「DOKI CAMP 折り畳み焚き火台ベーシック」を開封&調査
1日で届いた「DOKI CAMP 折り畳み焚き火台ベーシック」。開封して徹底的に調査します。
「DOKICAMP折り畳み焚き火台ベーシック」開封
開封すると黒いケースに入っていました。
丈夫な不織布のような素材のケースで、所々ほつれてたりはしますが、一応ケースには入ってるんですね。確かにA4くらいのサイズです。
開けてみましょう。
なんとも表現しづらい柄の軍手が入っていました。
1390円で軍手を入れる余裕があるのか・・・
取扱説明書も入っています。
DOKI CAMP焚き火台。
ちゃんと写真入りで設置の仕方が書いてあります。
これを見る限り、ピコグリル398と似たり寄ったりの材料と組み立て方法のようですね。見た目も非常に似ています。
ただね、この火床のデザインが「ピコグリル」というよりは「トーキョーキャンプさん」をオマージュしたんのではないかという雰囲気も漂ってます。
そもそもが、「トーキョーキャンプさんがピコグリルををややオマージュしたのか」という話から始まるので混乱しますが、
”どことなくトーキョーキャンプの雰囲気を出しつつ全体的な構成はピコグリルっぽい”
という、なんとも言えないそっくりそのままコピーしたというわけではなさそうな、A4サイズの軽量焚き火台のようです。
説明書にはいろいろなことが書いてありますが、バリがあるよということが書いてあります。フィルムを剥がさないと行けないのでその時にバリに注意して、紙やすりなんかで削ってもいいよって書いてある。確かにそうですね。
"取扱禁止のところでは使用しない。"
"火の粉や灰が飛ぶ恐れがあるので風が強い時、悪天候などは使用しない。"
"ガソリン灯油アルコール等を着火剤として使用しない。"
"お客様に安心してお買い上げいただくことを第一に考え、購入後90日間のメーカー保証制度を設けております。万が一、不具合や破損その他気になる点がございましたらご遠慮なくお問い合わせください。"
素晴らしい。問い合わせ先というのがどこにも書いていないけども。
検索したらDOKI CAMPのHPが出てきました。色々な製品を作っているんですね。
今回の焚き火台定価は1699円なんだ。それを300円安くしているんだね。
お問い合わせフォームもありましたので、何かありましたら問い合わせできるようにはなっているようです。
これはすごい値段だったから心配しましたが、一応ステンレス素材で出来てるようです。
このフレームもピコグリル398と同じ動きをするフレームです。
ちょっと動きが硬めかな。ゆるいよりはいいか。
そして五徳代わりになるスピットが2本。天板が分かれた状態で2枚。
この感じトーキョーキャンプの風味がちょっとします。
一部剥がれかかっていますが天板のフィルムを剥がしていきましょう。あまりゴツくないです。
ピコグリルと同じくらい薄いペラペラなステンレス材です。
指紋がつかないように手袋をしています。剥がせました。
「DOKICAMP折り畳み焚き火台ベーシック」組み立て
まずは重さを測ってみましょう。
本体にスピット2本合わせた重さは595g。
ピコグリル398はスピット2本入れて測ってみると442.5gなのでピコグリルよりはちょっと重さはあります。
おそらく、火床よりもこのスピットや脚がピコグリルって細いんですよね。
DOKI CAMPさんのと比べるとわかると思いますが、この辺でピコグリルはより軽いんじゃないかなって気はします。
ただ、ちゃんとステンレスでできていますね。
組み立ててみます。簡単ですよね。
開くだけです。これ注意しないといけないのは上下が似たり寄ったりの形をしているので、間違えやすいような気がします。
今、これ逆なんですよ。こっちが足でこっちが上にならないと。横の棒が互い違いにならないので、ここ間違いやすいポイントかなと思います。
このまま火床を差し込むと下までスコンと落ちてしまうので、逆になっている上下を戻して前後に五徳をかけるフレームが来た状態で、両サイドの棒は縦に伸びていないとおかしいです。
これが正しいと思います。
火床です。2枚に分かれているので差し込むだけのようです。
刺したままにしておけますけど、少しゆるいです。
さっと開いて使う使い方もできますが、爪が外れやすいという特徴があります。真ん中が曲がった状態になるとぴったり3本の爪がはまってくれます。
だから脚に差し込むとちょうど良くなるんでしょう。
なんとなく組み合わせた状態で、ピコグリルのように4箇所の爪をかけて、ちょっと整えてやる必要があります。
一部だけ上に上がっちゃったりとか下がっちゃったりとかするので上下バランスよく整えてあげるとこれでいいんじゃないかと思います。
意外と普通だったという印象です。1390円なんだけども袋がほつれてたくらいで、特に今のところこれはやばいという大きな欠陥は見当たりません。
スピットを載せてみます。フレームの一部が立ち上がっているせいで横から滑り落ちにくいようになっています。
さらに、前後もスピットが加工してあるせいで、手前だけ引っ掛かればそのまま前後にも滑り落ちにくいし、左右にも滑り落ちにくくなってますね。
ケトルを置いてみるとこんな感じです。
五徳の高さ調節はできませんので、この高さのみにはなりますが。
もっと雑な感じの焚き火台を想像していたんですけど、意外と普通でした。
そうそう。説明書に書いてあったバリについては、確かにざらつきを感じるところもありますし、非常に薄い素材なので、これは確かに手を切ってしまうかもしれない。
やすりがけしておいた方がいいかなとは思います。