カヤック購入前に検討! 用途(目的)・サイズ感・仕様(タイプ)・保管・持ち運びを考える
初心者の方がカヤックを選ぶ場合の大きなポイントとして「用途(目的)」「サイズ感」「タイプ」「保管」「持ち運び」をまず考えなければなりません。(実際に筆者もそうでした)
【用途(目的)】川下りをしたいのか、湖など流れが穏やかな場所で水上散歩をしたいのか、海で使いたいのか...などシーンを想定
【サイズ感】艇が長くなるほど直進性能は高く、回転性は悪くなります。また、重くなれば強度は増しますが、取り回しが悪くなる。また、持ち運びにも関わってきます。
一般的なカヤックの長さは約3m~4m程度が多いのですが、5mを超えるモノもあります。横幅は70~80cmが一般的。
【仕様(タイプ)】ハードタイプ(リジットタイプ)と呼ばれる組み立て不要のモノやフォールディングタイプのような組み立て分解が可能であったり、折り畳みができるモノ、さらに空気を入れて膨らませるインフレータブル仕様のものに分けられます。
【保管】ハードタイプを購入した場合の保管場所の確保が必要。
【持ち運び】ハードタイプ(リジットタイプ)を購入し、車のルーフキャリアで運ぶ場合、「積載物の長さは、車の全長1.1倍まで」という積載制限があります。カヤックの全長が車の長さを超える場合は許可申請が必要になる点に注意しましょう。
上記の点を考えた上で、筆者が2年前に購入したのが「Perception(パーセプション)」というブランドの「トライブ」というモデル。
レクリエーション目的のハードタイプ(リジットタイプ)でシットオンカヤックです。
※「シットオン」とは、カヤックの上に座るタイプです。
【サイズ】全長:287cm /最大幅:79cm /高さ:41cm
【総重量】21kg
【最大積載量】136kg
【材質】リニアポリエチレン
当時5歳の息子も一緒に楽しめるように、車から降ろしたらすぐ利用できるリジットタイプを選びました。
以下の記事でも筆者のカヤックについて詳細を紹介しておりますので是非チェックしてくださいね。
ちなみに、筆者が愛用しているリジットタイプは、組み立て等をする手間はかかりませんが、本体をそのまま車に乗せて運搬しなければならないため、ルーフキャリアが必要になります。
メーカーによってさまざまなタイプのものがありますが、まずは愛用している車に合うものを選ぶ必要があります。
ちなみに、筆者は事前にカー用品を取り扱う量販店(ちなみにオートバックス)で相談してから購入しました。
走行中にカヤックを固定しているバンドが緩んだりしては危険なので、ベルトがねじれていないか、しっかり固定されているかなど注意しながら装着します。
詳細は取り扱い説明書に記載があるので、事前によく読み取り付けましょう。
ルーフキャリアさえあれば、我が家のようなコンパクトカーでも難なく運搬できますよ。
車に載せる際、多少手間はかかりますが、慣れれば数分でできるようになります...とはいえ、女性が1人でカヤックを持ち上げるのは結構重労働。
筆者が1人でやるのはなかなか厳しいというのが正直なところです。しかし、夫は問題なく1人で装着しているので、男性であれば問題ないでしょう。
自宅で保管する際も場所を取るので、その点は事前に考慮しておかなければなりません。
カヤックを購入する際は、実物を確認するのが一番です。店舗に出向いてスタッフのアドバイスを受けることをお勧めします。
リジットタイプのカヤック保管はレンタル倉庫利用も視野に入れる! 紫外線対策も忘れずに
前述したように、リジットタイプ(組立の必要のないタイプ)は大きくかさばるので、保管場所を準備する必要があります。
室内ガレージのある人は以下のようなハンガーラックを利用して天井から吊り下げて保管することができますが...(羨ましい限りです)
安全ロック-安全なロック機構により、偶発的な解放を防ぎます。
屋内の天井の屋内使用 14 フィートまで高い。
簡単なインストール: あなたの天井根太や垂木に マウントし、非常に使いやすい。時間がないの あなたのガレージにぶら下がってあなたのカヤ ックを持つことができますツールの限
自転車、カヤック、はしごなどを簡単に保持し ます;。最大荷重 120 ポンド。
筆者の場合、自宅の壁面に水平に置いて保管しています。
直射日光が当たると紫外線によりカヤック本体が劣化するので、出来るだけ日陰を選び、水平な場所に置くようにしています。さらにカビ対策や、ペットからの保護用にカバーをかけています。
【改良版のサイズ】:前より約10cmを拡大し、より良く客様のニーズに適応いたします.
【調節可能】:ロールとクリップの閉鎖はカヤック用に調節可能です。
【操作簡単】:他のツールを使わなくても簡単に操作できます。
【良い性能】:UV耐性、防水性を備えています。【良い保護提供】:ビーチや裏庭であなたのカヤックを守りましょう。
保管する場所がない場合は、レンタル倉庫を利用したり、組立式のカヤックを選ぶことで場所を取らずに収納することができますので検討してみてはいかがでしょうか。