ナンガの「タキビダウンパンツ(別注モデル)」は焚き火に強く燃えにくい難燃素材!しかも汚れにくい
![画像1: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/12/27/a2700389ca36fe8fa90bb2619429b21794510e17_xlarge.jpg)
筆者撮影
ダウンシュラフで有名なナンガですが、ダウンウェアにおいても高パフォーマンスな逸品として知られています。
まずは、ナンガ 「タキビダウンパンツ(別注モデル)」についてのスペックを説明します。
【商品詳細】ナンガ タキビダウンパンツ(別注モデル)
サイズ | XS、S、M、L、XL |
表生地 | 難燃素材:ポリエステル93%、アラミド繊維7% |
裏生地 | 50dnポリエステル100% |
羽毛 | ダウン80%・フェザー20% |
FP(フィルパワー) | 650FP |
ダウン量 | 30g |
カラー | チャコール、カーキ、コヨーテ、サンドベージュ |
別注モデルは、着まわしやすいシンプルさに燃えにくく、汚れにくい生地を採用したダウンパンツ。
別注モデルとはいえ、高品質なダウンである「スペイン産ホワイトダックダウン」の羽毛が100%使用されています。
![画像2: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/12/27/8a6fd96631410cf1d53ea0ba460529083a6794ce_xlarge.jpg)
筆者撮影
また、フロントポケットは大きめであるので、収納力もあり、何かと小物類を持つ筆者にとってはありがたい作りです。
![画像3: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/12/27/26aed0334948c3af9283c8f81d6193491211765f_xlarge.jpg)
筆者撮影
裾はテーパードシルエットで、絞られた形状になっています。
![画像4: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/12/27/c53c92e63386e53c71b58fc10c45501624717df8_xlarge.jpg)
筆者撮影
フロントとバックポケットの見えやすいところにナンガのネームタグがあって、かっこいいですね。
![画像5: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/12/27/bf2f9d3998f27364b2f9caf0c819defc08ccd9bd_xlarge.jpg)
筆者撮影
ちなみに筆者が購入した(別注モデル)はナンガの公式オンラインショップではなく、以下のAmazon等の各オンラインサイトで購入できます。
![画像1: 【レビュー】ナンガの「タキビダウンパンツ」は焚き火に強くあったかい!タウンユースにも◎](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2022/01/05/2f43c44c35a6694a9376470cf6a560dc22f0bcbb.jpg)
ナンガの「タキビダウンパンツ(別注モデル)」と他モデルとの比較
![画像6: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/12/27/232a39b1cb823175195f86368a2d1b3452add100_xlarge.jpg)
筆者撮影
筆者が購入した「別注モデル」とナンガのオンラインショップに販売されている「ナンガモデル」と何が違うのかスペックを比較してみました。
別注モデル | ナンガモデル | |
表生地 | ポリエステル93%、アラミド繊維7% | ポリエステル、アラミド混紡 |
裏生地 | 50dnポリエステル100% | 40dnナイロンタフタ |
羽毛 | ダウン80%・フェザー20%(650FP) 30g | DXUDD(スパニッシュダックダウン90-10%) 超撥水加工 |
FP(フィルパワー) | 650FP | 770FP |
ダウン量 | 30g | 60g |
まず、どちらのモデルも難燃性である「タキビ生地」が採用されています。
タキビ生地は、ナンガ独自で繊維を配合し、化学繊維の弱点である「燃えやすさ」を克服。
つまり、焚き火の火の粉から飛んできても燃えにくくなっています。
![画像7: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/12/27/f4f49c204f458079e0d22cf8c1c5b65b8e20e14d_xlarge.jpg)
筆者撮影
次に主な違いについて説明します。その違いは2つあり、「FP(フィルパワー)」と「ダウン量」です。
「FP」とは、ダウンのランクを表す指標で、数値が高いほど暖かく良質なダウンと言えます。
ナンガモデルに対して、別注モデルは650FPと少し低い値になりますが、一般的に600〜700FPのダウンは良質とされていますので、どちらのモデルも良質なダウンが使われています。
ダウン量に関しては、多ければ多いほど暖かくなりますが、別注モデルは30g、ナンガモデルが60gと2倍の違いがあります。
30gでも冬キャンプで履けるのかは、このあとのレビューで解説しますね。
また、別注モデルはスタイリッシュなシルエットしている一方で、ナンガモデルは、カーゴパンツのデザインが特徴的です。
▼「ナンガモデル」