こんにちは!くにぱぐ(パギー)です。「電車とバス移動でソロキャンプ」というとキャンプの中でも相当上級者向けに思えますが、果たして実際はどうなのでしょう?飲んだくれキャンパーの私が、新たに「リュックサック一つ」を購入し、公共交通機関だけのソロキャンプに初挑戦してみました。結果から言うと、とにかく楽しいの一言!ポイントをまとめてみました。

【電車でソロキャンプ移動編】電車・バスは余裕のあるスケジュールで

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筆者撮影

荷物が用意できたら出発! 

ですが、特急やローカル線の乗り換えはひとつミスるとかなり時間をロスします。

そうした間違いがないように、計画はしっかりと立て、「NAVITIME」のようなサイトで乗り換え方法や時間をはっきりとさせておきましょう。

特急券などはネットで事前購入もできるので、混雑しやすいシーズンなどは活用しましょう。

計画を立てる際、必ず乗り換え時間に余裕は持たせておきましょう。

特に気を付けるのはバスです。

電車と違い、バス停に記載されている終点名などがサイトと実際とで違いがあることもあり、どのバス停が正解なのか、簡単に分からないこともあるためです。

同じバス停から、複数の行先に向かうバスが出ていることもあります。

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できれば運転手さんに乗車前の確認ができればベストですが、いずれにしても時間的な余裕があると、ミスを起こす可能性はかなり減りますね。

私の場合、終点駅を出た目の前にバス停がある、という分かりやすいルートだったのですが、やはりバス停が複数あったため、どこから乗るか分からず、聞いて回る時間が発生しました。

すんなりわかったので、時間が来るまでゆっくり駅前の食堂でランチを楽しんだりしたのですが、そっちの方が旅行気分で楽しいですよね。

あともうひとつのポイントです。「食材等を行程中に調達する」のはなるべくやめましょう

私は、お酒を作るのに必要な炭酸水や氷などがキャンプ場で売られていなかったので、バス乗車前に買いましたが、都度リュックを下ろして詰め直すのがとても大変でした。

また、そもそも巨大なリュックを背負っていると、コンビニなどもかなり入りにくい(気分になる)のです。

多少重くなっても、必要なものは家から全部持って行くことをオススメします。

【電車でソロキャンプ現地編】ついたら15分で設営! 飲んで食べて楽しむだけ!

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徒歩キャンプで今回お邪魔したのは、栃木県の菖蒲ヶ浜キャンプ村です。

中禅寺湖畔は標高が1200mを越えているうえ、湖面から涼しい風が吹き込むので、気温は日中でも日陰に入れば25度を切るぐらい。夜間だと16度ぐらいまで下がるという、非常に快適なキャンプ場です。

装備は少ないので、設営場所を決めたら15分で設営は完了します。

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その後は景色を楽しみながら、飲んで食べて焚き火をやって、一人で夜中まで酒盛りを延々やる感じでした。

お酒はビール6本、ハイボールを1.5リットルほど頂きました。飲んだくれソロキャンプの宿願は果たせた感じですね。

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ツマミとしては、コンビニの冷凍枝豆(クーラーボックス内で移動中、自然解凍されています)を皮切りに、冷凍ピザ、あとジョンソンビルのウインナー、その他少々のスナック類など。

お腹はいっぱい、結構贅沢ができますよ。

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撤収も30分あれば終わると考えると、朝ものんびりできますし、昼寝もまあまあできました。ゆったりと自分だけの時間が過ごせますね。

少し悩ましいのは防犯です。

財布や携帯電話などの貴重品はポケットに入れておけばよいのですが、ギアの類いは不在中の管理が実質的に不可能です。

気を付けるべきポイントとしては下記です。

  • あらかじめ隣の人には挨拶だけでも声をかけておく
  • 入浴は諦め、極力サイトを離れない
  • 使わないものはせめてテントの中に閉まっておく。テントには南京錠をかけておく

とはいえ絶対安心できる手段がないのがソロキャンプです。

特に徒歩キャンプでは「車の中」というセーフボックスもありませんので、できるかぎり油断はしないようにするしかないですね。

防犯対策については、ハピキャンの記事も参考にしてみてください。

私はまあまあ飲んでいますが、飲み過ぎないこともひとつ大切だとは思います。※個人差がありますね。

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実は菖蒲ヶ浜キャンプ村への徒歩キャンプですが、あまりに楽しかったため、6月末、そしてお盆休みと、2度続けて行ってしまいました。

どちらもやることは変わらないのですが、電車旅行をしながらコンパクトな荷物で快適に過ごせるのは自由過ぎ、最高でした。

キャンプスタイルはいくつ持っていてもよいと思います。最近では電車を使ったソロキャンプの漫画(「ふたりソロキャンプ」)なども人気ですね。

「とりあえず電車キャンプやってみよう」とこの記事を読んで思って頂けたら嬉しいです。

▼ハピキャンの記事「電車+徒歩で女子ソロキャンプ・デビュー!スーツケースキャンパーの荷物・時間割り・食事を徹底レポート」も参考に。

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