「パンゲアフィールド」は、ゴミを出さない「ゼロ・ウェイスト」政策で有名な、徳島県上勝町のキャンプ場です。大自然の中でキャンプを楽しみながら、エコについても学べます。10月下旬にファミリーキャンプをした様子を交えながら、その魅力をご紹介します!

キャンプ前に要チェック! 「パンゲアフィールド」利用時の注意点

実際にキャンプ場を利用して分かった、パンゲアフィールド利用時の注意点をご紹介します。

【注意点1】ゴミは基本的に持ち帰り

画像18: 筆者撮影

筆者撮影

パンゲアフィールドでは、基本的にゴミは持ち帰りとなります。

筆者はあらかじめ食材をタッパーなどに移し替え、お酒も缶ではなくウィスキーなど水で割れる割り物を持参することで、普段のキャンプの5分の1程度までゴミの量を減らすことができました。

特に魚や肉のトレイはかさばるので、自宅でタッパーやジップロックの袋などに詰め替えておくのがおすすめです。

画像19: 筆者撮影

筆者撮影

ついでに下味もつけておけば、美味しいキャンプごはんが楽しめて一石二鳥!

【注意点2】 買い出しは計画的に

パンゲアフィールドの周辺には、スーパーなど食料品を買い出しできる場所があまりないので、あらかじめ買い出ししておくことをおすすめします。

キャンプの道中で買い足しする場合は、パンゲアフィールドから車で20分の場所にある、道の駅「ひなの里かつうら」に隣接する直売所「JA東とくしま よってネ市」がおすすめ。

画像20: 筆者撮影

筆者撮影

地元の野菜や卵などのほか、お惣菜やパンなども購入できます。

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筆者撮影

特に上勝町特産のミカンがとても美味しいので、ぜひおやつやデザートに!

【注意点3】地面が固いので丈夫なペグを用意しよう

画像22: 筆者撮影

筆者撮影

パンゲアフィールドのオートキャンプサイトの地面は、かなり固いです。

プラスチックペグでは折れてしまう可能性が高いので、丈夫なペグを準備しておきましょう。

おすすめは、スノーピークの「ソリッドステーク」や、村の鍛冶屋の「エリッゼステーク」に代表される鍛造ペグ。

筆者はエリッゼステークを利用し、打ち込みに少し苦戦しつつも、問題なく設営することができました。

画像: 【徳島県】上勝町「パンゲアフィールド」でエコキャンプ!ファミリーで“ゼロウェイスト”を学ぼう
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素材の丸い鋼材を約1100℃になるまで真っ赤に熱し、約1トンという強力な力で一気に断面を楕円形に潰した鍛造ペグ。熱した鋼材に強力な圧力を加えることによって、優れた強度を持つペグが完成します。
通常の丸棒のペグは地中でペグがクルクルと回り使い勝手が悪いですが、楕円のペグは、砂利や石が混じった固い地面でも入り込みが良く、地中でクルクルと回る事なく、ガッチリと固定します。
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2021-10-25 12:18

ファミリーでエコキャンプを楽しもう! 徳島県上勝町「パンゲアフィールド」ならゼロウェイストが学べる

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筆者撮影

「ゼロウェイスト政策」や「葉っぱビジネス」などで知られる徳島県上勝町は、全国からはもちろん、コロナ禍前には海外からも多くの人が視察に訪れるほど高い注目を集めています。

パンゲアフィールドでも、キャンプ場の随所に、楽しくエコを学べる仕掛けが見られました。

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筆者撮影

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パンゲアフィールドでキャンプを楽しみながら、先進的な上勝町のエコへの取り組みを体感してみてはいかがでしょうか?

▼徳島県のおすすめキャンプ場はこちらの記事でもご紹介しています!

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