『カップヌードル』は発売50周年! 選べるおいしさがロングセラーの秘訣
1971年、世界初のカップ麺として日清食品から発売された『カップヌードル』。熱湯を注いで3分待つだけで食べられる手軽さが受け、2021年で販売開始50周年を迎えました。
2021年5月には累計販売が500億食を越したと発表され、今現在では販売先は世界100か国以上に広がっています。
そんな国民食である『カップヌードル』のアレンジレシピで『カップヌードルチャーハン』は、SNSで大バズリ!人気YouTuberが動画で紹介したり、TVでも紹介されたりしていたので、ついには日清食品が公式のHPで『カップヌードル』のアレンジレシピとして紹介するようになりました。
『カップヌードルチャーハン』は、『カップヌードル』とご飯とたまご1個、水と、シンプルな材料で作れます。
「これは、荷物を減らしたいアウトドア向けなのでは……?」と思った筆者は、キャンプで作ることを想定して、『カップヌードルチャーハン』は本当においしいのか検証してみることにしました。
『カップヌードル』の定番の味8種類+α やっぱり全種類試してみたい!
期間限定や、季節限定など多くの味が販売されている『カップヌードル』シリーズですが、定番の味は8種類。作ってみるならやっぱり定番の味は全種類!ということで、スーパーで購入してみました。
それに加え、買い物に出かけたスーパーに置いてあった「辛麺」も美味しそうだなと思い、+αとして購入してみました。
購入してきた『カップヌードル』たち。これだけの種類を並べてみると壮観ですね。
上段左から、シーフード、ノーマル、しお、欧風チーズカレー、カレー、味噌、辛麺、チリトマト、豚骨の9種類です。
【用意したカップヌードルの種類】
- シーフード
- ノーマル
- しお
- 欧風チーズカレー
- カレー
- 味噌
- 辛麺
- チリトマト
- 豚骨
では、まずは基本のカップヌードルを使った作り方から見ていきましょう!
【カップ麺チャーハンの作り方】基本の『カップヌードル』から作ってみます
『カップヌードル』シリーズの中で最初に発売されたオリジナルの味。
しょう油がベースで、俗に「謎肉」と呼ばれるダイスミンチやエビ・スクランブルエッグが具として入っています。
内容量:78g×20個
カロリー:1食(78...
『カップ麺チャーハン』の材料
【材料】
- カップヌードル・・・1個
- ご飯・・・お茶碗1杯くらい
- たまご・・・1個
- 水
- 油・・・少量
【必要な道具】
- ジッパー付きビニール袋
- 麺棒
- フライパン(今回はスキレット使用)
『カップ麺チャーハン』調理の注意点
袋を準備しますが、ここで注意。必ずジッパーの付いた厚手のビニール袋を準備してください。
真ん中と右の2枚のような、薄いビニール袋では不可です。
袋の中に麺を入れて細かく砕くのですが、薄いビニール袋ではすぐ破れてしまいます(筆者経験済み)。
ジッパー付きの袋は厚手で丈夫なので破れることもなく、中身が飛び出ず麺を砕くことができます。
ちなみに、1枚で9種類すべての麺を砕くことができました(最後の味で、少し破れてお役御免でした)。
『カップ麺チャーハン』の基本の作り方
1.ジッパー付きビニール袋に麺を入れて、麺棒で砕く
『カップヌードル』一食分をすべて袋に入れます。
麺棒のような硬いもので砕きます。砕き具合はお好みで。筆者は麺の感じが残ってる方が好きだったので、ざっくり割りました。
2.カップに戻して、水を入れる
カップに砕いた麺を全て戻し、水を注ぎ入れます。
麺が浸るくらいでOK。「少し少ないかな?」くらいがベストだと思います。
3.フライパンを温め、炒める
フライパンに油を敷いて温め、卵とご飯を炒めます。
スキレット使用の場合は、温めが甘いと焦げ付きやすくなるので、しっかりと温めてから材料を投入してください。
そこに、水に浸しておいた砕いた麺を投入します。浸していた水もすべて入れてください。
水分が飛ぶまで炒めます。
4.完成!
水分が飛び、パラパラになったら完成です!
使用したスキレットはニトリのスキレット『ニトスキ』の19cmタイプです。ちょうど1食分作ることができます。
コンロはFORE WINDSのLUXE CAMP STOVEを使用しました。風防付きで高火力で加熱することができます。
ちなみに、▼こちらの記事でレビューしましたので参考にしてみてくださいね!
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『カップ麺チャーハン』試食感想
馴れ親しんだ『カップヌードル』の味。しょう油ベースなので、オーソドックスなチャーハンかと思いきや、ペッパーのアクセントが効いているのでやっぱりチャーハンとはちょっと違う。これが『カップヌードルチャーハン』なんですね。美味しいです!!!
しかも、味付けが不要でこんなにおいしくなるなんて、衝撃です。絶対失敗しないじゃないですか!
『カップヌードル』とお茶碗1杯分のご飯の量なので、子供や女性には少し量が多いかもしれません。
ご飯の量を調整して、ちょうどいい量で作ってみてくださいね♪