いもの、海外でキャンプをするメリット、デメリットをご紹介します。
キャンプギアはどうするの?
日本からキャンプギアを持って行くのももちろんアリですが、筆者のように日本からは何も持っていかず、すべて現地調達することも可能です(国にもよると思いますが)。
現地で調達する場合、海外にももちろん都心部にはアウトドア専門店はあるので購入することも可能です。
または、エジプトの砂漠キャンプやサファリキャンプなどはテントやご飯、キャンプファイヤーなどすべてがツアーとセットになっており、グランピング感覚で用意してくれる場合もありますので手ぶらが良いという方にはおすすめです。
海外でのキャンプギアレンタルはキャンプ場でできることが多いです。
上記のように、現地ツアーのようなものに申し込めばテント・着火剤・ランタンなど一式用意してくれるので便利です。
海外でキャンプギアを購入してみたい方にもアドバイスがあります。
キャンプギアは基本的に販売されてるその国で使うことが前提で、気候に合わせて作られています。
日本のテントは比較的耐久性が優れていたり、四季に対応でき、暑さ・寒さ・結露に強くバランスの取れた物が多いです。
一方アメリカの場合は気温が40度を超えることもあるため風通しが良く、組み立てに時間がかからない持ち運びのしやすいテントが好まれます。
そのように国の特性に合わせた形でキャンプギアは作られていることを念頭に、購入するかどうか検討しましょう。
日本から持ち込むのがおすすめなものは?
海外製品に比べて日本の製品は見た目や性能に細部までこだわっているので日本の使いやすいギアがあったら持って行った方が良いでしょう。
今回は飛行機でも比較的持って行きやすいアイテムを5つピックアップしました。
1. 防水バックパックカバー
海外の天気は変わりやすいです。
バックパックカバーは軽量な上に、荷物にもならないので海外にも是非持っていきたいアイテムです。
2. 軽量寝袋
裏地:7デニール・バリスティック エアライト ナイロン【カラー】バルサム(BASM)
【重量】541g(565g) ※( )内はスタッフバッグを含む総重量です。【収納サイズ】∅14×28cm(3.8L)
【コンフォート温度】4℃ 【リミット温度】-1℃ 【エクストリーム温度】-16℃
【適応身長】183cmまで 【機能】R(右)ジッパー ※短くて軽量な80cmのジッパーを使用。ジッパースライダーには生地の噛み込みを軽減するパーツを取り付けています。/アク...しかk
軽くて丈夫なシュラフがあると安心。レンタル品の中にシュラフがあることは少ないです。
3. 速乾タオル
小さく収納できるタオルは優れもの。
キャンプ場の近くにシャワーがあった場合、すぐ乾く速乾タオルは大活躍します。
4. クッカーセット
商品(左): 圧電点火装置付。出力3,600kcal/h(T型ガス使用時)。ガス消費量245g/h。燃焼時間約55分(IP-250タイプガス使用時)。
商品(左): ゴトク径最大148mm/最小90mm。収納サイズ7.5×8.8×3.0cm。本体重量110g(本体99g+点火装置11g)。
商品(右): セット内容:ポット(900ml、内径12.5×10cm)、ミニポット(400ml、内径12.0×5cm)
商品(右): 重量:250g
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キャンプ道具一式を持っていくのは少し難しいですが、クッキング系の最低限のギアは揃えたい!という方はこちらがおすすめ。
コンパクトで持ち運びも苦ではありません。
5. 応急処置キット
アウトドア 登山 スポーツ時など外出先で 『いつ』突然のケガや毒虫刺されにおそわれるか分かりません。
『何かあってから』では遅すぎます! 医師の手当てを受ける前にその場で応急処置、被害を軽減!
ミニポイズンリムーバー、キズテープ、包帯等充実の114点セットなのにコンパクトでカラビナ付
安心の取扱説明書ガイド、1年間のメーカー保証付き 期間内、無償交換対応いたします。
海外でのキャンプは日本と少し違う環境です。
万が一に備えて日本から応急処置キットを持って行っておけば安心感がありますね。
どのくらいのレベルのキャンプをするかによって持っていくものは選択しましょう。
日本と海外とのキャンプ場の違い
海外のキャンプ場は、もちろん日本のようなキャンプサイトもありますが、多くは山の上や森の中などで行うので周りを気にする必要がないです。
一番の違いですが、日本では「キャンプ」といえばキャンプ飯といわれるご飯に手間をかけたり、ギアにお金をかけたりして1日中キャンプ場で過ごすことが多いです。
それに比べて海外はアクティビティをメインに考えているためキャンプは宿泊場所として捉えており、ほとんどテントの周りにはいない事が多いです。
この考え方は大きな違いだと感じます。
海外でキャンプをするメリット
日本の法律では規制が多く、国立公園ではもちろんキャンプはできません。
そして海などもテント設営やバーベキュー禁止、山も所有者がいたりと気軽に自然の中でキャンプが難しいです。
それに対して例えば北欧には「自然享受権」という権利があります。
「自然はみんなのものであって所有すべきでない」という考えから他人の土地や国有地であってもキャンプやハイキング、果物摘みなど自然を楽しめる権利が旅行者を含むすべての人に保障されています。
自由に自然からの恵みを感じられるため、自然はみんなで守ろうという考えも根付いています。
以上のことから日本では考えられない場所や景色を自由に味わえるのは大きなメリットだと感じました。
キャンプをすると単なる海外旅行では味わえない違った視点からその国を知れるのは最大のメリットと言えます。
海外でキャンプをするデメリット
海外でキャンプをするデメリットはやはりセキュリティの問題でしょう。
自然を近くに感じられるということは整備があまりされておらず、管理人がいないということになります。
その中で鍵などがない野外でキャンプをするので危険性は高まります。
そして人的トラブルだけでなく、その国の気候や特徴、虫などの対策を行っておかないと大きなトラブルにつながります。しっかりと事前準備をしていきましょう。