高価格帯で勝負!Can Do(キャンドゥ)のキャンプギア2選
ここからはキャンドゥの製品をご紹介します。
Can Do(キャンドゥ) キャンプギア【1】ステンレス製クッカーセット1,320円
ステンレス製のクッカーセットお値段税込み1320円ということで、キャンドゥさん最近高価格帯で攻めてきてますね。
100円ショットが公開価格帯商品を作るということにはいろいろ賛否意見があるんですが、ただ実際のところメリットもあると思います。
それは一度にたくさん発注できるスケールメリットが生かせるということと、アウトドアショップなどのお店におろさなくても自社の販売網も持っているということで他のメーカーより安く作れるという土台があるんです。
なのでこれは最近の100円ショップに出てきた新しい流れの一つじゃないかと思います。
ケースは付いてるけど不織布ですか。
アウトドアメーカーのもので言うとステンレス食器3点セットとかが1000円ちょっとぐらいで売ってるイメージなので1320円でこれだけ入ってればお得感はあると思うんですね。
クッカー大のサイズが14cm 容量860ml。
クッカー小が12cmで容量600ml。
ステンレスのお皿が2枚。クッカー小の蓋、そしてクッカー大の蓋がフライパンにもなるという。結構入ってコンパクトサイズなんですね。
2人くらいで気軽にキャンプを始めてみたいっていう用途には事足りるんじゃないかなと思います。
クッカー2つにフライパンがあってお皿もあってマグ2つ。全然いけると思います。
だから実用面と安さを重視で2人分の食器を兼ねたクッカーセットが欲しいというなら、これはいいんじゃないかなと思います。
ただ面白さでいうとそれぞれ揃えた方が同じ100円ショップのものでも楽しいかなぁと思ったりもします。
逆にそういうのがちょっと面倒というパターンもあると思います。
そういう人にはこのセットを買っとけばとりあえずキャンプ行ってクッカーと食器に困ることはないと思うので、中身とお値段がわかりやすくてこれはこれで選択肢としてはあっていいんじゃないかなと思いました。
ただもしかしたらジェネリック型のブランドで似たようなものを当ててるかもしれないですね。
今後もキャンドゥの高価格帯路線はどんなものが出てくるのか引き続き注目していきたいとおもいます
Can Do(キャンドゥ) キャンプギア【2】蓋付きマグカップ
キャンドゥギア二つ目は蓋付きマグカップです。
材質はポリプロピレン製で耐熱温度は70℃、耐冷温度マイナス20℃までとなっています。
沸騰させたような熱いお湯は入れられませんが、冷たい飲み物には適していそうです。
蓋があるというのはシンプルにアウトドアでは役立ちそうですよね。
そして中はステンレスになっているので洗ったりお手入れもしやすそう。外側は樹脂製になっているので冷たさや熱さも伝わりにくそうな感じがします。
せっかくなので先程のダイソーの真空ジョッキの保冷力を確かめるとともに、この蓋付きマグも一緒に検証してみたいと思います。
冷たい水を600ml 用意しました。
水温は冷たいといっても16度ですね。
これを真空ジョッキに200ml、蓋付マグに200ml あと200mlはこのまま常温で置いておいて、1時間後に温度を計測します。
1時間とちょっと過ぎました。室温は25度です。
16度のお水を入れたこれらは1時間経ってどうなってるのか。
まずは常温のお水は22.1℃ですね。ほとんど常温に近くなっています。
真空ジョッキは蓋がない状態ですが、17.6℃。
1.6度しか上昇してないですね。さすがです。
蓋付きのマグは保冷力を謳っているわけではありませんが、外側が樹脂になってフタも付いているので少しは冷えているといいんですが21.8℃。
常温で置いておいたものとほとんど変わらないですね
蓋が付いて埃が入りにくいとか中の温度が伝わりにくい程度の効果はあるかもしれません 。
100均キャンプギアに大注目!
いかがだったでしょうか。
100均キャンプギアも各社が熱いことになっておりました。
セリアのデザインセンスも、ダイソーのバラエティー豊かな企画力も、キャンドゥの高価格帯戦略も今後もどのように進化していくのか注目していきたいと思います。
というわけで今回も皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
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