イワタニガスマッチの塗装工程②:塗装
続いて、3つのステップで塗装をしていきます!
step1:シリコンオフで脱脂
step2:プライマーで下地作り
step3:ラッカースプレーで塗装
下地処理(step1、2)をしないと塗装のノリが悪く、塗装が剥がれる原因になります。手間ではありますが、しっかりと下地を作りましょう。
step1:シリコンオフで脱脂
脱脂スプレーは様々販売されていますが、Amazonベストセラーの『シリコンオフ』を購入しました。
缶をよく振ってから、スプレーをしていきます。
【注意】
石油系溶剤の強い匂いがします。室内で行う場合は必ず換気をして下さい。
乾かないうちに、ウエス等の綺麗な布を使って拭き取って下さい。
【ポイント】
ガスマッチの先端を持ちながら作業しましょう!
この先端部分は黒い金属キャップで隠れるので、脱脂や塗装ができなくても問題ありません。
step2:プライマーで下地作り
続いて、プライマーで下地を作ります。使用するのは、Amazonベストセラーの『ミッチャクロンマルチ』。
缶をよく振り、20cmほど離して、薄く均一に1〜2回スプレーします。
角度を変えて全体にスプレーします。ガスマッチの底部分も忘れずに!
乾燥するまで、このまま30分ほど放置します。
しっかりと乾いたことが確認できたら、次の工程に移りましょう!
step3:ラッカースプレーで塗装
ラッカースプレーはAmazonでタミヤを3色、ダイソーで1色の全4色を購入しました。
いずれもつや消しで、個人的には『ライトサンド』と『オリーブドラブ2』がおすすめ!
子供の頃、ミニ四駆でお世話になった「タミヤ」、懐かしいですね。
テーブルや床が汚れないように、新聞紙などを敷いておきましょう。
素手で塗装すると手が汚れるので、ビニール手袋をしておくことをおすすめします(私は素手で行って後悔しましたので……)!
いよいよ塗装です!
綺麗な仕上がりを目指して3回に分けて塗装します。
缶をよく振り、1本線を引くような感覚で20cm程度離してスプレーします。1回目は下地がうっすら見えていても問題ありません。
20〜30分程度で塗料が乾きます。乾くとマットな質感に変化するのが分かります。
続いて、2回目の塗装です。
角度を変えながら満遍なくスプレーします。
1回目同様、厚塗り厳禁です!
3回目でラストです!先端を持って、塗り残しがないか確認しながらスプレーします。
組み立てた時に裏面の塗り残しが見えてしまうので、裏面もざっと塗装しておきましょう!底面も忘れずに。
キャップも同じ要領で塗装しておいてくださいね。
塗装後の4カラーをチェック!
乾燥後の色味をご覧いただきます!
◇タミヤスプレー TS-46 ライトサンド
マットなサンドカラーがオシャレですね!
◇タミヤスプレー TS-70 OD色(陸上自衛隊)
マット感が最も強く出ていて、カッコいい!
◇タミヤスプレー TS-28 オリーブドラブ2
オリーブドラブはギア感が最高!一番好きかも!
◇ダイソー 補修用ラッカースプレー マットブラック
タミヤに比べると乾燥に時間はかかったものの、仕上がりは悪くありません。