こんにちは!bambi夫婦です。冬場のキャンプは暖をとるために、焚き火に近づきたくなりますが、問題は火の粉が飛んでくること…。お気に入りのウェアやチェアに穴が開いてしまった辛い経験はないでしょうか。しかし、筆者が購入したナンガの「タキビダウンパンツ(別注モデル)」なら、難燃素材により、焚き火の近くでも心配無用です。今回は実際に焚き火をしながら使ってみましたので、その魅力をご紹介します。
ナンガの「タキビダウンパンツ(別注モデル)」は焚き火に強く燃えにくい難燃素材!しかも汚れにくい

筆者撮影
ダウンシュラフで有名なナンガですが、ダウンウェアにおいても高パフォーマンスな逸品として知られています。
まずは、ナンガ 「タキビダウンパンツ(別注モデル)」についてのスペックを説明します。
【商品詳細】ナンガ タキビダウンパンツ(別注モデル)
サイズ | XS、S、M、L、XL |
表生地 | 難燃素材:ポリエステル93%、アラミド繊維7% |
裏生地 | 50dnポリエステル100% |
羽毛 | ダウン80%・フェザー20% |
FP(フィルパワー) | 650FP |
ダウン量 | 30g |
カラー | チャコール、カーキ、コヨーテ、サンドベージュ |
別注モデルは、着まわしやすいシンプルさに燃えにくく、汚れにくい生地を採用したダウンパンツ。
別注モデルとはいえ、高品質なダウンである「スペイン産ホワイトダックダウン」の羽毛が100%使用されています。

筆者撮影
また、フロントポケットは大きめであるので、収納力もあり、何かと小物類を持つ筆者にとってはありがたい作りです。

筆者撮影
裾はテーパードシルエットで、絞られた形状になっています。

筆者撮影
フロントとバックポケットの見えやすいところにナンガのネームタグがあって、かっこいいですね。

筆者撮影
ちなみに筆者が購入した(別注モデル)はナンガの公式オンラインショップではなく、以下のAmazon等の各オンラインサイトで購入できます。

ナンガの「タキビダウンパンツ(別注モデル)」と他モデルとの比較

筆者撮影
筆者が購入した「別注モデル」とナンガのオンラインショップに販売されている「ナンガモデル」と何が違うのかスペックを比較してみました。
別注モデル | ナンガモデル | |
表生地 | ポリエステル93%、アラミド繊維7% | ポリエステル、アラミド混紡 |
裏生地 | 50dnポリエステル100% | 40dnナイロンタフタ |
羽毛 | ダウン80%・フェザー20%(650FP) 30g | DXUDD(スパニッシュダックダウン90-10%) 超撥水加工 |
FP(フィルパワー) | 650FP | 770FP |
ダウン量 | 30g | 60g |
まず、どちらのモデルも難燃性である「タキビ生地」が採用されています。
タキビ生地は、ナンガ独自で繊維を配合し、化学繊維の弱点である「燃えやすさ」を克服。
つまり、焚き火の火の粉から飛んできても燃えにくくなっています。

筆者撮影
次に主な違いについて説明します。その違いは2つあり、「FP(フィルパワー)」と「ダウン量」です。
「FP」とは、ダウンのランクを表す指標で、数値が高いほど暖かく良質なダウンと言えます。
ナンガモデルに対して、別注モデルは650FPと少し低い値になりますが、一般的に600〜700FPのダウンは良質とされていますので、どちらのモデルも良質なダウンが使われています。
ダウン量に関しては、多ければ多いほど暖かくなりますが、別注モデルは30g、ナンガモデルが60gと2倍の違いがあります。
30gでも冬キャンプで履けるのかは、このあとのレビューで解説しますね。
また、別注モデルはスタイリッシュなシルエットしている一方で、ナンガモデルは、カーゴパンツのデザインが特徴的です。
▼「ナンガモデル」