キャンプは夏だけじゃない! 冬キャンプの魅力って?
![画像: キャンプは夏だけじゃない! 冬キャンプの魅力って?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/10/29/a1821bc495b14c459cb1d4b97c7e1160aed1c930_xlarge.jpg)
商品をレビューする前に、冬キャンプの魅力についてご紹介します!
春〜夏が最も旬と言われるキャンプ。秋冬の寒い時期になると、寝袋も冬用にしないとならないし、冬服はかさばるし、荷物ばかり増えてしまいますよね。
でも、冬キャンプならではの魅力もとても多いんですよ。
【秋冬キャンプの魅力】
- 虫がほとんどいない
- 空気が澄んでいるため焚き火や星空がきれいに見える
- 静かな夜を過ごせる
暖かい季節のキャンプでは、蚊や蛾、カメムシや名前も分からないような虫の多さに面食らった経験をされた人も多いかと思います。
それでキャンプが苦手になってしまってはもったいない……!その厄介な虫から解放されるのが「冬キャンプ」なのです。
また、冬の澄んだ空気は焚き火をさらに美しく見せてくれるので、美しい炎を眺めるためにわざわざ冬キャンをする人も多いです。これは一見の価値あり!
そして、星空の美しさは四季の中で冬が一番!冬キャンプで星空を見たらやみつきになること間違いありません。
さらに、暖かい季節だとテントの外で遅い時間まで喋っている声が聞こえることもありますが、冬場の夜は早めにテントにこもる人が多いので、静かにゆっくりとテントの中で過ごすことができます。
他にも細かいメリットを上げればキリがない冬キャンプの魅力!少々装備に投資が掛かってでも行きたくなってきちゃいませんか?
寒い季節のキャンプに必要な暖房の種類それぞれのメリット・デメリット
ここからは、寒い季節のキャンプにぜひ用意していただきたい暖房の種類をご紹介します。ご自身のキャンプスタイルや予算に合わせて選びましょう。
薪ストーブ
![画像: 薪ストーブ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/10/29/3d063be4ed09ef4180bbdc0236f6d85f6b97de09_xlarge.jpg)
メリット:最も暖かく、料理が作れるものも
デメリット:テントが燃えないように対策が必要。メンテナンスが必要。薪が大量に必要
石油ストーブ
![画像: 石油ストーブ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/10/29/6b8b85bf9f34e2ca44729686ec507b80ad348a7e_xlarge.jpg)
メリット:暖かく、自宅でも使える
デメリット:灯油を入れたり抜いたりする必要がある。キャンプの間灯油を切らさない量が必要
ホットカーペット
メリット:火災の心配が少ない。空気が汚れない
デメリット:電源が必要。これだけで暖を取ることはできない
カセットガスストーブ
![画像1: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/10/29/ce9157f87c001bf9fc8fd9dc3180386833c2b5f2_xlarge.jpg)
筆者撮影
メリット:小型なので荷物がかさばらない。点火している間も暖かい
デメリット:カセットガスなので使用時間が短く小まめにガスを交換しないとならない
セラミックヒーター
![画像: セラミックヒーター](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2021/10/29/4f8e862cfe5bf0b76786a9c4654d3cc8616ee922_xlarge.jpg)
メリット:小型なので荷物がかさばらない。空気が汚れない。点火して2秒で暖か。火やガスと比べると火災の心配が少ない
デメリット:電源が必要。使用していると乾燥する。大型テントでは1台では温まりにくい
どの暖房にも、メリットもあればデメリットもあります。
どこでキャンプをするのかにもよりますが、何を優先したいのかによって暖房器具を使い分けるのもいいですね。
デメリットをメリットにできるセラミックヒーター
上記でご説明した通り、セラミックヒーターにもデメリットがあります。しかし、デメリットもメリットにできるのがセラミックヒーターの良いところ。
例えば、「乾燥する」というデメリットは、キャンプで使ったバスタオルなどの洗濯物をを一晩で乾かすことができるというメリットにもなります。
また、テント内の結露を完全に乾かして撤収するためにも、撤収日の朝からテントを閉め切ってセラミックヒーターを稼働させるという使い方もできます。
暖かさでは薪ストーブや石油ストーブには勝てませんが、ホットカーペットと併用することで、一酸化炭素中毒とは無縁で暖を取り続けながら睡眠をとることができます。
注意点としては、電気の使用量に注意を払う必要があること。キャンプ場の電源サイトは使用できる電気量に上限があります。1000wが上限となっているところが多いので、セラミックヒーターを使用する際には上限を超えないように使用しましょう!