キャンプでの暑さ寒さ対策編
夏の暑さ対策と冬の寒さ対策は、キャンパーの永遠の課題と言っても良いかもしれません。
ここでは、暑さ・寒さ対策についてお話しします。
おばあちゃんの知恵袋その③ 保冷剤×送風機(扇風機)を使った簡易クーラーで夏キャンプ対策
夏キャンプの大敵は「寝苦しさ」ではないでしょうか?キャンパーの中には、真夏を避けてキャンプをするという方もいるほど。
確かに、シャワーを浴びても寝汗でベタつくのは、不快以外の何物でもないですよね。
そんな時には、保冷剤と送風機(扇風機)を使った簡易クーラーを稼働させてみましょう。
必要な道具は、送風機または扇風機と、保冷剤として持参した、水を入れて凍らせたペットボトル3本だけです。
送風機(扇風機)の手前に水を入れて凍らせたペットボトルを置き、送風機(扇風機)のスイッチをオン。それだけで、テントの中を涼しくすることができます。
ペットボトルが結露してテントの中が濡れてしまうことがあるので、以前ご紹介したペットシーツかタオルを敷くのがおすすめですよ!
おばあちゃんの知恵袋その④ ホット専用ペットボトルで湯たんぽを作る
冬キャンプの良さはたくさんあるけれど、やはり寒さは大問題!特に、寝る時の足先の冷えは寝ることもままならなくなる程ですよね。
湯たんぽを用意しておくのはもちろん良いのですが、ひとつの用途だけでなく、他にもさまざまなシーンで活用できるペットボトルを活用するのがおすすめ!
必要な道具は、ホット用のペットボトルと使わなくなった長めの靴下(片方のみ使用)です。
お湯を沸かして少し冷やし、85度以下になったらペットボトルに注いでください。蓋をしっかりと閉じ、靴下の中に入れて縛ります(靴下がない場合はタオルを巻いて輪ゴムで固定してください)。
この簡易湯たんぽを足元に入れて眠れば、暖かく眠れます。
※通常のペットボトルの場合、耐熱温度が約55度までなので、必ずホット用ペットボトルを活用してくださいね。
◆春と秋キャンプの楽しみ方
以前、▼こちらの記事でご紹介しているように、過ごしやすい春と秋のキャンプでも、朝晩は冷えるので対策が必要です。
ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね。