ブドウやモモをはじめとする果物の栽培が盛んな山梨県は、静岡との県境に、世界遺産に登録された名峰“富士山”を有することでも知られます。南部には富士五湖が広がり、日本一の山と湖の絶景を楽しめるキャンプ場が多いのも魅力です。この記事では、ハピキャン編集部がおすすめする山梨県の富士山が見えるキャンプ場をランキング形式で一挙にご紹介。富士山が見えるキャンプ場はもちろん、穴場のキャンプ場やRVパークなど19箇所をご紹介します!

【初心者向け】手ぶらでも楽しめる山梨の穴場キャンプ場

画像1: ライター撮影 https://happycamper.jp/_ct/17375609

ライター撮影

「山梨県のキャンプ場のなかでも、人が少ない穴場へ行きたい!」と考えている人も少なくないでしょう。そこでここからは、山梨県の穴場キャンプ場を初心者向け・家族向け・学生向け・上級者向けの4つに分けて紹介していきます!

まずは、設備が整っており、初心者におすすめな穴場キャンプ場をご紹介します。

1『PICA Fujiyama』@山梨県南都留郡

画像2: ライター撮影 https://happycamper.jp/_ct/17375609

ライター撮影

『PICA Fujiyama』は、富士五湖のひとつである河口湖からほど近い場所にある、複合型リゾート施設。

手ぶらでも快適なキャンプが楽しめるコテージ、おしゃれにグランピングを楽しめるドームテント、デッキ付きのテントサイトなどがあります。そのため、「ギアが揃っていない」「うまくキャンプできるか不安」といった初心者にも最適です。

2018年にオープンした比較的新しい施設ということもあり、施設内はおしゃれかつ清潔な印象。とにかく快適にキャンプをしたいという人は、『PICA Fujiyama』へ行けば間違いなしでしょう。

【施設の概要】

  • 名称:PICA Fujiyama
  • 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津6662-10
  • 電話:0555-28-6303
  • チェックイン/アウト:14:00~18:00(テントサイトのみ13:00~)/8:00~11:00(テントサイトのみ~12:00)
  • 定休日:なし
  • 営業期間:通年
  • アクセス案内:中央自動車道「河口湖IC」より車で約10分、「富士急ハイランドバス停」から無料巡回バスもあり
  • 公式サイト:https://www.pica-resort.jp/fujiyama/index.html

▼『PICA Fujiyama』の詳細はこちらの記事でチェック!

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2『Workation Resort THE FOREST』@山梨県都留市

『Workation Resort THE FOREST』は、大自然のなかでグランピングが楽しめる施設です。

テントは大きなドーム型で、テントごとに異なるテーマのインテリアとなっています。冷暖房やベッド、テーブルといった基本的な設備はもちろん、ウォーターサーバーや各種アメニティも完備。

アルコール飲み放題プランや、地元の素材をふんだんに使ったBBQプランなどもあり、カップルからファミリー、グループまで幅広い層が楽しめる施設となっています。

【施設の概要】

  • 名称:Workation Resort THE FOREST
  • 住所:山梨県都留市戸沢1068
  • 電話:0554-43-8811
  • チェックイン/アウト:15:00/10:00
  • 定休日:なし
  • 営業期間:通年
  • アクセス案内:中央自動車道「都留IC」より車で約15分、JR「大月駅」からの無料送迎あり
  • 公式サイト:https://www.yamanashi-glamping.com/

【家族向け】遊びや観光が楽しめる山梨の穴場キャンプ場

画像: ライター撮影 https://happycamper.jp/_ct/17476137

ライター撮影

続いて、アクティビティなどの遊びや観光が楽しめる、ファミリーにおすすめの穴場キャンプ場を紹介していきます。

1『山中湖みなみオートキャンプ場』@山梨県南都留郡

『山中湖みなみオートキャンプ場』は山中湖のほとりに立地し、富士山の絶景を満喫できるキャンプ場です。

キャンプ場には露天風呂付きの温泉施設が併設されているほか、キャンプ場の周辺には牧場やパノラマ展望台も。さらに、山中湖までは徒歩15分程度であるため、子ども連れのファミリーでも飽きることなく1日中遊べるでしょう。

【施設の概要】

  • 名称:山中湖みなみオートキャンプ場
  • 住所:山梨県南都留郡山中湖村平野520-45
  • 電話:0555-65-8859
  • チェックイン/アウト:13:00~15:00/11:00
  • 定休日:なし
  • 営業期間:通年
  • アクセス案内:東名高速道路「御殿場IC」より車で約25分、御殿場駅よりバスで約30分
  • 公式サイト:https://www.minami-camp.com/

『moss camp field』@山梨県南都留郡

『moss camp field』も、山中湖付近にあるキャンプ場のひとつ。「イギリスの農場」をテーマにした農園併設型のキャンプ場で、四季折々の植物を楽しみながらキャンプをできるのが魅力です。

オートキャンプサイトやドーム型キャビン、ログトレーラーなどを備えており、いずれの場合でも設営・片付けが不要な手ぶらキャンププランがあります。

キャンプは大自然と触れ合える一方で、子どもにとってはさまざまな危険もあるもの。設備が充実した『moss camp field』であれば、子どもがいても安心して自然を満喫できます。

【施設の概要】

  • 名称:moss camp field
  • 住所:山梨県南都留郡山中湖村山中1300-1
  • 電話:0555-63-2211
  • チェックイン/アウト:13:00〜17:00/~12:00(キャビン・ログトレーラーは10:00)
  • 定休日:なし
  • 営業期間:通年
  • アクセス案内:東富士五湖道路「山中湖IC」より車で約3分、中央高速バス「山中湖湖畔バス停(旧ホテルマウント富士入口)」より徒歩で約15分
  • 公式サイト:https://moss-campfield.com/

【学生向け】リーズナブルな山梨の穴場キャンプ場

画像: GSD東海編集部 https://happycamper.jp/_ct/17315987

GSD東海編集部

ここでは、「費用をなるべく安く済ませたい!」と考えている学生にぴったりな山梨の穴場キャンプ場を紹介します。

1『グリーンロッジ』@山梨県南アルプス市

『グリーンロッジ』は、山梨県南アルプス市にある『エコパ伊奈ヶ湖』に併設されたキャンプ場。

施設内には自然教室や科学館も併設されており、林間学校や研修でも多く利用されているスポットです。料金は1人あたり200円と、非常にリーズナブルにキャンプを楽しめます。

レストランやBBQ施設、コインシャワーなども完備しており、グループでの利用にもぴったりですよ。

【施設の概要】

  • 名称:グリーンロッジ
  • 住所:山梨県南アルプス市上市之瀬1760
  • 電話:055‐283‐8700
  • チェックイン/アウト:10:00~16:30/~10:00
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌日定休)、年末年始(12月29日~1月3日)
  • 営業期間:通年(12~3月末の冬季は一部施設を閉鎖)
  • アクセス案内:中部横断自動車道「南アルプスIC」より車で約25分
  • 公式サイト:https://ecopa-inagako.jp/greenlodge/

2『武田の杜』@山梨県甲府市

『武田の杜』は、山梨県甲府市にある森林地域。2,500ヘクタールの広さを誇る区域内には、キャンプ場のほか展示館や樹木見本園などがあり、自然を楽しむための教室やイベントも開催されています。

キャンプ場の利用期間は5月2日~10月30日と限定的ではあるものの、利用料は大人220円・高校生110円・小中学生50円と格安です。キャンプ場内にはログキャビンもありますが、ログキャビンの場合でも、630円~890円と破格の料金となっています。

設備も充実しており、ドラム缶薪風呂・キャンプファイヤーも楽しめることから、青春の思い出作りに最適なキャンプ場です。

【施設の概要】

  • 名称:武田の杜 キャンプ場
  • 住所:山梨県甲府市山宮町片山3371番地
  • 電話:055-251-8551
  • チェックイン/アウト:13:00~16:30/~10:00
  • 定休日:平日(祝祭日の前日から祝祭日にかけての宿泊は可能)
  • 営業期間:5月2日~10月30日
  • アクセス案内:JR中央線「甲府駅」から車で約20分
  • 公式サイト:https://y-zouen.jp/takeda/camp/

【上級者向け】サバイバルなキャンプが楽しめる山梨の穴場キャンプ場

画像: ライター撮影 https://happycamper.jp/_ct/17426311

ライター撮影

最後に、キャンプ上級者に最適な山梨県の穴場キャンプ場を紹介します。サバイバルなキャンプで自然を堪能したいと考えている人は必見ですよ!

1『燎キャンプ場』@山梨県南都留郡

河口湖より徒歩30分の場所に位置する『燎キャンプ場』は、未開拓エリアでのサバイバルなキャンプが楽しめるキャンプ場です。

ブッシュクラフトをしながら、キャンプ場を自由に開拓できるので「快適なキャンプには飽きた!」なんて玄人キャンパーでも、存分に楽しめること間違いなし

もちろん、通常のテントサイトも完備しています。アウトドアサウナやハンモック、電動スポーツバイクなどの遊びも楽しめるため、玄人キャンパー以外にもおすすめできるキャンプ場ですよ。

【施設の概要】

  • 名称:燎キャンプ場 - KAGARIBI CAMPSITE -
  • 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津5627-5
  • 電話:070-3662-7563
  • チェックイン/アウト:13:00~/~11:00
  • 定休日:なし
  • 営業期間:通年(冬季はトイレ利用不可)
  • アクセス案内:中央自動車道「富士吉田IC」より車で約3分
  • 公式サイト:https://forent.co.jp/kagaribi/

2『南アルプス 三景園 オートキャンプ場』@山梨県北杜市

『南アルプス三景園オートキャンプ場』は、南アルプスを代表する山である鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳・八ヶ岳の3つの山が見えるキャンプ場。見晴らしがよく、山・川・森の三景を楽しめるのが魅力です。

場内には、ロケーションの異なる6つのテントサイトを設けています。特に、岩や樹木でレイアウトされたエリアは、自然そのままの地形を生かしており、玄人キャンパーも納得のロケーション

場内には売店やシャワールームもありますので、「便利」と「不便」のバランスが抜群なキャンプ場と言えるでしょう。

【施設の概要】

  • 名称:南アルプス 三景園 オートキャンプ場
  • 住所:山梨県北杜市武川町柳沢烏帽子3601-1
  • 電話:0551-26-2882
  • チェックイン/アウト:13:00~/~11:00
  • 定休日:なし
  • 営業期間:4月1日~12月31日
  • アクセス案内:中央自動車道「須玉IC」より車で約20分
  • 公式サイト:http://www.sankeien-camp.com/

山梨県には富士山・富士五湖以外の魅力もたくさんある!おすすめのキャンプ場でアウトドアを楽しもう

画像3: 編集部撮影 happycamper.jp

編集部撮影

happycamper.jp

山梨県には、富士山や富士五湖といった絶景を楽しめるキャンプ場が点在しています。

富士山を臨む景色は山梨県のキャンプ場ならではの魅力ではあるものの、趣向を変えて、あえて富士山が見えないスポットを選ぶのもおすすめです。

富士山が見えなくても、大自然やアクティビティが楽しめたり、富士山が見えないからこそ穴場スポットになっていたりするキャンプ場がたくさんあります。

キャンプ場選びに迷ったら、本記事の情報や体験談を参考に、好みやスタイルに合う場所をセレクトしてくださいね!

(ライター:hayase)

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