大自然を独占!?「もみじ狩り&花見」を違う角度で堪能するならカヤックがおすすめ!
カヤックに少しでもご興味がある方は、紅葉の季節に始めてみませんか。
真っ赤に染まるお寺、自然公園など紅葉の名所はたくさんあり、毎年それぞれ徒歩で散策やドライブでもみじ狩りをされていらっしゃる方は多いかと思います。人によって楽しみ方の違いはありますが、カヤックに乗って感じる季節の移り変わりもひと味違った楽しみ方ができると思います。
混雑のない水上で大自然を贅沢に独り占めすることだって可能なんです。(春になれば花見でもカヤックが大活躍)
今回は穏やかな海、川、湖で、ゆったりと水上散歩をしながら紅葉(&花見)を楽しみたい時に使える、レクリエーションタイプのカヤックをご紹介します。
カヤック購入を憧れで終わらせない!始める前の基礎知識「種類・形状・必要な持ち物」を解説!
カヌーとカヤックの違いって?
「カヤック」って「カヌー」と、どう違うのか疑問に思いますよね。
違いはとっても単純なことなんですが…最初に知っておくべきこととして!…ハピキャン内に詳細記事がありますのでご覧いただけたらと思います。
カヤックを買いたい!と思っても…「全てを揃えようとすると金額もかかる」「カヤック本体のサイズが大きく保管する場所や運ぶ手段がない」「カヤックをする上での専門知識がない」「何かあった時に不安」…等々、様々な理由から、なかなか購入してまで始めようという気持ちになれない方が多いのではないでしょうか?
実際にカヤックをはじめた人も、購入前は少なからず同じような不安要素はあったと聞きます。
では、実際にカヤックを始める前に考えておいたほうが良いことはどんなことでしょうか?簡単にまとめましたのでご紹介します!
【基本の知識①】カヤックにはどんな種類があるの?
ご存知の通り、カヤックができる場所は「海」「川」「湖」など水があるところですが、フィールド(使う場所)や用途(何がやりたいのか)に合わせて、選ぶカヤックの種類が異なります。
今回は穏やかな(湾になっている)波の無い海・川・湖で、ゆったりと水上散歩をしながら紅葉を楽しみたい時に使えるレクリエーションタイプのカヤックをご紹介します。初心者の方でも安心して利用することができますよ。
まず、カヤックには大きく分けて、シットインと呼ばれるタイプとシットオンと呼ばれるタイプがあります。
〈シットインタイプ〉
●人が乗る部分がコックピットのようにが空いている形状で、その中に座るタイプのものです。
※波などで身体が濡れるのを防ぐことができます。
〈シットオンタイプ〉
●カヤックの幅が広めで、直接船体の上に座って操縦できるものです。
※安定性が高く、荷物を載せることもできます。
【基本知識②】コンパクトに収納するタイプ or そのまますぐ使えるタイプ?
「コンパクトに収納できるタイプ」「そのまますぐに乗れるタイプ」!…カヤックには持ち運びや使用目的に応じても種類が異なりますが、あなたならどちらを選びますか?
組立式タイプのフォールディングカヤックや、空気を入れて膨らませるインフレータブルカヤックは、コンパクトに収納ができるので、持ち運びや保管がしやすいという特徴あります。
また、そのまますぐに使える、リジットカヤックがあります。
その他、1人で使うのか、2人で使うのか使用人数によってもどれを選ぶのか変わってくるので、どのように使いたいのか目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
【基礎知識③】安全に楽しむ為に必要な持ち物は?
カヤックはもちろん、水上アクティビティを安心して楽しむ為に必要な持ち物をご紹介します。
1.ライフジャケット
安定性の高いカヤックを選んでいても、予期せぬ落水などもしもの時のことを考え、身を守るために必ず着用しましょう。
BODY GLOVE(ボディグローブ) デルタプルオーバーベスト
2.防水バック
水しぶきが飛んできたりするので、貴重品や着替えなど、濡れたら困るものは防水バックに入れて持ち運びましょう。
また、携帯電話は、救助を呼ぶ際など使えるように防水用のものや防水ケースに入れておくと安心です。
FE Active - CLOUDBREAK 30L USA エコフレンドリー 防水 ドライバッグ
汚れても外側から内側までバッグ丸ごと簡単水丸洗いOK。
ウォータースポーツ時の荷物の収納はもちろん、キャンプ、海水浴、災害時などにも幅広く活躍。
おしゃれなデザインで雨の日の普段使いとしても◎。
ショルダーパッド付きストラップと、背面メッシュ素材で、長時間の着用でも快適に過ごせます。
筆者が愛用しているのはパーセプション「リジットタイプ・シットオンカヤック」その購入理由とは?
我が家が購入したのは、モンベルで売っていました「パーセプション」というブランドのリジットタイプ・シットオンカヤックです。
近くの湖や川で水上散歩を楽しみたいという目的があり、さらに、子供達も乗せて楽しみたいという理由から、レクリエーションタイプの、シットオンカヤックを選びました。
さらに、子供がまだ小さいため、できるだけ現地での手間を省きたかったというのと、メンテナンスのしやすさから、リジットタイプにしました。
持ち運びする際は、車にキャリーを付けて積載しています。
筆者が一番好きなカヤックで過ごす時間は、子供達がまだ眠っている早朝にこっそりテントを抜け出して、1人でカヤックに乗り、湖上で朝日が出てくる瞬間を待っている時間です。
のんびりとカヤックに乗っていると水面に座っているような感覚がすごく気持ち良くて、風を感じたり、鳥のさえずりを聞いたり、地上で見る景色とはまた一味違う景色を味わうことができます。