ホンマ製作所 時計型薪ストーブ「APS-48DX」火入れ
それでは、煙突を組み立てて火入れをしていきたいと思います。
エビ曲がり装着
まずエビ曲がりというパーツを嵌め込んでいきます。
煙突の装着
付属の煙突をつなげていきますが、このままはめるだけですね。結構つなぎ目は硬いです。
3本が標準ですが、もう一本追加で買ったのでつなげてみます。
さらにトップのパーツをはめて、クランプして締めるようなパーツがあるのでこれを先に入れておきます。
安定させるための脚が付いているので、これを先につなげておきましょう。
この後ろ脚で煙突を支えるという構造はいいですね。
この脚についている細い穴にペグを差し込んであげるとさらに安定感は増します。
細いペグじゃないと入りそうにないですけどね。
一応この延長煙突までつけると223cmの高さになります。標準だと180cmくらいのイメージですね。
テントへのインストールを考える場合には延長煙突があったほうが良さそうです。
※幕内での使用は自己責任になります。安全な環境設定と一酸化炭素チェッカーを使用して、くれぐれも事故に気をつけて行うようにしてください
着火!!
中が広いですね。室内の奥行きを測ったら最大で44cmほどありましたので、大きな薪でもまるまる一本入ってしまいます。
筆者が今まで買ってきたストーブに比べると高さもあるので、中の燃焼室が広いなと感じます。
キャンピングムーンの底上げの網を入れても、まだだいぶ広いなとわかります。
すぐに火がついてきましたね。薪を足していきましょう。
最初の方以外は、煙も外に出てきませんね。中が温まると基本的に奥に吸い込まれていきます。では扉を締めて、吸気口を開けておきましょう。
炎が奥へ吸い込まれていってますね。
ガラス窓に煤がついても焼き切れるのでそのままで大丈夫です。
煙突から煙も出てきています。
吸気口を締めてあげると炎が緩やかになってきますし、開けると広がります。
本体の色もだんだん変わってきましたね。しかもここにいるだけでかなり暖かい。
この新品で火入れするときは、塗料がやけて変な匂いがしたりするので、いきなり幕内とかで使わず、屋外で火入れをした方がいいと思います。
コンパクトチェアと並べておいても違和感ないくらい、レトロでかわいいストーブです。
大きめの薪
しばらく燃やしてみたので、熾火がいっぱいできてきました。奥の方に溜まっていってしまうので火かき棒があった方がいいですね。
ここまでしっかり燃えてくれば、こんな太い薪を丸々入れても(太いナラの薪)おそらく大丈夫でしょうね。
火がついてきました。こんな太い広葉樹まるまる入れてもしっかり燃えてくれる。この時計型自体が燃焼室が広いので余裕もあっていいですね。
このくらい太い薪を入れて一本燃え切るまでどのくらい経つのかみてみようと思います。
待ってる間にケトルをおいてお湯を沸かしてみようと思います。
煙突側の方が火力は強そうです。
大きな薪一本入れただけですけど、よく燃えますね。
煙は非常に少ないです。
500mlくらいならすぐ沸いちゃいますね。
中覗くとこんな感じ。
やっぱり時計型だと煙突が後ろに付いているので、天板が広くていいですよね。
ここに大きな鍋でも載せられますし、それをやりつつ、隣で別のことをするという使い方もできそうなので、後ろが出っ張ってしまうというのはデメリットにも感じられますし、天板を広く使えるというメリットにもとれますね。
しばらく使っていると本体がいい色になってきました。
もう10分が経ちましたが、入れた薪はまだ燃えています。
ちなみに吸気口全開にしているので、結構ドラフトがかかっていて、暖かい空気もある程度持っていかれてると思いますが、それでもここにいるだけで暖かいです。
20分経過。よく燃えています。
30分経ちましたがまだまだ余裕で燃えています。
広葉樹の太い薪をボンと入れておけば、30分くらい経ってもまだまだ燃えてるというイメージでいいと思います。
ほっこり暖かい時間を過ごせました。
片付け
片付けるときに、灰スコップがない時はこうやって灰を出すしかなさそうです。