「文化たきつけ」とその他の着火剤3点を徹底比較!
「文化たきつけ」のスペックを他の固形着火剤と比較してみました。
100均一の固形着火剤とスペック比較
商品名 | 素材 | 容量 | 金額 | 1片当りの金額 |
---|---|---|---|---|
ダイソー「バーベキュー用着火剤」 | ウッドファイバー、パラフィン | 12片×2枚=24片 | 110円 | 4.5円 |
セリア「FIRE LIGHTERS」 | 圧縮木材繊維(ワックス含有) | 9片×2枚=18片 | 110円 | 6.1円 |
マルミ富士屋「文化たきつけ」 | 木材繊維質、第二石油類(灯油) | 6片×3枚=18片 | 133円 | 7.3円 |
セリアの「FIRE LIGHTERS」とマルミ富士屋「文化たきつけ」、1片あたりの金額と容量は近いんですね〜!
同系統の木繊維着火剤「ベスター」とのスペック比較
同じくホームセンターで購入できる国産の固形着火剤「ベスター」ともスペックを比較しました。
商品名 | 素材 | 容量 | 金額 | 1片当りの金額 |
---|---|---|---|---|
マルミ富士屋「文化たきつけ」 | 木材繊維質、第二石油類(灯油) | 6片×3枚=18片 | 133円 | 7.3円 |
有限会社丹羽商店「ベスター」 | 木材繊維質、第二石油類(灯油) | 6片×2枚=12片 | 110円 | 9.1円 |
「文化たきつけ」と「ベスター」、素材もサイズ感もほぼ同じですね!
ベスターは2枚入りと3枚入りがありますが、筆者がホームセンターで購入したものは2枚入り110円でした。
筆者は「ベスター」と「文化たきつけ」、同じくらい使用頻度が高いです!
見た目・価格帯・素材など非常に似通っているので、「文化たきつけ」が売っていない...という人には「ベスター」を代わりに使用するのもおすすめです。
【文化たきつけレビュー】火起こし簡単!焚き火初心者にもおすすめな着火剤
灯油を使用しているため、素早く火起こしができるとウワサの「文化たきつけ」。
筆者が実際に使いながら、気になる燃焼時間を測ってみました!
圧倒的瞬発力&高火力!
まずはライターで「文化たきつけ」に火をつけてみます。
は、早い...一瞬で炎が高く上がりました!
一瞬で燃え移るさまに、灯油パワーを感じました。
これはまさに...火起こしの文明開化や〜♪
燃焼時間をチェック
着火は容易でしたが、さて持続力はどうでしょうか?測定してみました。
着火後すぐに炎が高く上がっています。
3分を超えたところで、火が落ち着いてきました。
4分を過ぎると、だいぶ炎が小さくなってきました。
5分を超えたところで完全に鎮火。
一片の燃焼時間は約5分という結果になりました。
燃焼時間10分超えの着火剤も多い中、燃焼時間だけを見ると少し物足りなさを感じる結果に。
実際、筆者は1度の火起こしに「文化たきつけ」を2~3個使用するので、あまり困ったことはありません!
保存方法に注意!アルミホイル+ジップロックがおすすめ
「文化たきつけ」の原料である灯油は、常温でも気化してしまいます。
そのため、一度封を開けてしまったら、保存状態が悪いと湿気ってしまうことも...。
個別包装されていないので、保管には注意が必要です。
筆者は、アルミホイルで1枚づつグルグル巻きにしたあと、ジップロックに入れて保存しています!
直接ジップロックに入れても良いと思うのですが、灯油系燃料が素材に含まれているので、保管状態が悪いと袋が劣化したり、匂いが漏れてしまいそうで...…。
筆者は念のため、アルミホイルで巻いてから収納しています。
この方法で保管しておけば、次回のキャンプでの使用もバッチリです!