こんにちは!2人の子どもと行くキャンプやハイキングが『MY BEST週末の過ごし方』の森田亜矢子です。最近、キャンプに双眼鏡を持っていくようになったのですが、私も子どもたちも大変盛り上がります。しかし、私と子どもたちでは視力や目と目の距離などが違うので、私に合わせて調整した双眼鏡でちゃんと見えているのか疑問…。今回は、高性能な双眼鏡「カールツァイス」を持って、親子で冬キャンプに行った際に『双眼鏡の正しい使い方』を学んでみました!
親子で改めて学ぼう!双眼鏡の正しい使い方
双眼鏡は大人と子ども それぞれ調整が必要
筆者のように双眼鏡を親子で使う場合、子どもの目の幅、大人の目の幅は違いますし、ピント調整も子どもの視力に合わせて行う必要があります。
特にピントを合わせる作業は、子どもがレンズを覗いて自ら調節してもらうことになりますので、本当にしっかり見えているのか?どのように教えたら良いのか?迷うところです。
そこで今回、ドイツの老舗メーカーでハイスペックな眼鏡レンズを作っている【カールツァイス】の双眼鏡を使って、子どもたちと一緒に「双眼鏡の正しい使い方」を学びましたので、皆さんにも共有させてもらいます。
使用した双眼鏡は2種類 「ZEISS Terra ED Pocket」と「ZEISS Victory Pocket」
今回使用したのは、下記の2モデル。
いずれも、廉価な双眼鏡とは全く異なる「クリアでシャープな視界」が見えるハイスペック双眼鏡です。
一つ目は、ハイスペックなレンズでシャープな景色が見える
「ZEISS Victory Pocket」。
もう一つが折りたたみサイズがよりコンパクトで、子どもも使いやすい
「ZEISS Terra ED Pocket」。
重さで比較すると、最初の「ZEISS Victory Pocket」の方が軽いのですが、やはり子供の手のサイズ感でしっかり握れるのは写真の通り「ZEISS Terra ED Pocket」がおすすめです。
機能 | Victory Pocket 8×25 | Terra ED Pocket 8×25 |
---|---|---|
倍率 | 8 × | 8 × |
有効対物レンズ径 | 25 mm | 25 mm |
光透過率 | 91% | 88% |
1,000mでの視界 | 130 m | 119 m |
至近距離フォーカス | 1.9 m | 1.9 m |
レンズの種類 | FL | ED |
長さ | 112 mm | 111 mm |
重量 | 290 g | 310 g |
カールツァイス双眼鏡の部位名称
双眼鏡を使用する際に「自分で調整する箇所」は主に3つあります。
- 接眼目当て(ターンスライド):自分の目を当てる部分
- ピント合わせリング:ピントを合わせる部分
- 視度調整リング:自分の目の左右の視力差を調整する部分
この3つの部位を上から順番に調整していきます。