バーベキュー用の串は素材や形などが違い様々なタイプがある！
キャンプで役立つバーベキュー串ですが、素材やカタチがいろいろあり、それぞれメリット・デメリットがあります。
バーベキューの串の素材
筆者撮影
バーベキュー串の素材は大きく分けて木と金属のモノがあります。木のモノは手軽に購入でき、軽量で低価格。使い捨てでき使い勝手抜群。ただし、木なので強い火にあぶると焼ける恐れがり、ずっしりした具材は焼きにくい傾向があります。
対して、金属のモノは洗って何度も使えます。ズッシリしたものでも焼くことができ、串自体が焼けないためしっかり具材に火を通すことができる反面、結構重さがあり、使った後は洗う必要があります。
| 金属の串 | 木・竹の串 | |
|---|---|---|
| メリット | ・ずっしりしたものが焼ける ・串が焼けないので具材に火を通すことができる ・洗って何度も使うことができる | 使い捨てができるので手軽 |
| デメリット | ・少し重たい ・使用後は洗う必要がある | ・強い火にあぶると串が焼けてしまう ・重たいものを焼くには不向き |
木も金属の串もそれぞれ特性があり、また短いモノ、長いモノがあるので、自分のファイヤーピットに合う長さ、具材の種類によって使い分けするのがよいでしょう。
バーベキュー串のカタチ
バーベキュー串のカタチもさまざまありますが、大きく分けてシングル串とダブル串があります。
シングル串は定番のバーベキュー串で、木のモノも金属のモノがあります。100円均一などでも販売されており、手軽に低価格で購入可能。
ダブル串は、支えが2本になっているモノで、大きい具材や柔らかい具材も刺すことができ、クルクル具材が回ることも防いでくれます。そのほか、先端が二股になってマシュマロやソーセージを焼くのに便利なモノもあります。
バーベキューで串焼きを美味しく焼くコツは？
串刺しをする場合、刺す具材選びが重要です。
火の通りがバラバラの食材を1つの串に刺すと、焼き加減が難しくなるので、ジャガイモなど長く加熱が必要なモノはあらかじめ茹でておくなど、同じ串刺しの具材の火の通りを合わせるようにしましょう。
また、おいしそうに見えることも重要！具材の大きさを統一にして、パプリカやカボチャなどカラフルな色のモノを入れるのもポイントです。
バーベキュー串を使った料理は？
バーベキュー串はバーベキューだけでなく、いろいろな料理でも活躍します。定番の肉だけでなくエビや魚などの海産物を焼いたり、豪快な肉の塊を焼くブラジル料理の「シェラスコ」も、串を使って焼くことができます。また、網の上にチーズを溶かして、具材を串に刺してチーズフォンデュを楽しむことも可能。
メイン料理だけでなく、スモアを作るときはマシュマロを焼くのに使用したりと、キャンプ飯でもいろいろ活用できます。
我が家はビールのつまみにソーセージを串に刺し、それを焚火にあぶって食べることもあり、串を使えば手軽にキャンプ飯が作れます。
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