セリアのスウェーデントーチのスペックをチェック
ついに、100均初のスウェーデントーチが出ました!
まずは商品のスペックから確認していきましょう。
- 製造国:日本
- 品名 :ソロトーチ
- 材質 :国産ヒノキ材
- サイズ:約60×60×100mm
- 総重量:約160g(個体差による)
とてもミニサイズで110円の気軽に遊べそうな小型スウェーデントーチです。
一般的なスウェーデントーチの相場と比べて…
スウェーデントーチは最近アウトドアショップやキャンプ場でもよく売られていますね。
ただ1,000円以下というのはほとんどありません。
ホームセンターで980円なんていうのを見かけたりしますが。
だから安くても980円とか1,000円、2,000円台なんてしますと、とっておきな時に使おうと思うんですよ。
気合を入れたキャンプの時、また家族やグループで楽しむ時にスウェーデントーチを使ったりすることはありますが、110円になってくると、もうこれはお手軽にいつでも楽しめちゃうレベルになってきたと思います。
固形燃料を使ったりする感覚に近いんじゃないでしょうか。
「1個100円だし外で何か作ろうかな。今日はスウェーデントーチでやってみよう」という感じで。
手軽に使えちゃう素敵なお値段でセリアさんから発売されましたね。
品名はソロトーチ。国産のヒノキ材で作られているようで、本当に小さいんですよね。
セリア「スウェーデントーチ」のサイズ感
径は60mm 高さは100mmとなっていまして、重量160g 。
使用方法としては巻き紙を外し上面のくぼみにおが屑や着火剤を入れて火をつけてくださいということで、よく燃える着火剤のようなものを上から燃やせば4つの切れ目から空気が中に入り込んでいって、この木こりのろうそくと言われるような独特な雰囲気で燃えてくれます。
開封して、巻き紙を外します。
本当に小さい!これなら徒歩キャンプの人でも他の燃料と一緒にさっと忍ばせておくことができますよ。
はっきりいって大きな焚き火台に置くととてもアンバランスですよね。
コンパクトなヨーラーの焚き火台に置いてみましょう。
小さい。小さいですが、この上で何か湯沸かしや調理をするには使える程よい高さなのかもしれません。
ここまで小さいとエスビットポケットストーブでも使えちゃうんじゃないのかな。
もちろん下は草木が生えてない地面に焚き火シートを敷いて気をつけてやらないといけないですが、ポケットストーブに置いても悪くないサイズ感だと思います。
エスビットのミディアムだともう少し大きいからこういう感じ。斜めにしてもより安定感が増した感じになります。
エスビットのラージ。これでも安全に楽しめそうなサイズ感に見えます。
スウェーデントーチは最後下の方が残ってしまうんですよね。
煙が出たりするので筆者は他の薪を後でくべたりして一緒に焚き火をして燃やします。
そういうことをするならやはり小さくても焚き火台を使ってやったほうが安心感はあると思います。
あとは炭になって火を消すのにどうしようという時は火消し缶や火消し袋があれば入れられますね。
ちなみにこの60mmどれほど小さいかというとスノーピークのチタンシングルマグ300の中に余裕で入ってしまいます。
鞄の中やポケットでもサッとしまえるミニマムサイズなので、どれほど楽しめるのか実際に外でやってみましょう。
セリア「スウェーデントーチ」に火入れして実力をみます!
何はともあれ、まずはちゃんとスウェーデントーチみたいに燃えるのかやってみたいと思います。
着火剤を何か入れるということなので、筆者がいつも使ってるファイアーライターを。
そこまで深さがないので、短くして様子を見ましょう。
ポケットストーブでどんな感じになるのかもやってみましょう。
そうこうしているうちに最初のやつは本体も燃え始めたようです。
この焚き火台は五徳が付いてるので、上にクッカーなどを置いて煮炊き調理の燃料にできそうです。
あとはスウェーデントーチの特徴として直接上にクッカーなどを置いたりできますが、なにせ小さいので、できてもシェラカップかなと思います。
逆にシェラカップやマグで湯沸かしができる小さなスウェーデントーチなんて他にないから面白いですね。
焚き火台でもポケットストーブでも普通にちゃんと燃えてくれてるのでいいですね。
これはちょっとあなどれない楽しさがありますよ。
一人用という感じですが、しっかりスウェーデントーチの燃え方をしてるんですよね。
横のスリットが細すぎるのかなと思いましたが、ちゃんと機能しているようです。
ポケットストーブの方は良いですね、「木こりのロウソク」という名前がぴったりな綺麗な燃え方をしてくれています。
今のところは少し風もあるんですが、順調に燃えてくれています。
だいぶ燃えてきたので何か作ってみましょう。
110円でも直火調理のワクワク感はありそうですね。
直置きしてみようかと思いましたが、フライパンを置くと安定感は悪いです。
五徳の上の方がいいですね。
直置きにはシェラカップでもおいてみます。
いい感じじゃないでしょうか。いただきましょう。
こんな直火で遊ぶこともできてしまいます。
焚き火台の方は火が消えてしまいました。
よく燃えるやつだとだんだんこの4本が細くなってきて、最後崩れるぐらいまで燃えます。
ただポケットストーブの方はよく燃えてるんですよね。
お湯も沸きました。シェラカップでちょっと湯沸かしするぐらいには使えそうです。
いろいろ機能個体差があるかもしれませんが、個人的には最初のロウソクみたいに燃えている時が一番ロマンチックで綺麗かなと思います。
放っておいても勝手に消えますし、水をかけるとブシューってなりますから火消し缶なんかに入れて消火してもいいですが、筆者はスウェーデントーチは薪と一緒に燃やしきってしまいます。
仕上げは焚き火にしちゃいます。