『こだわり生フランク』全3種類を実食レポート! 調理方法も紹介
『こだわり生フランク』は全部で3種類。プレーン・ハーブ入り・スパイシーと、充実のラインアップです。
では、『こだわり生フランク』を実際に調理して試食レポしたいと思います。
1.こだわり生フランク「プレーン」:698円(税抜き)
存在感のある大きなフランクが10本入っています。
購入時は冷凍状態でカチカチです。
調理する前に、冷蔵庫で解凍する必要があります。
解凍時間の目安は3時間なので、少し時間がかかりますね。
調理方法に、「本品5本を解凍し」と記述がありますが、これが結構無茶なことを言っていまして……。
というのも、実はこの『こだわり冷凍フランク』、10本が連なった状態で冷凍されているんです。
写真のように、ケーシングが切られていないんです。
ガチガチの冷凍状態ではお肉自体もくっついている状態なので、個人的には購入したときの少し解凍されている状態で、食べきりやすい本数に分けてジップ袋で保存しておいた方が使いやすいと思います。
解凍後、つなぎ目をキッチンばさみでカットします。
たっぷりのお湯で、15分ほどボイルします(写真は、調理の都合上ハーブ入りも一緒にボイルしています)。
お湯の量は「5本につき2L」とありますが、フランク全体が浸るくらいであればよいと思います。
ポイントは、沸騰しない程度の温度を保つこと。強火や長時間のボイルは、皮が破れてしまうことがあるようです。
アクが出てくるので、都度取り除きます。
中心まで火が通れば完成です。写真左がプレーン、右がハーブ入りです。
中身が加熱されたことにより、パンパンに膨らんでいるのがわかりますね。
生フランクなので、購入当時よりも全体的に白っぽくなりました。
フランクを割ってみました。見た目にわかる肉肉しい感じ……!しかも、肉汁もめちゃくちゃあふれ出てきます。これは食べるのが楽しみです。
ちなみに調理方法にも書かれていますが、フランクのゆで汁には旨味がたっぷり溶けだしています。ゆで汁でスープなど作っても良いですよ。
2.こだわり生フランク「ハーブ入り」:698円(税抜き)
調理の関係で、「ハーブ入り」も登場してしまっているので、「ハーブ入り」も実食前に紹介します。
「ハーブ入り」も「プレーン」と同じ10本入りで、内容量は1kgです。
原材料で確認すると、ハーブとしてバジルが入っています。そして、「プレーン」と比べるとパッケージが大きく違いました。
「プレーン」の方は、裏側に原材料などが表示されているのに対して、「ハーブ入り」は表側に表示されています。
こちら、パッケージ裏側です。見て気が付く方もいるかもしれませんが、「プレーン」は10本連なっていたのに対して、「ハーブ入り」はすでにカットされていて、1本ずつ取り出すことができます。
さらに、フランクが入ってる側のフィルムが立体的になっているので、とても取り出しやすくなっていました。
写真のように、5本ずつ取り出す、などの使い方がしやすくなっていました。
このパッケージの違いは、製造業者が違うことからだと思います。
新パッケージということではなさそうなので、「ハーブ入り」のみのパッケージのようです。
「プレーン」と「ハーブ入り」を食べ比べ
では、「プレーン」と「ハーブ入り」を試食します!
もちろん、茹でただけでも食べられますが、マルチグリドルで焼き目を付けてからいただきます。
焼き目をつけることにより、さらにパリッとプリッと感が増して、見た目にもおいしそう…!
【焦げ付かないからお手入れがとても簡単。】鉄板マルチグリドルの表面は炭模様。イノーブルコーティングという加工を施しており、油が無くても焦げ付かず、調理後はサッと拭き取るだけで大丈夫。さらに、錆びることもなく、シーズニングも必要ないのでお手入れがとても簡単です。また、約100万回の摩耗テストにも合格するほど耐久性に優れており、PFOAの分析調査では検出なしの結果を取得し、安心してお使いいただけます。
【手軽に持ち運び...
食べやすいようにナイフでカットして、キャンパーにはおなじみの粒マスタード『TUBU』を付けていただきます。
「プレーン」は、しっかりスパイスの味が効いていて、肉肉しさ満点です。一口大にカットしたものでも、肉汁がとてもジューシーで満足感がありますね。
「ハーブ入り」は、スパイスの風味は「プレーン」に比べると控えめですが、その分ハーブの風味がさわやかに感じました。食べ応えは「ハーブ入り」も同じようにしっかりあります。
「プレーン」と「ハーブ入り」を食べ比べた結果、女性である筆者は「ハーブ入り」が好きで、夫と小学生の息子2人は「プレーン」が好きでした。がっつり肉を味わいたい人には「プレーン」に軍配が上がるようです。
もちろん、両方「おいしい!」とぺろりと平らげていました。
「プレーン」と「ハーブ入り」のおすすめメニュー
「プレーン」はホットドッグにもおすすめです。ボリューム満点のホットドッグができるので、食べ盛りのお子さんも満足してくれると思います。
「ハーブ入り」は、生の状態から野菜と一緒にコンソメスープで煮込んで、ポトフにするのがおすすめ。
フランクから旨味が溶けだして、とてもおいしくできあがります。
3.こだわり生フランク「スパイシー」:698円(税抜き)
こちらは、「スパイシー」味です。同じく10本1kg入りです。
特徴としては、赤い!
味付けとしては唐辛子のほかに、オレガノやコリアンダーなどが入っています。ソーセージ自体の赤味は唐辛子ではなくパプリカの色味だと思います。
プレーンと同じく10本が繋がっているので、カットしてから調理します。
ラージメスティンだと4本茹でられますね。5本いけなくもなさそうですが、膨張することも考えると4本がちょうど良さそうです。
ゆで汁にも赤い色が溶けだしています。
ボイル後の断面です。「スパイシー」も、割った瞬間肉汁があふれ出てきます。
「スパイシー」もボイル後に焼き目を付けてからいただきました。
その赤さから辛味が強いのかと思いましたが、程よい辛味。「激辛を楽しむ」というよりは、「ピリ辛でおいしくいただく」といった感じです。
激辛好きの方には物足りないかもしれませんが、最近辛い食べ物がおいしく感じるようになった小6の息子にはちょうどいい辛さだったようで、パクパク食べていました。ただ、小2の息子にはちょっと辛かったようです。ただ、クセになる辛さだったのか、「辛い辛い」と言いながらもおかわりして食べていました。
「スパイシー」は辛味が特徴的なので、断然おつまみにおすすめです!
焼き目をつけて、ビールとともに……最高ですね。
息子たちは、ご飯と一緒に食べていたので、ご飯が進む商品でもあります。
キャンプに持っていくなら下準備でボイルしておくと便利
『こだわり生フランク』は冷凍商品なので解凍にも時間がかかり、加熱時間もそこそこかかるので、キャンプに持って行く際にはボイルまでしておくと便利です。
一旦火を通しているので生焼けの心配もいらず、そのままフライパンや鉄板などで焼き目を付ければ食べられますし、カットして焚き火で炙っても良いと思います。
先日のキャンプにもボイルした状態で持っていき、マルチグリドルで焼いておやつとして出したら、秒でなくなりました。
焼くだけで食べられるし、満足感もあるし、お外で食べるフランクは最高においしかったですよ。
ポトフやスープにする場合はゆで汁も有効活用したいので、ボイルせず冷凍状態で持ってくるのが良いですね。
煮ても焼いてもおいしい!業務スーパーの『こだわり生フランク』でキャンプ飯も充実
ボイルする手間はあるものの、ジューシーでしっかりした食べ応えのフランクが味わえる業務スーパーの『こだわり生フランク』。
煮ても焼いてもおいしく食べられるので、様々な料理に加えることでキャンプ飯にも活用できます。
『こだわり生フランク』で、キャンプ飯のバリエーションを増やしてみませんか?