こんにちは!アウトドア系YouTuberのSLOWCAMPです。今回はダイキンのポータブルクーラー『Carrime(キャリミー)』を使って、真夏のテント泊が快適になるのか?を検証していきます。本来は空間を冷やすためのものではなくスポット的に冷却するアイテムですが、どれだけのパワーがあるのか確かめてみましょう!
ダイキンのポータブルクーラー『Carrime』でテント泊ができるのか検証!
『Carrime』は2021年にダイキンから発売されたスポットエアコン。卓上での使用も可能な小型の携帯性に優れたモデルです。
前回の記事で開封レビューをしています!商品の詳細が気になる方はぜひチェックしてみてください。
スポット的に冷やす目的で作られているため、テント内の空間で使用した時にどれほどの効果を発揮するかは未知数。検証してみましょう!
検証の前提条件
検証の条件
- Carrimeをテント内で連続稼働させて温度推移を計測する
- 幕はスノーピークのアメニティドームMを使用(インナーのみ)
- 排熱ダクトとドレンホースを取り付けて、先端を幕外に出す
- 風量はMAXのパワフルモードを常時使用
- 内幕温度を2箇所、幕外温度を1箇所で温度を計測する
- 電源はJackelyポータブル電源1000より給電(278400mAh)
『Carrime』をテント内に設置
ファミリーで寝られるサイズ(大人2人、子供3人)のテントです。インナーテントのサイズは265×265×150㎝。
温風を幕外に出すために、『Carrime』の背面に排熱ダクトを取り付けます。
続いて、ドレンタンクに水がたまらないようにドレンホースを取り付けます。
ドレンホースが下り勾配になるように『Carrime』本体を台の上に置いて、ドレンホースと排熱ダクトを出入り口から幕外に出します。
ドレンホースが丸まっていたので真っ直ぐに伸ばすのに苦労しましたがなんとかOK!テントファスナーを閉めれば虫の侵入も防げます。
温度計は3箇所に設置
温度計は幕外にひとつ(ダクトの目の前に配置していますが後でずらしています。)置き、外気温を計測します。
2つ目の温度計は『Carrime』の目の前。
3つ目はテント内の、『Carrime』が置いてある場所の反対側に設置しました。
どんな結果になるかワクワクしますね!