難燃性ウェアで着衣着火を防ごう!
ここまで読んで焚き火が怖くなった人もいるかもしれませんが、この記事は皆さんを脅かすために書いているのではありません。
対策をすれば大丈夫! 安全に焚き火を楽しみましょう!
キャンプ中の着衣着火を防ぐためにできることは、
- 火に近付きすぎない
- 引火しやすい液体(アルコールやガソリンなど)が付いた衣服を着用しない
- 強風時は焚き火をしない
- 難燃性ウェアを着用する
焚き火をしているとどうしても火の粉が飛んでしまいますので、難燃性ウェアの着用は着衣着火に効果的です!
それ以前に、焚き火に必要な道具が揃っていない人や焚き火のやり方がわからない人は、こちらの記事でチェックしてみてください!
初心者は「不燃シート」や「火消し壺」を見落としがち。
意外にも、焚き火に必要な道具ってたくさんあるんです!
難燃性ウェアの特徴
難燃性ウェアとは、燃えにくい素材を使用したウェアのことを言います。
難燃性ウェアの主な素材
- 綿100%
- 難燃素材
難燃素材には高い耐熱性を持つ合成繊維(アラミド繊維など)が織り込まれ、火の粉が飛んできても穴が空きにくく、燃え広がりを防ぐ効果があります。
ただし、絶対に燃えないわけではないので注意は必要です。
各アウトドアメーカーから、「難燃性ウェア」や「焚き火ウェア」といった名称で多様な商品が販売されておりますので、お好みのものを見つけてくださいね!
おすすめの難燃性ウェアを紹介! ワークマン・NANGA(ナンガ)・スノピ登場
ここからは、難燃性ウェアを紹介します!
難燃性ウェアのおすすめ①:ワークマン『綿アノラックパーカー』
ワークマンで大ヒットした綿100%の『綿アノラックパーカー』。キャンパーの大定番商品ですね!
溶接工の方が使用するほど火に強く、1,900円のお手頃価格なので、難燃性ウェアデビューにもってこいの商品です。
カラー展開豊富でタウンユースしやすいファッショナブルなデザインや、自宅で丸洗い可能な点など、使いやすさも◎です。
難燃性ウェアのおすすめ②:ワークマン『FLAMETECH(フレイムテック)洗えるフュージョンダウンモンスターパーカー』
続いてもワークマン!冬キャンプに最適な『FLAMETECH(フレイムテック)洗えるフュージョンダウンモンスターパーカー』です。
火の粉による穴開きを軽減する特殊素材FLAME-TECH(フレイムテック)を採用しています。この素材は軽量で速乾性も良く、さらに綿より耐熱温度が高く、溶けにくいといった特徴があります。
身頃上部の中綿には、ダウン&フェザーと化繊の吸収発熱綿を半分ずつ配合したフュージョンダウンを採用。
背中上部の裏地には、シルバーよりも1.5倍暖かいブラックアルミを採用し、真冬でもポカポカです!
▼こちらの記事で詳しくレビューしています!