そもそも、ストリング(デコレーション) ライトとは?
クリスマスなどに使われているイルミネーションライトのこと。野外で使われるイルミネーションライトには、さまざまな用途に使えるひも状の「ストリングライト」、氷柱のように垂らして使用する「つららライト」、チューブ状の「チューブライト」などさまざまあります。
電飾としてクリスマスなどイベントで使われることが多いですが、近年はテントやキャンピングカーに飾り、キャンプ場を彩るインテリアとして人気がでてきています。
ストリング(デコレーション) ライトの選び方は?
ひとことで「ストリング(デコレーション)ライト」と言ってもさまざまあります。その違いは・・・
電源
野外で使用する場合はコンセントに繋ぐ必要がない、乾電池、USB電源、ソーラーパネルのモノがおすすめ。
この3つもそれぞれ特徴があり、乾電池のモノは手軽ですが電池が切れる恐れがあり、またコスパはあまりよくありません。ソーラーパネルは電力が必要ありませんが、天気によって充電できるかどうか左右されます。
近年は、モバイルバッテリーを利用するUSB電源のモノが多くなってきています。ただし、その場合はライトのほかに、モバイルバッテリーが必要になります。
それぞれに長所・短所があるので、ご自身のキャンプスタイルに合った電源種類のライトを選択すると良いでしょう。
また、野外用は熱が帯びない低消費電力のLEDライトを使用したストリングライトがベターです。
長さとタイプ
どのようなモノに使用するかによって、長さも考えなければなりません。タイプも吊り下げ式や、巻いて使用するモノなどさまざま。
光量を調節や点滅パターンが変更できるモノもあるため、どのような演出がしたいかによって選ぶと良いでしょう。
また、設営や片づけが簡単かどうか、荷物を増やしたくない人は、収納時コンパクトになるかどうかも重要です。
防水機能
野外で使用する場合は、雨や雪など急な天候の変化もありえます。多少の雨に濡れても問題ないように防水機能があるモノがよいでしょう。
キャンプサイトでストリング(デコレーション) ライトを使用するメリットは?
ストリングライトを使用すると、キャンプサイトをおしゃれに演出できます。
人気があるキャンプ場では、夜になると、「自分のテントサイト」がどこにあるか分かりにくくなりますが、ストリングライトで明かりをつけておくと、自分のサイトがどこにあるかすぐにわかります。
また、ガイロープや杭がある場所など「夜暗くなると見えにくなって危ない場所」を照らすことで、転倒など危険予防の役割も果たしてくれます。