3年ぶりに帰ってきた長瀞オートキャンプ場の人気イベント「ペアフェスタ」
ペアフェスタは、毎年11月に開催されている長瀞オートキャンプ場さん主催の手作りイベント。予約開始と共にいつもすぐに満員になってしまうほどの人気です。「ペアフェスタ」という名前ですが、ペアでなくても参加OK。わたしも第1回目から毎年出店参加させていただいていて、今年で5回目の開催です。
人気の秘密は、一度来たらわかる人柄を感じるこのあたたかい雰囲気の良さなのだろうと感じます。
お客さんのマナーもよい方ばかりで、それそれがイベントとキャンプどちらもゆったりと楽しんでいました。イベントなんだけれど、秋のキャンプもゆるゆると楽しむことができるのも魅力です。
長瀞オートキャンプ場さんのInstagramの投稿には、早速参加された方々からの「楽しすぎました」「来年も絶対参加したいです」などのコメントが並んでいて、ここからも雰囲気のよさと満足度の高さが伺えます。
そんなペアフェスタ。2015年から毎年開催されていましたが、2019年は台風による甚大な被害を受け中止に。台風から復興した2020年は、コロナウイルスの影響で残念ながら開催できず。今年は3年ぶりの開催でした。この日を心待ちにしていた方も多かったのではないでしょうか。
テーマソング「One Pair」に空を見上げ...
イベントの進行MCを務めたのはハピキャンでもおなじみのこいしゆうかちゃんとヤマケン。さすがの息のあった掛け合いと軽快なトークでイベントを盛り上げてくれていました。
開会式のあと流れたのはOne Pair。この曲は、この”ペアフェスタ”のテーマソングとして、加賀谷はつみちゃんとヨースケ@HOMEさんが作ってくれたもの。
本当はおふたりにまた会場で歌って欲しかったのですが、2019年にヨースケさんが急逝されてしまい、それは叶わなくなってしまいました。悲しいけれど「こうして歌を残してくれたことがありがたく嬉しい」とオーナーの伊藤さんは話されていました。なんだか空から降りてきてくれたようでした。
今年はまだコロナ禍の残る中での開催。毎年一番力を入れ盛り上がっていた、大焚き火やフォークダンスは残念ながら中止に。
新企画の「子ども薪積みチャレンジ」は大盛り上がり!普段なかなかできない薪積みに子どもたちは真剣。自然にあるものや、キャンプならではのものを見つけ、工夫して遊ぶのもキャンプの楽しみかもしれませんね。
また最後には、みんなお楽しみの大抽選会も。キャンプ場宿泊券をはじめ、メーカーさんや出店者さんからの太っ腹な豪華景品に大盛り上がりでした。
イベントを盛り上げる出店も多数!
今年もアウトドア商品の販売やワークショップ、飲食店などが沢山並びました。毎年参加されている顔ぶれも多く、あちらこちらでひさしぶりの再会を楽しんでいる様子もみられました。終始あたたかな雰囲気でした。一部ご紹介していきます。
赤提灯から地元のおいしいお店まで揃う飲食ブース
アウトドア関連のお店をはじめ、地元のお店も出店されていてローカルフードが楽しめるのもうれしいところ。今度キャンプの帰りに寄ってみようなど、楽しみも増えますね。
ワークショップや展示・グッズ販売などもいろいろ
中々お目にかけられない商品であったり、特別価格のモノも多く、ついついお財布の紐が緩みます。次のキャンプでの楽しみもまた増えますね。
わたしは、こちらの「絵んち〜ず」ブースにて出店。さくぽんデザインのガレージテントを舞台に射的場をつくりました。本格的のようで文化祭のような。笑
気にいって何度か遊びに来てくれた子どもたちも多くいて、わたしも楽しかったです。遊びに来てくださった皆さまありがとうございました!
ほかにも美味しい楽しいお店やワークショップが多数
そのほかにも、クラフト作家の真島辰也さんによる「WORKS」、藍染作家「トシュカ」さん、消しゴムはんこと木工作家の「レイチェルライフワークス/センチェルライフワークス」さん、「PINOWORKS」さん、「POLLOGEAR」さん、「T-DESIGIN」さん、「HURIT」さん、「Frog’s Smile」さん、「KAGUYA」さん、「Madoor tile works」さん、「MUSUBIYA」さん、「ほっこり堂」さん、「uraura」さん、「一八」さん、「くっぴーずきっちん」さん、「モトソバdeカフェ鐘撞堂」さん、「グランデックス」さん…。
全てのブースにゆっくり周れなかったのが心残りです。
オンラインとはまた違い、実際に作家さんとお話し、手にとって購入できるのもイベントのよさでもあります。コロナ渦で対面でお会いできる機会はぐっと少なくなってしまいましたが、やっぱり実際に会って話し、触れることのできる体験は特別だなあと感じます。そうして手にしたものは愛着も更に湧き、長く大切に使いたいと思わせてくれます。
キャンドルの灯りに包まれ素敵な夜に
暗くなるとキャンドルのあかりが灯りまたすてきな雰囲気に。皆さんそれぞれキャンプの夜を楽しんでいました。
「繋がり」を広げてもらえる場になればうれしい
最後にキャンプ場オーナーの伊藤さんから、ペアフェスタを終えたお気持ちをコメントをいただきました。
『今シーズン恒例のイベントがほとんど開催できて、色々な意味でやっと復興できてきたのかなと…。このイベントで、色んな人が色々な形で「繋がり」をひろげてもらえる場所、時間となれば嬉しいです。』
台風被害を受けてから気づきもあり、豊かな自然があってのキャンプだからこそ、環境にやさしいキャンプ場を目指したいと強く思うようになったとも話されていました。
Instagramでもオーナーさんの想いを時々ポエムのように呟いているそうなので、そちらもぜひ注目してみてみてください。
素敵な2日間をありがとうございました!また来年も楽しみに。
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