SDGs(エスディージーズ)への関心が高まり、エコ製品やごみ削減に興味を持つ人が増えています。そんな中脚光を浴びているのが、繰り返し使える『蜜蝋ラップ』!今回は蜜蝋ラップの「基礎知識」から「作り方」までわかりやすく解説しますので、みなさんも一緒に蜜蝋ラップ生活をはじめてみませんか?
サスティナブルな生活に話題のアイテム『蜜蝋ラップ』ってなに?
2015年の国連サミットにて持続可能な開発目標「SDGs(エスディージーズ=Sustainable Development Goals)が採択されたことで、最近では「サスティナブル(持続可能)」という言葉をよく耳にするようになりました。
SDGsの活動の中で、私達ができる取り組みとして身近なのが「ごみ問題」。
特に有害性や海洋生物への影響などが叫ばれるプラスチックごみ削減への取り組みは世界的に進んでいて、天然由来の『蜜蝋ラップ』が注目を浴びているんです!
蜜蝋ラップとは?
蜜蝋ラップとは、ミツバチたちが作った蜂の巣(蜜蝋)をコットン生地にコーティングした自然由来のラップのこと。
蜜蝋ラップは、保湿性や殺菌力に優れ、食品を良い状態でキープすることができ、普段使っているラップの代用品として使用可能です。
ただし、特徴を理解しないと上手に使えませんので、これから解説していきますね!
蜜蝋ラップの使い方
蜜蝋ラップは、食材を包んだり、器のフタとして被せるなどして使用します。
ビニール製ラップのように粘着力や伸縮性がないため、食材や器にフィットしない時は、このように手の熱を利用して変形させます。
蜜蝋ラップのメンテナンス方法
使用後は水で優しく洗います。蜜蝋が剥がれてしまうため、お湯や洗剤を使うのはNGです!
洗った後はぶら下げて乾燥させています。