ナンガのシュラフをコスパ良く買う方法はコレ!
実際にコスパの良い商品、それは「ショップが別注しているシュラフ全般」です。
ナンガはプロパー品は実は高いです。
例えば、「オーロラ350」という商品なんですが、オーロラテックスの生地で350g ダウンが入ってて何も表記が無いので650FPのシュラフです。
ナンガのプロパー品は、このスペックで税込みで29,700円で売っています。
一方で、山渓というショップが別注している商品だとオーロラ450DXというのがあります。
オーロラテックスで450g ダウンを使っていてデラックスなので770FPの性能があり、さらにボックスキルト構造になっています。
これらを合わせて税込みで31,900円です。
なんで?っていう感じですよね。
今までお話しした内容を頭に入れてもらっていると、どっちがコスパが良いか一瞬で判断つくと思います。
山渓以外のショップ別注品でも、だいたいのところはこうやって商品名にスペックを入れてくれてるので、使用生地やダウン量とかダウン性能を一瞬で判別した上で製品価格を見てコスパを判断してみましょう。そして、自分の用途に合ったモデルっていうのを選んでもらうのが一番いいのかなと思っています。
ちなみに、ナンガでは撥水性のあるダウンをウルトラドライダウンって呼んでいますが、イスカになるとエアドライトって呼んでたりして、呼び方が違うだけで似たようなコンセプトの素材があったりします。
そのため、このあたりのポイントが頭に入ってれば他のメーカーの商品を選ぶ時の応用も効くようになるので覚えておいて損はないかと思います。
ナンガのシュラフは一瞬で目利きできます!
ということで、「ナンガのシュラフを一瞬で目利きする方法」をご紹介しました。
今回はナンガにフォーカスしましたが、ナンガに限らず他のメーカーにも応用が効くので参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。