自転車キャンプの持ち物 大容量リュック・軽量コンパクトなテント・寝袋・ライトなどは欠かせない!
自転車キャンプは準備が大切。
必要最低限なものを持って、上手に積載していきたいところです。そこで、自転車キャンプをするにあたって最低限必要なものを集めました。
【必須】バッグ 大容量の収納ができるリュックはおすすめ
結論から先に言いますと、バッグはバックパックがおすすめです。
自転車を漕ぐのに重量があると大変になるので、大体30〜45Lくらいのものを目安に選ぶと良いかと思います。
- 大容量の収納が可能
- ポケットが多く、荷物の取り出しが容易
- 外付けができる
- 自転車キャンプ以外のシーンでも大活躍
▼おすすめのバッグ
THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス) 「Tellus(テルス) 45」
- 撥水ジッパーを使用した各ポケット、レインカバー内蔵
- フィット感を高めた背面パネルとショルダー
- ウィングつきサイドコンプレッション/雨蓋前後にヘルメット固定用のリフレクターループ
- 嵩張る荷物の携行に便利なボトムコンプレッション。
普段使いでも大活躍するオシャレなバックパック。雨蓋やポケットも充実しており使いやすいです。大きさの割に軽量なので荷物が増えがちな自転車キャンプにぴったり。
【必須】テント 軽量&コンパクトなテントを選ぼう
キャンプで必須となるテントですが、自転車キャンプにおいて大切になるのが、軽量・コンパクトという点です。
- 軽量コンパクト
- 小分け収納
- テント内に自転車を収納できること
この3つの条件に合うテントであれば、自転車キャンプを十分に楽しむことができると思います。
▼おすすめのテント その1
Naturehike Cycling Backpack Tentシリーズ1人用テント
【耐風性能】専用アルミ合金POM3割ポールと太目アルミペグ、可調節絞り編み張り縄と取り合わせてテントをしっかり固定し、耐風性と安定性が抜群!
【組み立て簡単】組み立てが簡単で、一人でお気軽で組立てられ、使用も便利です。また、組立の手順と説明もアウターバッグの内側に貼られています。居住性に優れ。快適なキャンプを行うことができます...
- 総重量:1.68 Kg
- 本体重量:1300g
- 組み立てサイズ:2050x(950+600)x1000mm(長さx幅x高さ)。
- 収納サイズ:400x150x150mm
自転車旅での使用を想定した、軽量なオールシーズンモデル。組立の手順と説明もアウターバッグの内側に貼られています。居住性に優れており、快適なキャンプを行うことができます。
▼おすすめのテント その2
テンマクデザイン パンダ ライト
- 総重量:1,94(kg)
- 本体重量:1.55(kg)
- 組み立てサイズ(フライ):2,400×2,400×1,500(mm)
- 収納サイズ:520×140(mm)
軽量コンパクトになる上、フライシート・インナーテント・ポールと収納袋が小分けになっているので自転車への積載が簡単です。また、テント内に自転車を収容できる余裕があるので、夜の盗難面でも安心できます。
パンダテントについてはこちらの記事↓でも詳しくご紹介しております。
【必須】シュラフ 軽量・コンパクトさが大事
シュラフは、キャンプ道具の中でも1,2を争う大きさで、自転車に積載するのが大変な装備でもあります。そのため自転車キャンプに使用するなら、軽量・コンパクト性は外せません。
シュラフと一言でいっても色々と種類がありますが、携帯と積載の観点から以下のものがおすすめです。
- マミー型(軽量・コンパクト)
- 中身はダウン(軽量・コンパクト)
- 3シーズン用 (最も対応できる季節が長く、携帯性と保温力のバランスが◎)
▼おすすめのシュラフ
モンベル 「ダウンハガー」
- 軽量コンパクトながら高い保温性
- バイアスストレッチで抜群の伸縮性
- 収納サイズ:15×30cm(4.7L)
- 重量:695g
モンベル独自の技術の「伸びる寝袋」。汎用性に優れ、夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使用できるモデルです。同じ生地がスタッフバッグにも使用されているため、生地の伸縮により形状が変化します。積載のスペースに合わせて収納が可能です。
【必須】マット ないと翌日のツーリングに悪影響も
荷物の軽量化が求められる自転車キャンプでも、テント泊でマットは必要です。
マットがなくては睡眠に支障が出て次の日のツーリングに影響を及ぼします。
マットには地面の凸凹や底冷えから守る目的があり、安眠のための必須アイテムです。
自転車キャンプの場合は、超軽量×コンパクトといった、重量・収納性がポイントになります。
以下にマットの種類とおすすめの状況を表にしました。
銀マット (発泡マット) | ・快適さを無視して、どこでも寝れる人 ・サイトが芝 |
ウレタンマット (発泡マット) | ・銀マットよりも快適さを求める人 ・バックパックスタイルの人 ・サイトが土、砂 |
エアーマット (エア注入式マット) | ・睡眠の快適さを求める人 ・パッキングの収納性を重視する人 ・サイトが河原、砂利 |
インフレーターマット (エア注入式マット) | ・費用をかけてでも睡眠の質を重視したい人 |
その日のサイトや自身の睡眠スタイルに合わせてご検討ください。
▼おすすめのウレタンマット
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプマット
用途: キャンプ 車中泊時のクッションマット/アウトドアのレジャーシートやヨガなどエクササイズマットにも使用可能
付属品: ゴムバンド
キャンプマット1人用
材質: マット/発泡ポリエチレン・EVA樹脂、バンド/合成ゴム
カラー: グリーン
特徴1: 優れた保温性とクッション性で地面の凸凹や冷気をシャットアウト
特徴2: 半分に折ってクッションマットやヘッド部を折り畳んで枕にすることが可能
- サイズ: (約)幅56×長さ182×厚さ2cm
- 収納サイズ:(約)13×12.5×56cm
- 重量: (約)270g
- 優れた保温性とクッション性で地面の凸凹や冷気をシャットアウト
表面を波型にすることで暖かい空気の層ができ、保温性に優れます。地面の凸凹や冷気をシャットアウト。折りたたんでバンドで留めれば、収納・持ち運びに便利。
▼おすすめのエアーマット
FIELDOOR ウルトラライト エアーマット
✅【ザックに入れて持ち歩けるお手軽さ】 最大の特徴は収納時のコンパクトさと軽さ。収納は(約)φ10×22cmと簡単にザックに入れられます。また(約)450gと軽量なので登山時用としてもオススメ。
✅【撥水加工&TPUコーティング】 生地には撥水加工とTPUコーティングが施されています。水に強く、汚れにも強いのでハードな環境でも安心。...
- コンパクト&軽量なエアーマット
- 収納時 : (約)直径10cm×22cm
- 重量: (約)450g
- 簡単に膨らむエアーマット
コンパクト&軽量なエアーマットです。10回ほど空気を吹き込むだけで簡単に膨らますことが可能。水に強く、汚れにも強いのでハードな環境でも安心。
【必須】ランタン ライトの中でも最も軽量・コンパクトなLEDランタンを選ぼう
必要な理由や選ぶときのポイントを簡単に解説
ランタンの種類はいくつかありますが、その中で最も軽量・コンパクトなものが、LEDランタン。LEDランタンは、初心者でも使いやすいランタンでもあるため、キャンプが初めての方でも安心です。
自転車キャンプにおいては、以下の条件を満たすものが最適と言えるでしょう。
- 重さ150g前後
- 折りたたみができるポップアップ式
- 明るさの目安は200~400ルーメン
- 寝るときにテント内に吊り下げられる
- 充電式・ソーラー式
- 防水機能がある
▼おすすめのランタン
LEDランタン「LUMENA」(ルーメナー)
- コンパクトで軽量、コストパフォーマンスにも優れた充電式のLEDランタン
- モバイルバッテリーとしても使用可能
- 重量はわずか220g、手のひらサイズ
最大1300ルーメン、調光は4段階可能。ハンドル部分が90度回転し、テーブルランタンとして、テント天井からつるしてなど使い方も幅広く対応。これ一つあれば暗い夜でも安心ですよ。
【必須】空気入れ&パンク修理キット 長距離を走るツーリングに欠かせないアイテム
自転車のタイヤパンクは、予期せぬところで起こるものなので、必ずパンクした時に対応出来る、修理用品を準備しておきましょう。
長距離を走る自転車キャンプの場合には、パッチで応急修理をするよりも、チューブごと交換したほうが安心です。
パンク修理用品には、予備のチューブ、チューブ応急修理用パッチ、タイヤ応急修理用パッチ、タイヤレバー、携帯用エアーポンプ、CO2ボンベを用意しておくと良いでしょう。
▼おすすめの空気入れ
GIYO 自転車 空気入れ
【空気を入れやすい】フロアポンプのように足でポンプを固定して、ハンドルに体重をかけてしっかり高圧まで入れられます。
【全バルブ対応】口金結合部の向きを入れ替えるだけで、アダプター不要で仏式・英式・米式の全バルブに対応可能。
【持ち運びに便利】157gの軽量コンパクト仕様で持ち運び・収納に便利!
【生産地】台湾製
- 見やすい空気圧計付き
- 対応バルブ:仏/英/米式
- 材質:樹脂
- サイズ:(約)W 6.5×D 2×H 29~45cm
- 本体重量:(約)157g
フロアポンプのように足でポンプを固定して、ハンドルに体重をかけてしっかり高圧まで入れられます。157gの軽量コンパクト仕様で持ち運び・収納に便利!
こちらも参考にしてみてください。
▼おすすめのパンク修理キット
プロ(PRO) カプセルコンビパック
<セット内容>
- ZIPカプセル
- ミニツール10ファンクション
- パフォーマンスXSミニポンプ
- タイヤレバー
パンク修理に必要なものが「ツールボトル」にセットに入っており、ドリンクホルダーに取り付け可能。チューブとパッチを買い足せば、パンク修理に必要な一通りのアイテムが揃います。
【必須】携帯充電器 コンパクトで容量の大きいものがおすすめ
携帯充電器も必要なもの。
途中でスマホの電池が切れてしまっては、帰り道の地図の確認や万が一何かが起こった時に対応できません。軽くて容量の大きいものがおすすめです。
▼おすすめの携帯充電器
Anker PowerCore 13000
軽量かつコンパクト:従来サイズから30%以上の軽量化を実現し、片手にも収まるコンパクトサイズ。また、丸みを帯びたデザインなのでとても持ちやすく作られています。
フルスピード充電技術:Anker独自技術PowerIQとVoltageBoostにより、超高速充電を実現。最大3Aのフルスピード充電を可能にします(各ポート毎に最大2.4A)。2つのUSBポート...
- 製品寸法:約97×80×22(mm)
- 製品重量:約255g
- 入力:5V/2A、出力:5V/3A
大容量の2ポート搭載モバイルバッテリー。片手にも収まるコンパクトサイズでトラベルポーチも付属しているので持ち運びに最適です。
【あると便利】椅子 持っておけば、ツーリングの快適さもUP
積載の関係もあるので必須とまではいえないですが、椅子の有無は現地での快適性に大きく関わります。
- 重さが500g前後であること
- 背もたれ付きで深く座れること
重さが500g以下のチェアも多数あります。しかし、背もたれが付いていないチェアがほとんど。自転車キャンプツーリングでは軽量化がポイントですが、快適さも忘れてはいけません。背もたれが付いていて、深く座ることができるかどうかも確認しましょう。
▼おすすめの椅子
Helinox チェアゼロ
椅子のフレームは、最先端で独自のアルミ合金で作られているため、最小重量で最大の強度を提供します。最大260ポンドまで支えられます。
シートとキャリーサックは丈夫で軽量なリップストップポリエステル製で、過酷な天候や紫外線に耐えます。素材は洗濯機で洗えます。
ポールを組み立てる1つの内部バンジーコードで素早く設置できます。組み立てた椅子の寸法は、幅20.5インチ×奥行き19インチ×高さ25.5インチ。シートの高さは11インチ。
キャンプ、バ...
・【重量】490g
・【カラー】ブラック(BK)、グレー(GY)、サンド(SD)
・【サイズ】幅52×奥行き48×高さ64cm
・【収納サイズ】幅10×奥行き10×高さ35cm
快適な座り心地を継承しながら、軽量コンパクト性を追求したモデル。徹底的に軽量化を図り、ペットボトル1本分に満たない超軽量を実現しました。スタッフバッグ付き。
【あると便利】焚き火台 軽量・コンパクトを重視したい人におすすめ
特に荷物の軽量化が求められる自転車キャンプでは、焚き火だけでなく、調理用としても機能する焚き火台を選ぶことがポイントです。
- 調理用重視で五徳・焼き網を設置できるか
- 軽量・コンパクトになるか
- 薪・調理道具の重さに耐えられる大きさか
軽くコンパクトになる焚き火台はいくつもありますが、実用性も忘れてはいけません。
調理に適していて丈夫なものである必要があります。
▼おすすめの焚き火台
ピコグリル 398
■シンプルな構造なので女性やお子様にも簡単に設置する事ができます。
■サイズ:収納時 33.5cm×23.5cm×1cm, 組立時 38.5cm×26cm×24.5cm
■本体重量:約 365g(串・ケースを除く) ■素材:ステンレス
■付属品:Spit(串2本)・収納ケース・日本語説明書 ■【ご注意ください】 ご使用になられる前に同封されている取扱説明書を十分にお読みの上、ご使用ください。
- 収納時33.5cm×23.5cm×1cm
- 組立時:38.5cm×26cm×24.5cm
- 本体重量:約365g(串・ケースを除く)
- 付属品:串2本・収納ケース・日本語説明書
軽く、収納時にはA4サイズになるので荷物を減らしたい自転車キャンプに最適。付属のSpitを使えば五徳にもなり、調理にも最適な焚き火台です。
【あると便利】ガスバーナー 軽量コンパクトなバーナーはツーリングに欠かせない必須品
バーナーを持っていくメリットは、軽量コンパクトな調理道具でありながら、料理ができたり、お湯を沸かせたり、とにかく万能であること。キャンプの食事に欠かせない必需品です。
自転車キャンプでは燃料(OD缶)に直接取り付ける「一体型」というタイプがおすすめです。
メリットは軽量コンパクトであること。
- 折りたたむことができ、軽量コンパクトか
- 点火装置が付いているか
▼おすすめのガスバーナー
ソト(SOTO) アミカス コンパクトストーブ
本体重量:81g
収納時サイズ:幅4×奥行4.3×高さ7.5cm
発熱量:3.0kW(2600kcal/h) ※気温25度無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出
使用時間:約1.5時間(SOD-725T 1本使用時)、約0.7時間(SOD-710T 1本使用時) ※気温25度無風状態で点火後から30分間の燃焼データより算出
材質:バーナー、器具栓つまみ=ステンレス、点火スイッチ=樹脂
原産国:日本
- 本体サイズ:幅7.6×奥行10×高さ8.6cm(使用時本体のみ)
- 本体重量:81g
- 収納時サイズ:幅4×奥行4.3×高さ7.5cm
収納時はコンパクトになりますが、耐風性に優れており、五徳は4本と安定性は抜群。お湯もすぐに沸くので、キャンプ場だけでなく道中に使用することもできますよ。
【あると便利】カトラリー
自転車キャンプといえども、箸やスプーンなどのカトラリーは必要ですよね。
荷物の限られる自転車キャンプでは、少しでも荷物が小さくなるようにカトラリーも組み立て式のものがあると便利です。
▼おすすめのカトラリー
MAGNA(マグナ) 折畳式 シングル カトラリー
使いやすく通気性の良い柔らかなメッシュタイプを採用、ジッパー式の大きな開口部で出し入れも便利です。
メッシュバックは十分な通気性を確保しておりますので、カトラリーを洗った後に収納袋ごと吊るして干すことができます。
つなぎ箸やカトラリーの精度を上げるため、製品のすべてをフルオーダー生産、更に日本国内にて製品一つ一つを全量検品しております。
キャンプや山登りなどのアウトドアにも、ピクニックやお弁当にも携帯性が高く便利に使えるシングルカトラリーセットです。カラビナで吊り下げて使用出来ます。
- 折畳シングルカトラリーと収納袋とカラビナのセット
- 収納袋は使いやすく通気性の良い柔らかなメッシュタイプを採用。ジッパー式の大きな開口部で出し入れも便利
- 製品サイズ:15 x 2.3 x 7cm; 120g
折り畳みカトラリーにお箸は組み立て式になっておりコンパクト。メッシュケースが付属しているため、湿気を気にする事なく持ち運びができます。
【あると便利】テーブル できるだけコンパクトになるものを選ぼう
地べたで済ますことも可能ですが、テーブルがあると調理台や物置きとして活躍してくれます。
使わないときはコンパクトになるものを選べば、荷物の限られる自転車キャンプにもマッチします。
▼おすすめのテーブル
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ ロールテーブル
- 本体重量: 約700g
- サイズ(mm): 幅400×奥行290×高さ120cm / 収納時(mm): 幅60×奥行400×高さ70
専用のキャリーバッグも付いており、軽量で折りたたみ式のため荷物を減らしたい自転車キャンプに最適。
【あると便利】クッカー 食器と併用すれば荷物がコンパクトにまとめられる
キャンプで料理もするならクッカーは必要になるかと思います。
色々な種類の鍋が必要、ということはないと思いますので、メスティンやシェラカップでも十分です。普通の調理器具を持っていくと荷物になりますが、食器と併用するなどすれば荷物を減らすこともできます。その時のキャンプ飯に合わせて検討してみてくださいね。
▼おすすめのクッカー
trangia(トランギア) メスティン TR-210
- 重量:150g
- サイズ:17×9.5×6.2cm
- 容量:750mℓ
- 素材:アルミ製(無垢)
1人用のクッカーとして優秀なメスティン。メスティンの中に小物を収納することもできるので、荷物の容量を減らすことができます。