【ムーンライトキャビン4と徹底比較】スノーピーク,コールマン,ロゴスのツールームテントと比べてみた
私はこのモンベルの超軽量&楽ちん設営のツールームテントが、本当にすっごく気に入りましたが、これからテントを買おうとしている方は、スノーピークやコールマン、ロゴスなどのメーカーの同等クラスのテントとの比較も知りたいですよね?
私の主観も交えての比較になりますが、以下の対抗馬テントとの比較をさせていただきます。
比較対象テントは4人家族向けで10万円以下のツールームテント
筆者セレクトの対抗馬テントは以下の3種類になります。
どれも超有名ブランドの大人気テントになりますので、ぜひ参考にしてくださいませ!
対抗馬その(1) スノーピーク 「エントリー2ルーム エルフィールド」
エントリー2ルーム エルフィールド | スノーピーク * Snow Peak
エントリーキャンパーにとって必要十分な、お求めやすい価格の2ルームシェルターの登場です。
www.snowpeak.co.jp対抗馬その(2) コールマン「タフスクリーン2ルームハウス/MDX+」
対抗馬その(3) ロゴス「Tradcanvas PANELドゥーブルXL」
8つの選定ポイントで徹底比較
今回は以下の8つの「テント購入を検討する際の選定ポイント」で、モンベル、スノーピーク、コールマン、ロゴスの同クラスのテントの比較を行います。
- 価格
- 収納時サイズ
- 重さ
- 居住性(テントサイズ)
- 強度(フレームの材質)
- 耐水性
- 注目すべき推しポイント(筆者主観)
- ここだけはイマイチポイント(筆者主観)
それでは、下記の比較表をご覧くださいませ!
メーカー | モンベル | スノーピーク | コールマン | ロゴス |
---|---|---|---|---|
商品名 | ムーンライトキャビン4 | エントリー2ルーム エンフィールド | タフスクリーン2ルームハウスMDX+ | Tradcanvas PANELドゥーブルXL |
価格(税込) | ¥97,900 | ¥90,200 | ¥89,800 | ¥99,000 |
収納時サイズ | 31×70×27cm | 34×83×30cm | 34×74×34cm | 54×56×24cm |
重さ | 13.0kg | 15.5kg | 19.5kg | 15.6kg |
居住性=空間の広さ | (幅)275×(奥行)580cm | (幅)380×(奥行)600cm | (幅)340×(奥行)560cm | (幅)300×(奥行)520cm |
強度=フレーム材質(強さ度) | アルミ合金(★★★) | アルミ合金(★★★) | アルミ合金(★★★) | アルミ合金(★★★) |
耐水性 | 耐水圧1,500mm | 耐水圧1,800mm | 耐水圧3,000mm | 耐水圧2,000mm |
推しポイント (筆者主観) | 圧倒的な軽さと15分で1人設営ができるくらい設営が簡単 | スノピテントの中ではすごくお手頃価格 | 大人気「ダークルーム」で真夏も涼しい | 前面のキャノピーにポールが入っているのでキャノピーを跳ね上げた時にランタンが吊るせる(ロゴス独自) |
ここだけはイマイチ.. (筆者主観) | ・ルーフフライがついていない(真夏の日差しに弱い) | ・サイドのベンチレーションが弱い(後方サイド窓なし)、 ・スカートは前面のみ(冷気や雨に弱い) ・キャノピーポールがついていない | ・ダークルームは涼しいがテント内がすごく暗いのでライトがたくさん必要 ・スカートは前面のみ(冷気や雨に弱い) | ・収納時サイズが大きい… ・サイドのベンチレーションが弱い(後方サイド窓なし) |
居住性について補足すると、前後が尖っているデザインのスノーピーク「エントリー2ルーム エンフィールド」はテント内に入った時に感じる広さは、若干窮屈に感じるかもしれません。
また、ロゴスの「Tradcanvas PANELドゥーブルXL」は奥行きが他のテントと比べると多少短いので、前室の広さが少し狭くなります。(4人家族でチェアを4つ配置して、片側壁面にラックなどを並べると、かなりギューギューです。)
モンベルの「ムーンライト®︎キャビン4」と、コールマンの「タフスクリーン2ルームハウスMDX+」は、いずれもテントを締め切った時に感じる空間の広さは申し分なく、4人家族でもテント内でゆったりと過ごせると思います。
しかし、どのテントも「良いな〜!」と思うポイントがたくさんあるので、なかなか甲乙がつけ難いのですね〜。
比較を踏まえて「ムーンライトキャビン4」をおすすめしたい人はこちら
どんなテントにも長所短所があります。今回、初心者向けツールームテントを主要メーカーの人気テントと比較して、「モンベル ムーンライトキャビン4をおすすめしたい人」をまとめてみます!
- 軽さを重視している人
→圧倒的に軽いテントです - 自宅の保管スペースにあまり余裕がない人
→収納すると圧倒的に省スペースです - 車があまり大きくない人
→収納サイズが小さいので車に収まりやすいです - テントの組み立てに自信がない人
→めちゃめちゃ簡単に組み立てられます。(テント設営で夫婦喧嘩になりキャンプが嫌いになるパターンもあるので重要なポイントです。笑) - キャンプで設営撤収の労力を最小限にしたい人
→1泊2日のキャンプでは案外あわただしく、通常のツールームテントだと設営撤収でトータル4時間くらいかかりますが、このテントならかなり圧縮できます - 雨の日はキャンプにいかない人
→軽さを重視しているため耐水圧が1,500mmと低めですが、雨の日にキャンプをしないのであれば関係なし! - 個性を大切にしたい方(人と被りたくない方)
→スノピ、コールマンはキャンプ場に溢れていますが、モンベルのツールームテントはとても珍しいので目を引くこと間違いなし!
↑これらに該当される方には、声を大にして「ムーンライトキャビン4」をおすすめいたします!
気軽にキャンプを始めたい方はモンベルのムーンライトキャビン4で◎
モンベル初の大型ツールームテント「ムーンライトキャビン4」はいかがでしたでしょうか。
これからキャンプを始めるファミリーの皆さんに、声を大にしておすすめしたいテントです。是非とも、ご検討いただけたら嬉しいです!